先月行った2週間の宿泊研修のことはブログ宿泊研修でも少し紹介しましたけど、その中で素晴らしい男との出会いがありました。
神奈川県内の各所属から集まるエキスパートの中から1人、長を決めるのですが、その決め方は全学生の中で階級がトップか、同階級が数人いる場合には年功序列となります。
今回は私が最年長でしたが、私の3歳年下で司令という階級の方が1人いましたので、その方が学生長を任されることになりました。
この方がとても素晴らしい人間性の持ち主で、久しぶりに男の器というか器量のある方と出会いました。
たった数日間、同じ釜の飯を食って過ごしただけですがスケールの大きさに驚いたと同時に、自分の小ささにも気付かされました。
何が違うかを簡単に言うと、
態度や、口だけでなく、持っているもの。
こう書くと当たり前のようですがその持っているものとは「人への気遣い・感謝の気持ち・思いやり」そして一番大事なリーダーシップ。これが自然な行動の中でしっかりできていて包容力のある方でした。
こういう人が人を育てるんだなと肌で感じ、人生勉強をさせていただいた。
あんな上司に育てられる部下たちは間違いなく、立派な指導者に育つことは間違い無いでしょうね。
また人生を共にするパートナーとも心温かい生活を沢山過ごせるでしょうから、夫婦喧嘩などありえないでしょうね。
(我が家は毎日、夫婦喧嘩してますが・・・笑)
相手の背景までもを理解し受け入れることのできる器の大きさ、つまり心の広さや深さは、努力しても掴めるものではありません。何故かと言うと、もともとの人間性はそんな簡単に変えることは出来ないからです。ある程度の立場になれば、尊敬できる器量の大きい人に触れ、出来るところから真似してみるのも良いかも知れませんね。
とても勉強になりました。