チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

鎌倉古道

2022年04月30日 | 自転車

ミニベロで鎌倉古道を少し走ってきた。

右手の豪農の屋敷は歴史的にも価値のありそうな建物だった。

境川の上瀬谷橋を過ぎて次の橋を左折すると瀬谷区中屋敷に出る。

ここを通っているのが鎌倉古道だ。(上記写真)

この辺りは「中屋敷」と呼ばれ、古道沿いには豪農の屋敷が散在する。

明治期に絹糸の製造で財を成した家が多いようだ。

NO,1 入り口から家の門まで結構な距離がある。敷地は2~3,000坪はありそう。

NO,2 門の前に欅の巨木。門構えに趣がある。門から家までもかなり歩く。庭も凝った作りだ。

NO,3 ここにも欅の巨木が。写真では判らないが、この家も2~3000坪程の敷地。

鎌倉古道の名に相応しい道だ。

絹糸取引の為に地元有力者・小島政五郎が自宅の一部に銀行を設立した。今でもその屋敷跡がある。

この小島政五郎という人物は相鉄線の初代社長だそうだ。

やはり古道だ、この先でも道の両側には立派な門構えの家が散見される。

所々に道祖神も見られる。

走っていて以前廻ったことのある瀬谷八福神の寺社に出会う。

その一つ、西福寺(布袋尊)には樹齢千年超といわれる椎の木の巨木がある。

境内には見事なシャクナゲが咲いていた。

鎌倉古道としてはほんの僅かな区間だったが、道の両側には道祖神、立派な門構えの家々等、その昔に思いを巡らせる雰囲気のある道で、本当に楽しい道であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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