劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

一番重要な部分

2013-03-09 07:51:40 | 演劇
「星空の下の朗読会」が終わって1週間が経ちました。
なんだか、随分、昔のことのように思えます。
そろそろ”ぷにぷにパイレーツ”夏の本公演に向けて、しっかり準備をしていかなくてはなりません。
現在は、2本目の脚本執筆に向けて準備をしているところです。
(実際には、公演のオープニングで上演するものです)
具体的にいえば、今は、物語を考えている段階です。
すでに、大まかな構想はあるのです。
シチュエーション、キャラクター、展開は見えています。
ただ、ストーリーそのものが、なかなか決まらないのです。
このストーリーには、何通りもの結末を付けることが出来ます。
悲劇にも、ハッピーエンドにも、不条理にも、自由自在にすることが可能です。
その中で、演劇的に一番ふさわしいのはどれか、イメージの中で模索している状態です。
結局、演出プランが決まらないと、ストーリーは出来上がらないのです。
絵として面白いモノ、美しいモノになることが最も大切です。
それを見せるために、ストーリーがあるに過ぎません。
ですから、今は、毎日、鏡の前で動いてみながら、演出を確認しています。
なかなか前に進みませんが、この作業が一番重要な部分です。
丁寧に、丁寧に、続けていきますね。