劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

最初のご予約

2016-06-30 07:24:08 | 演劇
8月21日(日)に開催する「ぷにぷに!肉の祭典」の最初のご予約を頂戴しました。
本番まで2か月を切っていますから、当たり前のことのように思われるかもしれません。
しかし、お客さんが少ないことで有名な”ぷにぷにパイレーツ”としては、異例の早さです。
本当にありがたいことです。
ご予約頂いたお客様のご期待を裏切らないように、素晴らしい公演を作り上げていかなくてはなりません。
また、ご来場頂いた際に気まずい思いをさせないように、もっともっと動員も頑張らなくてはいけません。
やるべきことは沢山ある!
ボーっとしていると、あっという間に本番になってしまいます。
毎日を有意義に過ごしたいと思います。

ゾロ目

2016-06-29 08:33:01 | 野球
まさに「神ってる」!
きのう、広島カープがヤクルトに3対2で競り勝って、1994年以来22年ぶりの10連勝を決めました。
先発の野村投手が、気迫の投球を見せ、登板5連勝!
リーグトップを走る9勝目を挙げました。
黒田効果だと思うのですが、野村が再生されました。
チームはこれで、12球団トップとなる25度目の逆転勝利です。
主催試合では、11連勝と勢いは止まりません。
これで、貯金15!
セ・リーグの貯金は、カープが独占しています。
勝率も、6割とんで3厘!
2位・巨人とは9ゲーム差!
「ことし優勝しなくて、いつ優勝するの?」といった感じです。
25年ぶりのリーグ制覇が現実的になってきました。

しかし、なんだか素直に喜べないんです。
足元がフワフワしていると申しますか、現実味が薄いんですね。
夢をみているだけで、目が覚めたら「10連敗中」という現実が押し寄せてきそうです。
なにせ、四半世紀優勝がないチーム!
マジックが灯ったりしたら、きっとバタバタすると思うんですよ。
かつて「メイク・ドラマ」された経験がありますから、最後まで油断できません。
気を抜くことなく、最後まできっちり応援を続けていきたいですね。

ちなみに、カープはここまで44勝!
セ・リーグのその他の5チームすべてが、33勝!
全チーム、ゾロ目って珍しくありません?

伊東かおりのご紹介

2016-06-28 08:35:55 | 演劇
8月21日(日)の「ぷにぷに!肉の祭典」の出演者をご紹介していきます。
まずは、劇団の看板女優・伊東かおりです。

伊東は、2013年1月の「ぷにぷに!没作品供養祭」で、”ぷにぷにパイレーツ”に初参加しました。
その後、「ぷにぷに!離婚万歳」や「ぷにぷに in 人形の家」など、合わせて5回の公演に出演しています。
公演ごとに着実に力をつけていて、表現力も豊かになってきました。

伊東の特長は、とにかく可愛い!
また、背が高く手足も長いので、とても舞台映えするんですね。
ただ、クール・ビューティといった印象があります。
そのため、これまでは、強く激しい感情を表す役は当ててきませんでした。

しかし、今回で6回目の出演となります。
そろそろ、新境地を開拓しなくては!
そこで、本公演では、普段の伊東からは想像もできないような、過激な作品に挑戦してもらいます。
きっと、皆さん、びっくりされると思いますよ!

「ぷにぷに!肉の祭典」で、伊東は2本の作品に出演します。
いずれも、ラヴ・ストーリーです。
1本は伊東の可愛らしさを前面に押し出したもの!
もう1本は、妖艶な伊東をご覧頂こうというものです。
どちらも、繊細さと大胆さが重要になってきます。
伊東には、表面的な演技ではなく、内面を改革するよう求めています。
果たして、どこまで新しい面を見せてくれるのか?
僕自身、とても楽しみにしています。

ゴルゴンゾーラ

2016-06-27 08:52:52 | 演劇
きのう、「ぷにぷに!肉の祭典」の稽古を行いました。
今回の公演に関しては、劇団員の稽古の出席率が非常に高い!
以前は、稽古に良く来る人と、滅多に来ない人がいて、大きな実力差が付いていました。
本公演では、その心配はなさそうです。
あとは、普段の稽古量です。
うちの劇団は、稽古期間が長期に渡りますので、ついつい気が緩んでしまう人がいます。
当然、そういう人は、出来が悪い!
結果は確実に稽古量に比例しますから、気を抜かずに頑張ってもらわなくてはなりません。
きのうの稽古を見ただけでも、良く稽古している人と、そうでない人はすぐ分かります。
それは、舞台に掛ける思いの量に比例します。
本番直前に慌てても、それ以前に付いている差は、もはや埋めようがないのです。
結局、舞台とは、役者が日々をどう生きているかを見せるようなもの!
心して、取り組まなくてはなりません。

「ぷにぷに!肉の祭典」で上演する4作品の演出は、すでに決まっています。
役者が脚本を肉体化してくれているわけですが、どれも非常に面白いですね。
我ながら、脚本の出来が素晴らしいと思います。
ナンセンス・コントが多いので一般の方には分かりにくいかもしれませんが、圧倒的な質を誇っています。
しかし、それを生かすも殺すも役者次第!
脚本の面白さをしっかり感じて、それを最大限発揮できるように演じて頂きたいですね。
(みんな演じることに必死で、脚本を読み込む努力が足りないことが多いものなのです)

さて、きのうの稽古前、溝の口の人気イタリア料理店でピザを食べました。
イタリア人の職人さんが、ピザの生地をクルクル回しながら、空中に放り投げて伸ばしていくような店です。
皆さんは、ハチミツをかけるピザを召し上がったことがありますか?
僕はこれまで、その本当の良さが分かっていませんでした。
しかし、きのうのお店で、やっと美味しさが理解できました。
このピザは、ゴルゴンゾーラ・チーズを味わうものなんですね。
ゴルゴンゾラの質が良くないと、ただの甘ったるいお菓子のようなピザになってしまうんです。
大発見でございました。
今度、劇団員を誘って、また行ってみたいと思います。

ねこのしっぽ

2016-06-26 08:11:59 | 演劇
8月21日の「ぷにぷに!肉の祭典」のチラシを、早急に制作しなくてはなりません。
今回は出演者が8人もいますので、かなりの枚数を刷らなくてはなりません。
自宅のプリンターで印刷するのは断念し、印刷屋さんに頼むことにしました。

調べてみたら、新丸子駅の近くに、良さそうな印刷屋さんがありました。
ただ、会社の名前がちょっと変わっています。
「ねこのしっぽ」というんです。
とりあえず、きのう、飛び込みで入ってみました。

店内は、驚くほど広く、ショールームのようになっています。
壁には、大量のサイン色紙や、可愛い女の子を描いたマンガのポスターが貼ってあります。
「ムムム、これは場違いな感じ…」と思っていたら、女性の店員さんが声を掛けてくれました。
その声が、まさに声優さんのようで、これまたビックリ!
なんと申しましょうか、間違えて、コミケに来てしまったような印象です。

話を聞いてみると、「ねこのしっぽ」は、同人誌の印刷を専門とする会社のようです。
お客さんのほとんどが、マンガ・アニメ系なんですね。
ですから、見本やパンフレットが、すべてマンガで彩られています。
なるほど!
不況とされる印刷業界で生き残っていくには、やはり専門性が必要なんですね。

店員さんに相談すると、同人誌だけでなく、イベントのチラシも良く作っているそうです。
考えてみたら、劇団よりマンガ・アニメ系のイベントの方が賑わっていそうですもんね。
店員さんが、イベントのチラシの例を数枚見せてくれました。
それが、みんな胸の谷間を露わにした女の子の絵で、「仕上がりはこんな感じになります」と言われました。
「こんな感じ」にはならないと思うんですけど…。

対応も良く、料金も格安だったので、印刷をお願いすることにしました。
注文枚数は、なんと500枚!
これぐらい作っておけば、足りないということはないでしょう!
今週中には出来上がるということなので、7月に入ったら配りまくることにします。