劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

堂林選手プロ初ヒット

2012-03-31 09:09:16 | スポーツ
プロ野球は、昨日、セ、パ両リーグが同時開幕し、ナイター6試合が行われました。
投手陣の評判が良く、セ・リーグの台風の目とされる広島カープは、高木新監督の下でリーグ3連覇を狙う中日と、ナゴヤドームで対戦しました。
カープの開幕投手を務めた前田健投手は、拙守もあってリズムが悪く、5回3失点でKOされてしまいました。
また、打線も、中日の吉見投手の前に、沈黙…。
七回まで1人のランナーも出せず、八回に堂林選手のプロ初安打や、神様・前田様の2点タイムリーで、やっと一矢を報いました。
九回は岩瀬投手に抑えられ、結局カープは、4対2で開幕戦を落としました。

敗れはしましたが、収穫十分の開幕戦だったと思います。
プロ3年目の堂林翔太内野手が、ついに、プロ初ヒットを記録したのです。
7番サードでスタメンに名を連ねた堂林選手は、8回2死一塁でまわってきた3打席目に、吉見投手の内角シュートを引っ張り、三塁線を破る二塁打を放ちました。
「(開幕戦は)緊張したし、独特の雰囲気でした。(安打が)1本出るのと、出ないのでは違う。開幕戦で出たことを自信にしたい」と喜びを語っていました。

さすがはプリンス!
1軍デビュー戦で、いきなり結果を残しました。
将来、チームの看板選手になって貰わなくては困る逸材です。
3回にエラーには、目を瞑りましょう!
細かいことは気にせず、どんどんバットを振っていって欲しいですね。

投手陣ばかり話題になるカープですが、こうして新しいバッターも育ってきているのです。
松山、ニックあたりも、今季は相当やりそうです。
昨日だって負けはしましたが、去年まったく歯が立たなかった吉見投手から2点取れたのは大きな自信になります。
間違いなく、カープは強くなっているのです。
他チームの皆さん!
カープを甘く見ていると、痛い目に遭いますよ!


さあ、ここで、僕のペナント・レース大予想です。

セ・リーグ
①広島 ②ヤクルト ③中日 ④巨人 ⑤阪神 ⑥横浜

パ・リーグ
①ロッテ ②ソフトバンク ③オリックス ④西武 ⑤日本ハム ​⑥楽天

どうです?攻めてるでしょ?
多少、願望も入っていますけど、今年はセ・パともに混戦になる可能性があるので、どうなるかはまったく分かりませんよ!
皆さんの贔屓チームは、果たして何位でフィニッシュするのでしょうか?

夏の本公演の共演者決定

2012-03-30 07:24:34 | 演劇
具体的に書けなくて、申し訳ありません。

昨夜、あるアーティストの方とお会いしました。
”ぷにぷにパイレーツ”の夏の本公演に出演を依頼するためです。
メキシコ料理を食べながら、2時間程、色々お話しさせて頂きました。
劇団や公演について詳しく説明していくと、とても関心を持って頂けたようでした。
また、お話を聞く限り、僕と非常に似た芸術的嗜好をお持ちのようでした。
お話を進めるうちに、僕たちはどんどん意気投合していきました。
様々な条件面も折り合いました。
最終的に、そのアーティストに、夏の公演に参加して頂くことが決まりました。

非常にレベルの高い芸術家だけに、かなり面白い演劇作品が作れそうです。
また、様々なアイディアやアドバイスも頂戴出来そうなので、新機軸が打ち出せそうな気がしています。
夏の本公演は、間違いなく、これまでにない、まったく新しいものを提示出来ると思います。
皆さんがかつて見たことのない、画期的な公演をお目に掛けるつもりです。

これで、公演コンセプトが、明確になりました。
今後は、早急に脚本を整えていきたいと思っています。
そのアーティストと練習を開始するのはかなり先の話になります。
しかし、そのコラボレーションが、今からとても楽しみです。

マイムの醍醐味

2012-03-29 07:28:00 | 演劇
来週末の作品発表に向けて、パントマイム作品を考えています。
しかし、なかなか、「これだ!」というものが出来ません。
色々、面白いアイディアは浮かんでくるんです。
シーンとしては、マイムで成立するものになっていると思います。
しかし、そこからストーリーを展開しようとすると、たちどころに苦しくなるのです。
僕の演技力では、見ている人にストーリーが伝わらないと判断せざるをえません。
少しで良いので、セリフを使って良いなら、ぐっと可能性が広がる筈なんです。
でも、それでは、普通の演劇になってしまいますからね。
ぐっと我慢です。

やはり、パントマイムは、ストーリー展開の面白さを見せるものではないんですね。
特定のシチュエーションを伝えるには、マイムより、セリフ劇の方が適しています。
マイムは、人間の普遍的な感情とかエモーションを感じさせるのが、醍醐味なのかもしれません。
と、理屈は分かるんですが、それを体で表現するのが難しい!
とりあえず、今日も体を動かして、面白い動きを探してみます。

気持ち悪さが気持ち良い!

2012-03-28 07:04:28 | 演劇
夏の新人公演では、過去に上演して好評だったコントを再演して貰おうと思っています。
改めて、旧作の脚本を読み直していますが、我ながら、面白いですね。
可笑しくて、何度も吹き出してしまいました。
「良くこんなギャグを思い付くなあ…」と、他人事のように感心してしまいます。
ただ、僕の好みで、コントの表面を陰惨なテイストでコーティングしてあるんですよね。
それが、僕にとっては、たまらない魅力になっています。
しかし、真面目な方や、暗示に掛かりやすい方は「生々し過ぎる」とか「気持ち悪い」と感じるようです。
劇場は笑いの渦に巻き込まれているのに、若干名、気持ち悪くなってしまうこともあります。
「もっと軽い笑いを希望します」なんて希望を寄せられることもあります。
お気持ちはもっともですが、それでは、僕の持ち味が消えてしまいます。
申し訳ありませんが、今後も、路線変更するつもりはありません。
ますます、黒い笑いを追求していきたいと思っています。
その気持ち悪さがどれだけ気持ち良いものか、一度劇場で味わって頂きたいですね。

さあ!夏の本公演へ

2012-03-27 07:35:41 | 演劇
朗読会も終わり、そろそろ夏の本公演に向けて、本格的な準備を始めなければなりません。

僕はすでに、次回公演に向けて、新作脚本を2本書き上げています。
先日、改めて読み直してみましたが、大胆な書き直しが必要だと思いました。

まず、諸事情で、夏の公演のコンセプト自体が変わってしまいました。
それに合わせた改稿が求められます。
また、主人公のキャラクターを、より一層、磨き上げなくてはなりません。
現状では、粗筋を伝えるだけの、人形のようにペッタリした存在です。
もっと立体的な人間性を持たせなくては!

ストーリーは大体出来上がっているので微調整ではあるのですが、これには物凄く時間が掛かります。
しかも、実際に動いてみながらセリフを書いていきますので、手間も掛かります。
気力を振り絞って、決定稿を早く仕上げますね!