日帰り温泉ハンターの私!
先日、仕事が早く終わったので、少し足を伸ばして行ってきました。
「龍泉寺の湯・横浜鶴ヶ峰店」へ!
鶴ヶ峰と聞いて、ピンとくる方も少ないでしょうね。
鶴ヶ峰は、相鉄線の駅なんですよ。
川崎に住んでいると、かなり遠い印象があります。
それで、温泉好きの僕も、これまで敬遠していました。
しかし、改めて調べてみたら、JR横浜線の中山駅から無料送迎バスが出ているとのこと。
日産スタジアムに出かける際に利用する小机駅から、僅か2駅ではありませんか!
「これは行くしかない!」と思い、このほど、初めてうかがいました。
今回、中山駅に初めて下り立ちました。
いかにも横浜線の駅といった感じでしたね。
送迎バスまで結構時間があったので、駅前のベッカーズでお茶を飲んで待ちました。
このお店のお客さんの平均年齢は、僕を除けば、おそらく80歳を超えていましたね。
うーん、進む高齢化社会!
ちょっと乗るのが恥ずかしいような派手なデザインのバスに乗って約25分!
「龍泉寺の湯」に到着しました。
どの鉄道の駅からも離れた場所なのですが、巨大な団地に囲まれて、人口が多そうな場所でした。
入館料は、なんと600円!
普通の銭湯よりちょっと高いだけなのに、一日居ても大丈夫なようです。
これはありがたい!
入浴しては涼んで休み、また入浴することができます。
まずは、露天風呂へ!
天然石を配した広々とした岩風呂には、地下2,000メートルからの豊富な天然温泉が満たされていました。
そのお湯が、無色透明なんです。
川崎の黒湯に慣れた僕は、「温泉なのに黒くない!」と驚いてしまいました。
これが普通なんですけどね…。
お湯は非常に肌に柔らかく、違和感がないので、長湯が出来る印象でした。
この施設の売りは、屋内の高濃度炭酸泉です。
体がとても温まり、夜もぐっすり熟睡できるとのことでした。
お年寄りに大人気で、ここだけ大混雑していました。
そのほか、人間の体温に近い低温のお風呂「不感の湯」。
「スーパー電気風呂」「壺湯」「寝ころびの湯」「座湯」など、色々なお風呂があります。
浴室も露天スペースもかなり広く、ゆったり入浴することができますね。
マッサージ機も充実していて、一体、何台置いてあったのでしょう?
寝ころびの間も案外広くて、ゆっくり出来ました。
さらに、営業時間が、朝6時から深夜1時まで!
施設としては申し分ありませんでした。
ただ、いかんせん、うちからはちょっと遠い!
片道75分は掛かってしまいます。
もう少し時間を掛ければ、湯河原や箱根に行けそうです。
そんなに頻繁に行くところではなさそうですが、レパートリーの一つに数えておきましょう!
さて、次は、どこの日帰り温泉に行こうかな…。