劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

ショパン

2013-03-13 07:50:47 | 演劇
ぷにぷにパイレーツの夏の本公演では、ショパンのノクターンを使おうと思っています。
というより、ショパンのノクターンが生きる作品を1本作るつもりです。
あの音楽に負けないように、頑張ります。

ショパンのノクターンって、全部で20曲もあるんですね。
どれも、イメージを喚起する名曲ばかりです。
それだけに、どれを使うか迷ってしまいます。
全曲を聞くだけでも、相当時間が掛かりますからね。
毎日、繰り返し繰り返し聞いています。

以前、僕は、ショパンの曲は自分の演劇には使えないと思っていました。
いわゆる現代音楽の方が、僕の作品のテイストに合っていると考えていたからです。
でも、自分のキャパシティが広がったのでしょうか?
ショパンの音楽は、僕の脚本に凄く合っているような気がしてきました。
ポーランドのマイムを演技のベースにしている僕には、ポーランド人の音楽が合うのかもしれませんね。

曲の決定は随分先になりそうですが、今年の夏は、絶対にショパンの曲を使わせて頂きます。
そして、演劇に新境地を開きたいと思っています。
是非、ご期待下さい。