劇団ぷにぷにパイレーツ座長日記

劇団ぷにぷにパイレーツ座長・石崎一気が、演劇、パントマイム、音楽等、舞台芸術の情報を、毎日発信!

あんこあられ

2020-11-29 18:08:22 | 演劇
22日の「マイミクロスコープ」で、客席から僕を応援してくれた劇団員の塩沼さん!
手土産も持参してくれました。
両国・國技堂の名物「あんこあられ」です。
両国駅から”シアターX”に向かう途中にあるので、甘党の僕は、以前から気になっていました。
しかし、観劇前に買う気にはならず、食べたことはなかったんです。

今回、初めて口にしてみてビックリ!
旨い!旨すぎる!
なんで、これまで買わなかったんでしょう!
あられの辛みとあんこの甘みが絶妙なハーモニーを奏でています。
僕はお酒を飲みませんが、おつまみに良し!お茶請けに良し!
あんこあられが入っていた袋も可愛くて、普段使いできそうです。
塩沼さん!ありがとう!

パンジー狩り

2020-11-28 08:47:21 | 演劇
うちの近所の農園で、パンジー狩りをしてきました。
畑に入って、気に入った苗を自分で地堀りするスタイルです。
入園は無料で、1株100円です。
およそ50種類のパンジーがあります。
見ているとどれも欲しくなってしまい、結局、22株も買ってしまいました。
早速、うちの庭に植えてみましたが、色とりどりでとても華やかです。
これから寒い冬を迎えますが、けなげに咲き誇るパンジーを見ると心が暖かくなりますね。

照明

2020-11-27 08:48:17 | 演劇
22日の「マイミクロスコープ」では、プロの照明家の先生が灯りを作って下さいました。
こちらから基本的な照明プランを提示しましたが、それを踏まえた上で、より創造的な灯りになっていたようです。
お客様から、照明に関する感想が良く聞かれました。
単に演者を美しく見せるだけでなく、象徴的なモノを舞台上に浮かび上がらせていました。
特に「うしろをみるな」の不気味なラストシーンは印象的な映像となっていたようで、好評でした。
やはり舞台芸術では、灯りが重要ですね。
レベルの高い照明家とご一緒することは滅多にないので、貴重な機会を頂戴しました。

広い舞台面!高い天井!

2020-11-26 08:33:55 | 演劇
11月22日のアートマイム公演「マイミクロスコープ」は、両国の”シアターX(カイ)”で開催されました。
本当に大きな劇場で、客席数も多く、本来なら僕が立てるようなところではありません。

特に、舞台面の広さと天井の高さは圧倒的です。
小さな劇場では、観客のイメージが、舞台のサイズによって制限されてしまうことがあります。
しかし”シアターX”なら、観客の視野より舞台の方が大きいので、イメージを無限大に広げることができます。
逆に、演者の力量がなければ舞台の大きさばかりが目立ち、役者が実物以上に小さく見えてしまう可能性があります。
まさに、出演者の力が試される劇場です。

”シアターX”の舞台に立った僕がどう見えたのかは、自分で見ていないので何とも言えません。
ただ、本番上演中「舞台が大きい」とはまったく思いませんでした。
むしろ無限の広がりを持つ暗黒の空間を感じられて、より一層、作品の世界を深く体感することができました。
”シアターX”での上演を想定して作った作品なので、プラン通り、上手くいったのではないかと思っています。

諸情勢により、今後また、大きな舞台に立つ機会を頂けるかどうかは分かりません。
たとえ小さな劇場であっても、その舞台の特性を生かせるような作品作りを心がけていきたいと考えています。



ホラー作品

2020-11-25 10:24:58 | 演劇
22日(日)の公演「マイミクロスコープ」で、僕は「うしろをみるな」という作品を上演させて頂きました。
およそ25分に及ぶ大作です。
タイトルからお分かり頂けるように、ホラー・テイストの作品です。
皆さんに、迫り来る恐怖を味わって頂けるよう作ってみたつもりです。

ありがたいことに、ご覧下さった方の多くが「怖かった!」と言って下さいました。
「緊張感でクタクタになった」「集中して見たので、目が乾燥して痛くなった」といった声も聞かれました。
さらに「ショッキングなシーンでは、思わず体が動いてしまった」という方もいらっしゃいました。
ある程度、娯楽作品としての役目は果たせたようです。

一方「あれは娯楽ではなく、アートだ」と言って下さる方もいらっしゃいます。
哲学的、あるいは宗教的なメッセージを受け取ったお客様も少なくありません。

当たり前のことですが、作品をどう解釈するかはご覧になった方次第です!
どんな感想をお持ちになったのか、機会がございましたら、是非お知らせくださいね!