滝川・ラルドゥ・クリステル・雅美か……。あ,どうもこんにちは! psy-pubです!
というわけで,いま美貌の顔面といえば,なんとなく滝川クリステルの顔面と思っているのが私でして,たとえば,全裸のジョシアナの山を乗り越えてでも,宇宙服で完全防備された雅美のヘルメット越しに見える顔面にたどり着く気概が皆さんおありですか? ないですか,そうですか,僕もありません,ごめんなさい(なんなのか)。
ま,Wikipediaによると,雅美を映し出すニュースJAPANの不自然なカメラ角度は,雅美の顔面が最も美しく見える角度なんだそうで,本人にしたらえらい迷惑ですな。こうなったら,早く結婚なさって,スタッフ含む世のオッサンを絶望の奈落に叩き落してほしいものですよ。
雅美の顔面といえば,クールかつ憂いを帯びた知性的なソレなわけですが,そういうstaticな側面もさることながら,時折見せる笑顔というDynamismが最大の魅力なわけですが,やっぱ顔面は動いてナンボ,ですよね。そうに決まってます。
ということで,すごい無理矢理ですが,こんなオモロゲなDSソフトが出ておりましたのですね。
ドベーン! すごい時代になったでしょう? でもそれがPS3間違えたニンテンドーDSなわけですが,これ『小さい顔、しまった顔になるフェイスニング―らくらく表情筋フィットネスでこんなに大変身!』の犬童文子なんかの協力を得て作られているそうです。
個人的には,顔トレーニングって別に興味ないというか,ま,オッサンが興味深々だったらイヤすぎますが,気になるのは「顔認識カートリッジ」というやつでして,これ結構,技術的にはすごいんじゃないかと思うわけですよ。表情筋に絞るとはいえ,こんなお手軽な値段で,感性情報工学の成果が味わえるというのは,すごい時代になっ(ry。
ま,表情筋というと,解剖学的な話になっちゃいますが,そもそも「表情」となりますと「情を表わす」ということで,これ心理学的なテーマになるわけで,まあ昔からいろいろありますが,意外となかったりするんですが,
どうもこのエクマンさんが現代の第一人者のようです。独自(当たり前)の分析システムで,カテゴリカルに分けられた表情を緻密に分析してます。
そういった研究の成果をもうちょっと,一般向けに楽しくおかしくまとめてるのが,これ。
まあこのエクマンさんの研究は,どっちかというと行動観察的な感じがしますが,手法としては古典的であります(それが良いとか悪いとかではなく)。昨今の認知科学全盛時代においては,もうちょっと多彩になってきておりまして,
認知的なものから比較行動学的なものまで,幅広く研究テーマが紹介されてます。
ここまでくると,もう認知科学的・脳科学的なところがメインですね。「顔ニューロンface neuron」なんつう選択性ニューロンなんてのもあるのね。ウーム。
赤ちゃんつうのは,結構早くのうちから,それはもう言語の以前から,顔を特異的に認識しちゃうわけで,オモロイすね。
ま,というわけで,意外にメジャーでない印象を受ける表情研究なわけですが,その嚆矢は誰ですか? といいますと,
ハイ,ありがとうございます! 我らがダーウィン大先生なのであります。
これが原書でありますが,先のエクマンさんもまえがきだか解説だかを書いてるみたいっすね。それもそのはず,
こんな本を出してます。読んだことないですけど,面白そう!
最後に,DS顔トレーニングですが,顔面フィードバック効果つうのがあるそうで(上記『顔と心』),ま,それは行き過ぎると,笑いでガンを治す,みたいな話になってしまいますが,ガンを治せるかどうかは別として,なんらかのフィードバックは確実にあるようです。これって情動の末端発祥説に似た感じもありますし,おもしろいところですよね。
あとは,あんまりみないのは臨床心理学的な観点ですか,これもあったらおもしろいです(ような気がする)。
ま,そんなこんなのラルドゥ・クリステル,今日はこれにてサラバイ(久々なのに気の抜けたエントリでごめんさい)。
というわけで,いま美貌の顔面といえば,なんとなく滝川クリステルの顔面と思っているのが私でして,たとえば,全裸のジョシアナの山を乗り越えてでも,宇宙服で完全防備された雅美のヘルメット越しに見える顔面にたどり着く気概が皆さんおありですか? ないですか,そうですか,僕もありません,ごめんなさい(なんなのか)。
ま,Wikipediaによると,雅美を映し出すニュースJAPANの不自然なカメラ角度は,雅美の顔面が最も美しく見える角度なんだそうで,本人にしたらえらい迷惑ですな。こうなったら,早く結婚なさって,スタッフ含む世のオッサンを絶望の奈落に叩き落してほしいものですよ。
雅美の顔面といえば,クールかつ憂いを帯びた知性的なソレなわけですが,そういうstaticな側面もさることながら,時折見せる笑顔というDynamismが最大の魅力なわけですが,やっぱ顔面は動いてナンボ,ですよね。そうに決まってます。
ということで,すごい無理矢理ですが,こんなオモロゲなDSソフトが出ておりましたのですね。
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ドベーン! すごい時代になったでしょう? でもそれがPS3間違えたニンテンドーDSなわけですが,これ『小さい顔、しまった顔になるフェイスニング―らくらく表情筋フィットネスでこんなに大変身!』の犬童文子なんかの協力を得て作られているそうです。
個人的には,顔トレーニングって別に興味ないというか,ま,オッサンが興味深々だったらイヤすぎますが,気になるのは「顔認識カートリッジ」というやつでして,これ結構,技術的にはすごいんじゃないかと思うわけですよ。表情筋に絞るとはいえ,こんなお手軽な値段で,感性情報工学の成果が味わえるというのは,すごい時代になっ(ry。
ま,表情筋というと,解剖学的な話になっちゃいますが,そもそも「表情」となりますと「情を表わす」ということで,これ心理学的なテーマになるわけで,まあ昔からいろいろありますが,意外となかったりするんですが,
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どうもこのエクマンさんが現代の第一人者のようです。独自(当たり前)の分析システムで,カテゴリカルに分けられた表情を緻密に分析してます。
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そういった研究の成果をもうちょっと,一般向けに楽しくおかしくまとめてるのが,これ。
まあこのエクマンさんの研究は,どっちかというと行動観察的な感じがしますが,手法としては古典的であります(それが良いとか悪いとかではなく)。昨今の認知科学全盛時代においては,もうちょっと多彩になってきておりまして,
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認知的なものから比較行動学的なものまで,幅広く研究テーマが紹介されてます。
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ここまでくると,もう認知科学的・脳科学的なところがメインですね。「顔ニューロンface neuron」なんつう選択性ニューロンなんてのもあるのね。ウーム。
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赤ちゃんつうのは,結構早くのうちから,それはもう言語の以前から,顔を特異的に認識しちゃうわけで,オモロイすね。
ま,というわけで,意外にメジャーでない印象を受ける表情研究なわけですが,その嚆矢は誰ですか? といいますと,
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ハイ,ありがとうございます! 我らがダーウィン大先生なのであります。
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これが原書でありますが,先のエクマンさんもまえがきだか解説だかを書いてるみたいっすね。それもそのはず,
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こんな本を出してます。読んだことないですけど,面白そう!
最後に,DS顔トレーニングですが,顔面フィードバック効果つうのがあるそうで(上記『顔と心』),ま,それは行き過ぎると,笑いでガンを治す,みたいな話になってしまいますが,ガンを治せるかどうかは別として,なんらかのフィードバックは確実にあるようです。これって情動の末端発祥説に似た感じもありますし,おもしろいところですよね。
あとは,あんまりみないのは臨床心理学的な観点ですか,これもあったらおもしろいです(ような気がする)。
ま,そんなこんなのラルドゥ・クリステル,今日はこれにてサラバイ(久々なのに気の抜けたエントリでごめんさい)。
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