バブー! どうもサイパブです。いやしかし,暫時の休息から再開してこっち,アクセス数のベースラインがなぜだかはね上がりまして,読書の秋効果か? などと邪推しつつ,ともあれ嬉しいことでありまして,ポジティブアーティストTEZZなみに,あ゛ーテンション上がってきたぁって感じなんですが,私も皆さまに負けじと,仕事とのカラミがなくもないものの,どちらかと言うと,多分に趣味的に,このタイトルに魅かれて購買行動してしまったのです。いやあ,雰囲気ってこわいのね。
まあ本を買うっていうのは,あんまり考えちゃダメね。考えちゃうと,高確率で,また次に買おうってことになるけれど,その「次」は,これまたさるまた高確率で永遠にこないわけですから,まさに一期一会,奇跡的にきたとしても,チビシイ現実「品切・重版未定」が待ってるわけでして,本の女神には前髪しかないんですね。ちなみに出版社によくかかってくる電話としては,「○○ていう本,もう絶版なんですか?」,「少々お待ち下さい」,「大変申し訳ございません。○○は現在,品切・重版未定になっております」,「それって絶版ってことですか?」,「重版の予定が今のところ未定ということです」,「じゃあ,予定はあるのですか?」,「今のところ未定です」,「……」などというように,実は,出版社は決して絶版という言葉を使いません。いわゆるひとつの禁句でして,言わせようとしても無駄なのです。ちなみに重版の予定がある場合は,嬉々としてその予定を伝えようとするのですぐわかります。ゲンキンなのです。予定がないと断言しておいて,なんらかの動きがあって,1ヵ月後にこっそり再販してたりもします。姑息なのです。そんなイイカゲンなやつらとは付き合いたくないわけで,だから,もうファースト・コンタクトで買っとくのが,結局は正解ということですわな。
どうもでいいことダラダラ書いちゃったけど,んでは,レッツラゴン!(古ぅ)
バァン! まあまだ読んでないんですけど,つうかまだ手元にすら来てないんですけど,学会シーズンの移動の傍らはコイツで決まりだななんて思ったり。え? ゲラは? とか,無粋なこと言ってんじゃねー(殴)。貴様ッ,修正するッとかなんとかいっちゃってまあまあ。
「ジョン・ケージ」の逸話から始まるなんて書いてあったりして,個人的には,もう結構たまらんものがありますです。
まあそいでダルウヰンなわけですが,ま,この人いなかったら,今日の発展はない,とまではさすがにいわないけれど,医学・生物学・心理学上の成果って,ほとんど「進化論」の延長線上でのことなわけですから,そんな「進化論」のインパクトのでかさに比肩できるものは? と言われたら,口ごもっちゃいますね。ためらうことなく,巨人であると,断言できる稀有な人物ですね。
最近では,アフォーダンス関係の人も,ダルウヰンのミミズフェチっぷりを晒し上げしたりしてるわけですが,晴れてみみず書房まちがえたみすず書房より,扶労厭わずフロイト先生と合わせて,このアダム・フィリップには夢があるッと鼻息荒く,こんな本が出たわけですな。ちなみに,ヨーロッパに幽霊を登場させたマルちゃんも上記二人と並べられがちですが,まあいまやほんとに幽霊になっちゃってるわけですが,まあそれはまた別の話か。
ダルウヰンについてもっと話したいのは山々なんですが,まあそれはまたいつかということで。余談ですが,少し前に,「アズキゾウムシと寄生虫」の間の「水平的な遺伝子の交換」があるというニュースを見たことありますが(ちょっと不正確な表現かも),これほんとすごいことだよね。前にも書いたかもしれないけど,遺伝ってさ,「変容性」がミソなんだけど,生きてる間にもそれが起こるとなると,もうこれはえらいこっちゃですよ。遺伝=垂直方向のみという前提があったればこそ,精神医学なんかで,生物学的=静的,つうのが成り立つわけですが,サイコダイナミックとは違う意味で,システム論とかとも違う意味で,独自のダイナミズムを考慮しなきゃいけない可能性が出てくるのかもしれないとかなんとか。
要は「不確定性」に常に面白みがあるわけで,セントラルドグマだって一炊の夢,科学だって恋(!?)だって同じだよ。
余談ついでに,ダルウヰンという表記は,戦前・戦中くらいの翻訳本ではこのような表記になってるので,今回はそれで統一してみたわけです。
脱線した,というより,脱線しかできなかったわけですけど,ま,こんなことはきっと書いてないわけですけど,まあこんなに妄想が進むくらいにね,読むのが楽しみだと,そういうことですな。そういうことにしておきましょう!
ちなみに「漂流する世界のサイコセラピスト」こと,アダムのふぃりッぺさん,こういう本も書いてます(同じ人物ですよね?)。
ついでにこれも読むか。「お仕事」の「お」が気になるわけですな。
まあ本を買うっていうのは,あんまり考えちゃダメね。考えちゃうと,高確率で,また次に買おうってことになるけれど,その「次」は,これまたさるまた高確率で永遠にこないわけですから,まさに一期一会,奇跡的にきたとしても,チビシイ現実「品切・重版未定」が待ってるわけでして,本の女神には前髪しかないんですね。ちなみに出版社によくかかってくる電話としては,「○○ていう本,もう絶版なんですか?」,「少々お待ち下さい」,「大変申し訳ございません。○○は現在,品切・重版未定になっております」,「それって絶版ってことですか?」,「重版の予定が今のところ未定ということです」,「じゃあ,予定はあるのですか?」,「今のところ未定です」,「……」などというように,実は,出版社は決して絶版という言葉を使いません。いわゆるひとつの禁句でして,言わせようとしても無駄なのです。ちなみに重版の予定がある場合は,嬉々としてその予定を伝えようとするのですぐわかります。ゲンキンなのです。予定がないと断言しておいて,なんらかの動きがあって,1ヵ月後にこっそり再販してたりもします。姑息なのです。そんなイイカゲンなやつらとは付き合いたくないわけで,だから,もうファースト・コンタクトで買っとくのが,結局は正解ということですわな。
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「ジョン・ケージ」の逸話から始まるなんて書いてあったりして,個人的には,もう結構たまらんものがありますです。
まあそいでダルウヰンなわけですが,ま,この人いなかったら,今日の発展はない,とまではさすがにいわないけれど,医学・生物学・心理学上の成果って,ほとんど「進化論」の延長線上でのことなわけですから,そんな「進化論」のインパクトのでかさに比肩できるものは? と言われたら,口ごもっちゃいますね。ためらうことなく,巨人であると,断言できる稀有な人物ですね。
最近では,アフォーダンス関係の人も,ダルウヰンのミミズフェチっぷりを晒し上げしたりしてるわけですが,晴れてみみず書房まちがえたみすず書房より,扶労厭わずフロイト先生と合わせて,このアダム・フィリップには夢があるッと鼻息荒く,こんな本が出たわけですな。ちなみに,ヨーロッパに幽霊を登場させたマルちゃんも上記二人と並べられがちですが,まあいまやほんとに幽霊になっちゃってるわけですが,まあそれはまた別の話か。
ダルウヰンについてもっと話したいのは山々なんですが,まあそれはまたいつかということで。余談ですが,少し前に,「アズキゾウムシと寄生虫」の間の「水平的な遺伝子の交換」があるというニュースを見たことありますが(ちょっと不正確な表現かも),これほんとすごいことだよね。前にも書いたかもしれないけど,遺伝ってさ,「変容性」がミソなんだけど,生きてる間にもそれが起こるとなると,もうこれはえらいこっちゃですよ。遺伝=垂直方向のみという前提があったればこそ,精神医学なんかで,生物学的=静的,つうのが成り立つわけですが,サイコダイナミックとは違う意味で,システム論とかとも違う意味で,独自のダイナミズムを考慮しなきゃいけない可能性が出てくるのかもしれないとかなんとか。
要は「不確定性」に常に面白みがあるわけで,セントラルドグマだって一炊の夢,科学だって恋(!?)だって同じだよ。
余談ついでに,ダルウヰンという表記は,戦前・戦中くらいの翻訳本ではこのような表記になってるので,今回はそれで統一してみたわけです。
脱線した,というより,脱線しかできなかったわけですけど,ま,こんなことはきっと書いてないわけですけど,まあこんなに妄想が進むくらいにね,読むのが楽しみだと,そういうことですな。そういうことにしておきましょう!
ちなみに「漂流する世界のサイコセラピスト」こと,アダムのふぃりッぺさん,こういう本も書いてます(同じ人物ですよね?)。
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ついでにこれも読むか。「お仕事」の「お」が気になるわけですな。
コメントありがとうございます。
土居健郎先生が書評ですか!
切れ味鋭そうですね。それは読んでみたい!
有益な情報,ありがとうございます。
こうちゃんさんは,非常にお詳しそうな方ですね。またよろしければぜひコメントください。
でもこれ,「ナースのお仕事」にかけてんじゃないかと思ったり思わなかったり。当時流行ってたし。
にしても土居先生,翻訳にさんざん文句言っておいて「友情の表現」なんて,率直過ぎて,良いなあ。
内容については,土居先生も折り紙つきの模様デスヨ。