マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

音を聴くということ

2023-08-13 00:35:47 | 日記
なんとなく疲労感が抜けない1日でした。
咲きかけていた庭のミニバラが、ちょうどいい感じに開いてきたので、写真を。
今の季節、すぐダメになってしまうので、貴重です。
クロサンドラは色鮮やか。

午後は大人の人のレッスンでした。
そういう習慣があまりなかった人に、自分の音を良く聴くということを説明するのは、なかなか難しい。
自分が弾いてる音は聞こえてるわけで、それをちゃんと聴くとはどういうことか…なのですよね。
でも、聴けてる時と聴けてない時は、はっきり音が違うわけで、そこを気づけるように、実際に弾いて聴いてもらうわけで、その時手はどんなふうに動かしてるのか、心はどう動いているのか、説明できないことなので、ひたすら感覚としてわかってもらうしかない…です。 
それと、楽譜に忠実に弾くとは…というのも、難しい。
書かれている音をどう鳴らすかは、その人の感性…なので、でも、楽譜に書かれていることをちゃんとした上で、感性で弾くわけで、まぁ自分の鳴らした音がどう聞こえるか、結局は音を聴くというところに戻るわけですね。
久しぶりにピアノの話をしてみました…。



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