マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

常に磨かなければ

2014-05-19 00:37:28 | ニュース
ASKA容疑者、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕!否認も尿から陽性反応(スポーツ報知) - goo ニュース

今朝のテレビ、この話でもちきりでした。
なぜ覚せい剤に手を出したのか…とか、分析などしつつ…。
この人に限らず、若い頃、すごく売れたミュージシャンとか、どうして?というような事件を起こしたとかいう話、ありますね。
若いころ地位や名声、お金を手にすると、やっぱりおかしくなるのでしょうか。
私は、曲を作るアイデアが枯渇したから…だと思いますね。
排出するばかりでは、アイデアはなくなってしまいます。
いい曲を作りたいと思っても、自分の中に蓄えがなければ、何も生まれてこない…。
常に自分を磨かなければ、表現するものがなくなってしまうわけですよ。
そういうことからの行き詰まり…かなと。
気力もわかないでしょうし。
悩んで覚せい剤に手を出す分で、自分を磨くことを考えればよかったのにと思いますね。
過去の栄光を追っても、結局は過去の栄光でしかないのです。
常に進化しなければ…。
…というのをこのを聞いて思った次第です。

ピアノを演奏するということでも、いつも感じています。
どう表現していいかと考えた時、アイデアがわかない時、ありますね。
曲を作ったり編曲したり、そんな時も、アイデアがわかないこと、あります。
日頃から、いろんな曲を聴いたりこのフレーズいいなと思ったものを書きとめて置いたり、そんなことをしなければ、いつもの自分流しか出てこないのですよ。
ピアノを教える時でも、自分が日頃から弾いていないと、まっいっか!と、生徒に対しても甘くなってしまいますね。
なので、教えることしかしない先生、信じられません。
どうやって教えてんだろう…と。
演奏するにはただ弾けばいいわけではありません。
感性を磨かなければ。
まぁいろんな経験をするということなのですけど。
演奏をするというのは、放出することですから、常にインプットしておかないと何もなくなってしまうのですね。

人生は山あり谷あり、ボチボチやるのが一番かな…と。


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