楽天経営主義

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日常を気ままに綴ります。

ラグビーワールドカップ

2011年09月12日 | 日記
先週、ラグビーのワールドカップが始まりました。
と言っても、興味のある人少ないんでしょうね。

サッカーのなでしこジャパンの方がメディアの取り上げ方が
大きいようですしね。
この人気薄の中で地上波放送に踏み切った日本テレビさんに
拍手したいです。
多分、視聴率は悪いでしょう。

知らない人のためにお伝えしますが、予選プールA組の日本は
土曜日に第1戦をフランスと行い、21-47で負けました。
スコアだけを見るとダブルスコア以上ですが、後半は一時期
4点差までせまるなど、今後の戦いに期待を持たせるものでした。

次戦は9月16日は世界ランキング1位のニュージーランドとの
戦いです。

日本の世界ランキングは13位であり、現在15位であるサッカー
日本代表よりも上です。
サッカーであれば世界ランキング1位のチームと13位の
チームが試合をすれば、拮抗した良い試合をするでしょうし、
結果もどちらに転ぶかわかりません。
先日も15位の日本と82位のウズベキスタンが引き分けでしたし、
試合内容は拮抗してました。

でも、ラグビーでは間違ってもそんなことは起こりません。
ランキング15位と82位が試合をすれば、100点以上点差が
開くことは確実です。
特に、ランキング10位内の国(実際は9位までかな?)と
それ以下の国では実力に大きな差があります。
多分予選プールを勝ち上がる8チームはランキング9位までの国に
なるでしょう。

そんな意外性のなさが、人気が出ない原因の一つかもしれませんね。

ただ、前回のフランス大会時には20位だった日本が着実に実力を
つけて、今は13位です。
勝負に時の運は大事ですが、時の運ばかりに左右される勝負よりも
実力を高めた同士がぶつかり合った上で、運というスパイスが
勝負に少しの彩りを添える、そんなスポーツの方が日本人の
メンタリティに合っているような気が私はしています。

と言うわけで、日本がニュージーランドに勝つなんてことは
ありえません。だから、予選プールを勝ち上がって、決勝
トーナメントに出ることも、この大会ではありません。
しかし、ニュージーランド戦後の2試合は世界ランキング12位の
トンガと14位のカナダです。

この2試合の勝負の行方は本当にわかりません。拮抗した戦いに
なる事は必至です。
ぜひ、一度もラグビーを見たことが無い方は見ていただきたいと
思います。