君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

かけがえのない時、稲刈り

2013年11月12日 | 自然農 岡山 稲 

 

10月27日から稲刈りを始めました。

大きな台風が去り、穏やかなお天気が続いています。

光も風もやさしくて、心地よさにあふれています。

稲刈りはピクニックのように楽しくて、いい気持ち・・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、陸稲の農林24号。

はじめての陸稲は、目に映る姿も 野山のいのち・・・って感じます。

軽やかで やさしげで しなやかな強さを秘めているようです。

実りはじめの頃 すずめに少し食べられましたが、

キラキラの紐をはためかせると すずめは近づかなくなりました。

                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

籾のさやさやと鳴る音は たとえようのない音色です。 

    

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サクサクと刈って 束ねて 天日に干します。

                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと一息 田んぼにころんと寝ころんで 流れる雲をながめます。

身体がふわっ~と解かれてゆくのがわかります。 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

陸稲の稲刈りが終わると古代米です。

緑米は凛々しく立っています。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田んぼで見上げる空は さえぎるものがなく 美しさにあふれています。  

                                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋にはいろんな行事が続くなか、毎日少しずつ、

心と身体にぴったりの分だけ作業をして、

11月10日に稲刈りが終わりました。

自然のリズムを感じながら、春から秋へと

喜びにあふれる農作業でした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲刈りあとの田んぼはとても静かです。

 

始まりなく終わりなくめぐり続けるいのちの世界に、

生かされ生きるよろこびをそっと分かち合いながら

私も静かに田んぼに立ちます。

足元には緑の可愛い冬草たちが

もう次の春を呼んでいるようですね。

 

 

 

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