君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

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右脳 左脳 全脳について① 脳波 インスピレーション ひらめき

2024年02月18日 | 右脳 左脳 全脳
今日は右脳と左脳のことを書いてみたい気持ちになりました。わたしのこのブログは、ほぼ自然農のことが中心になっているので、その他の面白いことや感じたことは、日々山盛りたくさんあるのですが、あまり文字になることなく過ぎています。が、今後は時間を見つけて書いてゆこうかなと思ったりしています。

さて、今日のテーマは右脳と左脳、そして全脳について。

その前に、脳波についてですが、β波 α波 θ波 δ波と周波数の領域があり、θ波の状態になると、わたしは目に見えないものを感じられたり、やわらかなインスピレーションが降りてきたりします。その時には、右脳優位になっていて、左脳にあれこれ言われることなく、気分はまろやかで物事が簡単に感じられますし、不思議なことも素直に受け止められるのです。

たとえば、壁の粒子が細かく細かく見えて遮るものがないように感じたり、他の場所のことが心の目で見えたり、未来からのメッセージが流れ込んできたりなど、平和であたたかな気分に満ちています。

ひらめきやインスピレーションは、ほわっとしている時に多くあります。少しまどろんでいるような良い気分の時で、どうしてあの人にあのようなことを言ったのかな、と思うこともしばしばあり、でも振り返ると、個を超えて、未来から見るとまさにぴったりだったとうなづけたりします。

ところで、ほわっとしていない時のこともあります。例えばゾーンに入っている時には、時空の枠から抜け出して無限の可能性に満ちており、その時は全脳的になっている実感があります。右脳だけでは行動に結びつかず、右脳から左脳へと高速処理しているのを感じます。その時は最高に充実していて、アイデア実行アイデア実行で、ごきげんな状態です。時間差もなくて、同時に起きている、起こしている、そんな感じです。そもそも、右脳と左脳に分けることなく同時に、というのが理想ですね。

住まいの整理整頓などで、この能力が発揮できることを数年前に気が付き、主には母(今年89歳)の家全体の片付けに使っています。例えば、散らかった収納棚を片付ける場合に、まずはぼぉっと全体を眺めます。すると脳波がトランス気味(変性意識・θ波)になります。そこで、母に優しく質問をします。この時の質問は、メンタルコーチングを使います。すると母もごきげんになり、意欲もアップして、共同作業の波に乗れます。

いよいよ、片付けの段階になると、ためらうことなく全出しします。その時も感情はなく、平らかな気分のまま、批判やジャッジする気持ちは全く起きず、ずっと良い気分が続いています。母も良い気分のまま、私の質問に答えながら、さくさくと優先順位をつけて必要なものが浮かび上がってきます。それを再収納するときが最も面白くて、これが一番の楽しみになります。

基本的に、収納のためのボックスなどを新たに買うことはなく、家にあるもので工夫をする時もずっとトランス状態で、その辺にある使えるものや、一工夫したら面白いものが次々と見つかったりします。

この整理整頓は、ものを捨てるという行為を目的にしておらず、あるものを最大限に活かして使いやすく、平和な感じを目指しており、母には大好評です。

時間も、片付ける空間をパッと見て10分くらいでできそうとわかるので、私はまるでパズルを楽しむ子どものような無邪気さで取り組みます。母にしてみると、長年の不自由な収納棚の使いづらさと煩雑さが、10分ほどで改善されるという夢のような出来事なので、魔法使いみたいだねって言います。

整理整頓はほんとうに面白くて『楽しませてもらった』と言うのが私の感想。ポイントは、散らかった光景を見ても余計な感情を抱かず、どちらかと言うと、うっとりするような脳波で居続けることなのかな~、と思います。自分の部屋よりも、自分以外の人の部屋の方が上手くいくのは、客観性が際立ち、正確にものごとが見れ、質問する楽しさがあり、その人の希望に沿うというハードルが心地よいのですね。

右脳優位の時に起きることは、他にもほんとうに色々あります。

ここ数年、気がついてきたことの一つですが、『数字』に親しみを感じるというのがあります。親しみというよりも、もっと自動的な感覚かな・・。

一番、面白かったのは、誕生日がわかってしまう、という経験です。その人を見ていると、まず月がわかり、それから近い日にちが三つ浮かんできて、そのなかのこの日、という順番でわかりました。365分の1の確率なのですが、ものすごく自然にわかってしまって・・。わかるのはごく当たり前のようにも思えました。

日常的には、家族がお買い物から帰ってくると中身を見る前に金額が自動的に浮かんでくることがよくあります。2870円だねとか言ってしまい、なんでわかるのって笑われます。私の場合は考えていないからこそわかるのです。

自分にまったく関係のないことでも、急にわかってしまうことがあって、だれかが「仕事で使うトラックを中古で買ったんだけど」などという話をチラッときいた時に「◎◎万円」ってつぶやいてしまい「なんでわかるの」とあきれられました。

自動的にわかるというのは、左脳的な思考や過去のデーターを使っていないからなんだと思います。

それから、時間もしかり。(時計時間)
ナビもなく携帯も持たず、しかも初めて行く場所、集合時間だけが12時ときまっていた時、延々と続く山道で先もわからず、おそらくこの先に決められた集合場所がある、ということだけがわかっていた時、『わたしが到着した時が12時』と、ものすごく都合良くそう決めてしまったら、本当にそうなりました。都合よく決めたのはいったい誰なんでしょうね。私の右脳さんでしょうか。一体の営みをしているいのちの世界のできごとでもありますね。

未来を先に決めたので、今がそのように起きてくるという経験は多いです。時間のことだけでなく、人とのご縁やものごとも含まれます。

左脳的に考えることを手放さざるを得ない状況で、未来からのメッセージが届いたり、ちょっとだけテレポーテーションしてしまったり、やわらかい現実は、やわらかい意識から生まれてきますね。

こういった話は、日常にたくさんあって、今ではそちらがリアルな現実です。なぜ、私が右脳優位になってきたのか、そのきっかけなどは、またの機会にお話しできたらと思います。

ある夏の至福の時


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