君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農お米づくり 2021.9月 開花交配期

2021年09月07日 | 自然農稲作教室2021年

自然農稲作教室 2021.9.5

 

お米の開花交配期をむかえる9月

9/5  稲作教室の実習日でした。

 

 

秋の陽ざしにかがやく実習田の稲たち

すこやかに美しく成長しています。

 

 

穂を近くで見ますと

白い小さなお花が咲いています。

 

 

お米は風で受粉する風媒花です。

 

こちらは古代米の黒米です。

早生種ですので一足先に

結実への営みをしております。

 

実習の前に 

田んぼの周囲をぐるりと回り

稲の様子をご覧いただきました。

 

 

開花交配の様子をはじめてご覧になり

感動される方も・・。

わたしも自然農のお米づくりは

20数年になりますが

おとずれる季節の営みを

いつも新鮮な気持ちでむかえています。

 

さて、今回の実習は、田畑周囲の畦&

大豆を育てている畑の草刈りです。

今年の8月は水の恵み多く

草の成長も著しいです。

 

 

 

このように草が豊富にあるということは

ほんとうにありがたいことです。

水や空気を浄化してくれますし

虫たちが安心して生きる場所ともなります。

また、畝の乾燥を防いでくれますし

さらには、刈って敷いておけば

作物を育ててくれる養分にもなります。

 

 

すばらしい草の働きですが

作物が覆われてしまわないように

日当たり、風通しをよくするためにも

一ヶ月ぶりに

さささっと草刈りをいたしました。

 

草刈り後の大豆畑です。

 

 

畦は基本的にはこまめに草刈りをいたします。

田畑の作業をするために歩く場所ですし

隣の田畑との境界でもあります。

そして、刈った草は畝に入れるようにしています。

 

 

 

手作業を基本とする自然農では

草刈りはノコギリガマでいたします。

和気あいあいとよい時間です。

 

 

自然界に無駄なものはなく

それらを慈しみ活かすあり方が

自然農でもあります。

 

 

畦もすっかり爽やかになりました。

 

 

実習、おつかれさま&おたのしみさまでした。

 

 

次回の稲作教室は 

9月26日です。

 

 

しだいに色づきはじめた美しい稲たちに

出会えることでしょう。

 

自然農稲作教室 倉敷

八木真由美

 

 

 

 

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