goo blog サービス終了のお知らせ 

EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

87、5%ブラックジアセイカー♂

2012年11月10日 | Weblog





初フリー

うちに来てから約ひと月

最初この個体は人に全然慣れておらず、何日も餌を食べず、バタバタ状態。

フードをかけるのもままならなかった。

フードを取り、静かな庭に繋いでおいたらだいぶ慣れてきた。

紐をつけて訓練できたのが先週あたりから。

まさかこんなに早くフリーにできると思わなかった。

3日前、初めて公園に連れて行ったときは、キョロキョロ落ち着かず、反応が悪かった。2,3mフィストに呼ぶのが精いっぱいだった。

ところが昨日、反応が良く

「あ、これはいける。」

と思った。

実は昨日久々にフードをかけた。

今までフードなしで管理、訓練を行っていた。

フードを見るとバッタバタもいいところなので、しなかった。

今日も訓練を始める前フードをかけるのに苦労した。

しかし、フリーにした甲斐があった。

初フリーにもかかわらず、ルアーを空中キャッチできたからだ。


890g

2012年10月19日 | Weblog

 

今朝は風が結構強かった。

しかし、アシュターは風を利用しながら急降下&ハネ上がりを上手くやっていた。

今まで風の強い日でさえ一日も休まないでトレーニングを続けた効果が出てきた。

強い風に数キロ先まで飛ばされたこともあったなあ・・・

 


適正なウェイトは?予想

2012年10月18日 | Weblog

ペレグリン♀(アシュター)

850g・・・テールチェイスで追いかけて一発で仕留めることができればよいが、一度外してカラスとの空中戦はきついだろう。

880g~890g・・・テールチェイスも空中戦もいける!

~910g・・・空中戦には適しているが、まじめに獲る気があるか疑問。

930g前後・・・ルアーに対しても入れ込みが不十分でコントロールに不安あり。

∴880g~890gが適正体重だろうか?900gでもいいかな。

給餌量がウズラ1羽半だと体重が増えない。体重を10gでも増やすにはウズラ140g~160gくらい必要だ。

 

ペレセイカー♀(サーシャ)

現在760~780g程度で調整中。

今シーズン、カラスに全く興味なし。

 

猟期に合わせて上手く調整していきたいところだ。


記事のタイトルを入力してください(必須)

2012年09月30日 | Weblog

アシュター(ペレグリンメス)

 

今日初めて100m以上、上がった。しつこくからんでくるカラスがいてどんどん高度をあげて行った。

しかし、ルアーにアタックするときには徐々に高度を下げてしまい、急降下でのアタックはお預け。

これまで、テールチェイス型の狩りの訓練を行ってきたが、今日高度を上げたことであす以降どうなるか楽しみだ。

体重923g。コントロール性問題なし。給餌後998g。

 

サーシャ(ペレグリンセイカーメス)

 

今シーズン初フライト。

コントロール不能。

しかし、飛びは良く、初フライトにも関わらずよく風に乗っていた。

3時間ほど自由に遊び、まさにフリー!

その後、やっと回収。

体重836g。今の時期このウエイトはできない。平日朝は、無理。

 


カラスを追いかけるようになった

2012年08月31日 | Weblog

広い田んぼで飛ばすとかなり広範囲(半径400mくらい?)で飛ぶようになった。

コントロール性から考えるとすぐにルアーを出してルアーリングをした方がいいだろう。

でも、飛ぶのを見ているのが楽しいのでルアーを出さないで眺めていると・・・

 

電線にカラスが2羽

ペレグリン(名前アシュター)は大きく旋回しカラスの上5mくらいの高さへ

電線に止まってやり過ごそうとしたカラスだが、「これはやばい!」と思ったのか逃げ出す。

そのカラスをやや上からテールチェイス的な感じで追いかける。

ペレグリンなのにテールチェイス?

あきらめると私の方へ帰ってきたのでルアーリングを少しして回収。

まだあまり高く上がらないから仕方ないが、ただやみくもに追いかけている感じ

絶対に追いつかない距離の飛んでいるカラスにも行こうとする。

生き餌も与えていないのに、ペレグリンは猟欲が強い。感心感心。

アシュターは不思議と今までカラスに追われたことがない。

カラスはアシュターの猟欲の強さを察知しているのだろうか?

体重904g。コントロール性はイマイチ。餌70g。

 


2012-08-12 23:37:45

2012年08月12日 | Weblog



ルアーパス&ルアーキャッチ成功!

それらしくなってきた。

朝867g反応良し! 900g以上だと反応が鈍かった。

それから、ちょっとしたハプニングが・・・ペレグリンが地面にいるときボーダーコリーが近づいてきた。

逃げるどころか胸を張って、近づいたら引っ掻くぞみたいな態度。

必死にルアーを振って呼んだ。

大き目の犬が来ても逃げないのは、頼もしい半面ちょっとある意味怖い。


2012-08-08 巣立ち雛みたいな感じ

2012年08月08日 | Weblog



今日は曇りで、それほど気温が上がりそうもなかったので朝から訓練した。

 

このペレグリン♀は、今まで訓練したどのハヤブサより慣れが良い。

グループインプリントの個体らしい。

飛び立ってしばらく周回すると私の近くにポンと降りる。

親鳥のそばで暮す巣立ち雛のようでカワイイ。

いきなりルアーリングをするのではなく、散歩をするようになるべく長い時間飛ばしてやりたいと思った。

朝の訓練時は、体重870g。夕方は850gだった。どちらも反応良し!餌75gくらい。

今日は肩くらいの高さのルアーを掴むことができた。

飛びも少し良くなってきたかな?

 

 


広い場所へ

2012年08月07日 | Weblog


30mくらい?離れて呼ぶ。

ホイッスルに良く反応して飛んで来た!

旋回!

しかし、なかなか上手くルアーにアタックできず・・・

そうは言っても周回の半径も大きくなり、スピードも少しずつ出てきた。

少しずつ鍛えて行こう。

体重850gだったが、反応が良く安心した。餌70g。


公園は卒業

2012年08月06日 | Weblog

今日は、20m以上距離をおいて呼んだ。

2階建ての屋根くらいの高さに上がって、旋回してきた。上からしっかりこちらを見ていた。

しかし、ルアーに上手くアタックできなかった。

それから、公園では障害物が多く、旋回を伴う訓練には向かないので、いよいよ公園での訓練は今日で卒業。

ペレグリンセイカーのサーシャは公園の障害物をものともせずに、かなりのスピードで突っ込んでくる。

種類の差なのか?ただ単にキャリアの差なのか?興味深い。

体重827g。反応良し。


外に繋いだ

2012年07月28日 | Weblog

ようやく外に繋ぐことができた!

最初のうちは外に繋いで1時間もすると、逃げようと?ピョンピョンバタバタして翼を開いたまま、ベチャッと地面に伏せるような格好になってしまった。羽が折れないか冷や汗もの。

バタバタしだしたらフードをかけ、うちの中に入れていた。それを何回か繰り返したら、ようやく落ち着き繋げるようになった。

ルアーにも飛びついてくるようになり、いい感じ!

今まで860gだと反応悪しだったが、今日は840gで反応良し!