EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

風が強い

2008年02月24日 | Weblog

この土日、風が強かった。

昨日は、それほど上がらなかったが、今日はトビと上昇合戦になって数百m上がった。

強風のせいか、トビより上がるのが速かった。

高く上がったのは、その一度だけであとは、その辺をうろちょろ。

やはり、強風のせいだろうか?

体重798g。


今期総決算

2008年02月17日 | Weblog

まぐれじゃなかった。高空からの垂直急降下。

昨日は、あまり高さが出ず、60mほどからの急降下だったが、今日は、200m級の急降下を見せた。

最近、高空で自分の真上にウエイトオンするようになった。

体重786g。

ということで、3年目の総決算

1、高空からの垂直急降下ができるようになった。

2、約10km離れた海岸からホームに帰ってくるようになった。

3、ハンティング技術が高まった。

4、より慣れて、信頼関係が深まり、許容する事柄が多くなった。

 


新しい領域に突入

2008年02月11日 | Weblog

1回目キジバトを追いかけていた。2回目3回目があまりに衝撃的だったのでよく覚えていない。

2回目、広い河川敷で飛ばした。

200mほど上がっただろうか、上がりきってからこちらの真上のほうへ。

ルアーを出す。

何やら、こちらへ来そうな雰囲気。

「まさか、あれをやるのか?」

と思ったそのとき、

翼を窄めて弾丸のように真っ逆さまに急降下!

「うわっ!は、速え~!」

あまりの落差とスピードにビビリまくり。

夢にまで見た、高空からの急降下を目の当たりにして、感動で打ち震えた。

ルアーパス直後にペレグリン♀の奇襲のおまけつき。本気度は薄かった。

サーシャは、気にせずルアーへ。

3回目、ホームの田んぼで飛ばす。

やや離れた場所でどんどん高く上がっていく。

グローブを回して誘導しているつもりだが、気流の関係か、近づいて来ない。

点になってかろうじて見える。

とうとう高く上がりすぎて肉眼では、確認不能。

受信機に頼り、飛んでいる姿を探す。

しかし、見えない。

少しすると、発信音が大きくなった。

空を見上げると、ほぼ真上で点というより少し、翼の形が確認できた。

すかさずルアーを出す。

「またか?」

即反応!

その高さから一気に弾丸急降下!

あまりのスピードにルアーを獲らせたら危険と判断し、2回目で獲らせた。

まぐれではありませんように

感動の1日だった。

体重、784g。

 

 

 


カラスにロックオン

2008年02月10日 | Weblog

久しぶりにカラスにロックオンした。

100mほど先にハトの群れがいたにもかかわらず、今日はカラスにアタック!

カラスは2羽いて順番にアタックをかけた。

結構本気で獲ろうとしていた様子だった。

電柱に止まっているカラスに向かっていき、カラスが逃げ出すと急降下!

3回のうちの1回は、あともうちょっとのところだった。

今日は体重797g。

なぜ、今日に限ってカラスにスイッチが入ったのか?

これが、worldさんがおっしゃっていた「狩りのスイッチ」なのか?

いつもと同じような条件だけど、どこが違うのかな。

今日の条件

1、体重が800g未満

2、一番練れている場所(ホーム)で飛ばした。

3、電柱に止まっているカラス

体重はやはり関係しているだろうなあ。最近、ハンティングウエイトがだんだん明確になってきた。反応の良いウエイトとハンティングウエイトは、やはり違う。なかでも、カラスにアタックをかけるウエイトはレンジが狭いように思う。しかし、今までも同じような体重で同じ場所で飛ばしていてずーっとカラスには行かなかったから、体重だけではないのだろう。

気が向いたから、といえばそれまでだが、何とかサーシャの気持ちに迫りたい。明日もよーく観察してみよう。