EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

カラスを追いかけるようになった

2012年08月31日 | Weblog

広い田んぼで飛ばすとかなり広範囲(半径400mくらい?)で飛ぶようになった。

コントロール性から考えるとすぐにルアーを出してルアーリングをした方がいいだろう。

でも、飛ぶのを見ているのが楽しいのでルアーを出さないで眺めていると・・・

 

電線にカラスが2羽

ペレグリン(名前アシュター)は大きく旋回しカラスの上5mくらいの高さへ

電線に止まってやり過ごそうとしたカラスだが、「これはやばい!」と思ったのか逃げ出す。

そのカラスをやや上からテールチェイス的な感じで追いかける。

ペレグリンなのにテールチェイス?

あきらめると私の方へ帰ってきたのでルアーリングを少しして回収。

まだあまり高く上がらないから仕方ないが、ただやみくもに追いかけている感じ

絶対に追いつかない距離の飛んでいるカラスにも行こうとする。

生き餌も与えていないのに、ペレグリンは猟欲が強い。感心感心。

アシュターは不思議と今までカラスに追われたことがない。

カラスはアシュターの猟欲の強さを察知しているのだろうか?

体重904g。コントロール性はイマイチ。餌70g。

 


2012-08-12 23:37:45

2012年08月12日 | Weblog



ルアーパス&ルアーキャッチ成功!

それらしくなってきた。

朝867g反応良し! 900g以上だと反応が鈍かった。

それから、ちょっとしたハプニングが・・・ペレグリンが地面にいるときボーダーコリーが近づいてきた。

逃げるどころか胸を張って、近づいたら引っ掻くぞみたいな態度。

必死にルアーを振って呼んだ。

大き目の犬が来ても逃げないのは、頼もしい半面ちょっとある意味怖い。


2012-08-08 巣立ち雛みたいな感じ

2012年08月08日 | Weblog



今日は曇りで、それほど気温が上がりそうもなかったので朝から訓練した。

 

このペレグリン♀は、今まで訓練したどのハヤブサより慣れが良い。

グループインプリントの個体らしい。

飛び立ってしばらく周回すると私の近くにポンと降りる。

親鳥のそばで暮す巣立ち雛のようでカワイイ。

いきなりルアーリングをするのではなく、散歩をするようになるべく長い時間飛ばしてやりたいと思った。

朝の訓練時は、体重870g。夕方は850gだった。どちらも反応良し!餌75gくらい。

今日は肩くらいの高さのルアーを掴むことができた。

飛びも少し良くなってきたかな?

 

 


広い場所へ

2012年08月07日 | Weblog


30mくらい?離れて呼ぶ。

ホイッスルに良く反応して飛んで来た!

旋回!

しかし、なかなか上手くルアーにアタックできず・・・

そうは言っても周回の半径も大きくなり、スピードも少しずつ出てきた。

少しずつ鍛えて行こう。

体重850gだったが、反応が良く安心した。餌70g。


公園は卒業

2012年08月06日 | Weblog

今日は、20m以上距離をおいて呼んだ。

2階建ての屋根くらいの高さに上がって、旋回してきた。上からしっかりこちらを見ていた。

しかし、ルアーに上手くアタックできなかった。

それから、公園では障害物が多く、旋回を伴う訓練には向かないので、いよいよ公園での訓練は今日で卒業。

ペレグリンセイカーのサーシャは公園の障害物をものともせずに、かなりのスピードで突っ込んでくる。

種類の差なのか?ただ単にキャリアの差なのか?興味深い。

体重827g。反応良し。