今まで折れかけていた風切り羽が完全に折れた。今まで熱湯につけて何とか回復させていた。しかし、今回のダメージでアウト!地面で獲物を押さえるとどうしても尾羽や翼を地面に打ち付けてしまうので仕方のないことでもある。これも勲章。
片方がこの爪で良く獲った!
でっかいハシブトガラスだった。
2月15日、大雪が降った後、あちこちが通行止めになる中、狩り強行。
途中、わだち中央の雪に乗っかってしまいクルマが亀になって立ち往生。
その約1時間後ようやく脱出!
田んぼに点在するカラス。
カラス数羽から40mほど離れたところでアシュターを放つ。
田んぼに点在するカラスたちは、牧場近くの林の中に避難。
クルマで追跡。
アシュターは電柱にパーチ。
悪い癖だ!
林の中のカラスを追いたてようと林の中に歩いて行くと、体重低め850gのアシュターが私の近くをかすめるように飛んで行った。
餌の催促だ。
「あー、もう飛びは低いし、餌くれモードか。」
とがっかり。
しかし、林の中のカラスを追いたててみると。
あっさり、その先の川の土手でゲットした模様。
カラスたちが大騒ぎ。
またも、獲ったところを見れず。
何十羽と群がるカラスをかき分け、現場に突撃。
ハシブトガラスを土手の上で押さえていた。
さっきまでの様子から、あまり高く上がらずにテールチェイスで獲ったと推測する。
高く上がってから突っ込んで欲しい気もするが、
木立の中に隠れるカラスを人間が追いたて、それをハヤブサに獲らせるという日本ならではの手法が成り立つかも。
今回は殺すまでに時間がかかった。
変に手助けしたせいだろうか?
カラスの嘴など人が押さえずにハヤブサに任せた方がいいのか考えものだ。
今日は所用のため軽く飛ばして終了。