EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

2013年12月31日 | Weblog

アシュターの折れた爪は根元の方に黒い部分が残っているから

大丈夫と思っていたが、間違いだった。

良く見るとさらに根元のところにクラックが入っていてグラグラしている。

わずかではあるが、まだ出血することがあった。

抗生剤を塗ったり、液体絆創膏を塗ったりして一応処置はしてみたものの

思ったよりも状態が悪く、頭が痛い。

 


なんとアシュターの爪まで

2013年12月30日 | Weblog

今日、ルアーアタックの際にアシュターの右足第二趾が根元近くから折れてしまった。

根元に少し黒い爪を残すが、折れてプランプランの状態。

やはり、中から白いものが出ている。

ルアーにつけているカラスの翼の硬い部分を取り除いていたので、それは爪が折れたことと関係ないということ。

それに、血の跡を見るとルアーの革の部分を蹴っている。

今回も直角に近い角度で急降下し、いい感じでキックした。

もう二度と急角度急降下の際にルアーを獲らせまい。

急角度急降下のルアーアタックは危険すぎる。

そんな簡単なことが分からなかった自分が情けない。

爪が再生すること願うしかない。


爪が

2013年12月29日 | Weblog

昨日の出来事。

サーシャ、急角度でいい感じにアタック!

ルアーを掴むのではなく、ダンと蹴ってルアーを落とした。

飛びも羽ばたきのピッチが速く、良くなってきたなあと思い、餌を持ってグローブに

サーシャを乗せると、一本爪がなかった。

血だらけ。

白い芯のようなものがわずかに残っているが、これは神経のようだ。

新しい爪が生えてきてくれることを願うしかない。

ルアーをチェックしてみると、皮か何かの組織が石のように硬くなっている部分があった。

ルアーを蹴って落として爪が根元から抜けたということは、その硬くなった部分に爪が当たった可能性が高い。

ルアーをちゃんとチェックしていれば良かった。

かわいそうなことをした。

今日は、普通に飛ばしてルアーキャッチはさせず、私の近くに下ろした。

 

狩り

ここ数日、カラスの群れが全くいない。

狩りにならない。


2羽目

2013年12月25日 | Weblog

放ったところから1kmほど先でハシボソを捕えていた。

フェンス際で獲ったのか、空中キャッチ後たまたまフェンス際に着地したのか不明。

オオタカならフェンスに追い詰めて獲ることもあるが、ハヤブサは小回りが利かないからないかな?

狙った一軍ではない獲物と思われる。

獲ったところは、全く見られず。

アシュター890g


カラスに爪をかけたが

2013年12月21日 | Weblog

サーシャは、トビ、ノスリとの三つ巴空中戦。

最初、電柱に止まってしまって、やる気なしか?と思いきや突然トビをめがけて

飛んで行った。

トビの上を取り、上から急降下。

それを何度も繰り返す。

途中ノスリにも突っ込む。

今日は結構高く上がった。鉄塔2本分以上か?

一人?でもいつもこのくらい上がってくれるといいのになあ。

サーシャ790g

 

アシュターは、最初のアタックに失敗すると電柱に止まってしまった。

その後、すぐにカラスが20羽ほど集まる。

アシュターが飛び立つ。

カラスも絡んでくる。

そのうちの一羽に爪をかけ、クルクル回る。

「やった!」

しかし、爪が外れて逃げられた。

電柱から同時スタートで

しかも、すぐの距離で爪をかけることもあるなんて驚き。

オオタカと違ってハヤブサは瞬発力がないから、それは有り得ないと思っていた。

まぐれなのか?それとも、何かコツをつかんだのか?

アシュター888g

昨日、イベントのようなもので飛ばしたから鳥も消耗したのかな?

思った以上にウエイトダウン。

 


野生のペレグリンと対等に?

2013年12月15日 | Weblog

やはり、今日もカラス少なし

2回目、アシュターを10羽ほどのカラスから50mほど離れて放つ。

カラスは住宅街へ避難

アシュターはそれでも2回ほどカラスにアタック!

その後野生のペレグリンが現れ、空中戦へ突入。

目測500mくらい遠くまで5分間くらいバトル。

11月は、野生のペレグリンに上昇力で全然かなわず、自ら電柱に止まってしまったが、今回は対等にやり合っていてどっちがどっちだか分らなかった。

その進歩にうれしい気持ちがいっぱい!

アシュター920gほど


2013-12-13 やっと

2013年12月13日 | Weblog

やっと結果が出た。

とりあえず、ハシボソget!

先週からカラスに対するアタックが変わってきたところ。

カラスより下に潜り込んでから急角度に跳ね上がる攻撃パターンで捕まえたのではないかと推測して

いる。

今期はカラスの群れが少ない上、近隣のカラスがクルマと私を覚えているのか、クルマを停めただけでカラスの群れが逃げて行ってしまうこともしばしばあり、

狩りをするのに苦労している。

アシュター

ペレグリン♀915g