EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

やっと

2012年12月28日 | Weblog




Get!

カラスたちの警戒心maxか?

私のクルマが通っただけで田んぼで餌をあさっていたカラスたちが、みな電線に避難。

そこまでするか?

もう一度クルマで辺りを周回。

残っているカラスたちを狙ってアシュターを放つ。

しかし、カラスたちの逃げるタイミングが速く、逃げられる。

すると、アシュターは違うエリアへ。

500mほど離れた電柱に止まっているカラスを追いたて始めた。

よく見えないが、カラスたちは地面に集団で降り始める。

アシュターは上がってこない。

もしかして、獲ったかも。

クルマで現場まで駆けつけると、カラスたちの騒ぎで「獲った」とわかった。

またもや、獲った瞬間を見れなかった。うう、ビデオも・・・

カラスは、すでに絶命していた。

格闘にも慣れてきたのだろう。

体重895g。

 

一方、サーシャ。

野生のペレグリンが止まる電柱のほんの100m先の田んぼで、カラスたちが50羽ほど餌をついばんでいる。

ここのペレグリンはハト狙いだからと高を括っているようだ。

そこへサーシャを投入。

サーシャがスタートする前にカラスたちは逃げ出してしまった。

遅れてサーシャがスタート!

群れの上の方までは上昇できなかったが、群れ中程度の高度まで上昇。

アタック開始!

しかし、群れの下はすでに田んぼを外れ、住宅街。

「はあ~もう少し田んぼのエリアが広ければ・・・」

しかし、最近サーシャも絶好調。

そのうち、獲るでしょ。

サーシャ778g。

餌100gくらい。やりすぎたかも。

 


カラスを地面に

2012年12月27日 | Weblog



追い詰めたが・・・

 

 

田んぼの林からは遠い狩りのしやすい場所にカラスが20羽ほどいた。

クルマを20mほど離れた場所へ止める。

いつものファルコンベストとコートを脱いで、運転席から出た。

大丈夫、カラスたちは飛び去っていない。

次にアシュターの輸送箱を車内から車体の陰(カラスたちから死角になる方)へ運んだ。

アシュターを出す。

フードを取る。

アシュターはすぐに見込んで、ダッシュ!

カラスたちは一目散に逃げた。

1羽のカラスをロックオン!

ある程度上からアタックする。

2回目の攻撃の後、やや距離が開く。

100mくらいか?

しかし、さらに猛追!

あっという間に距離を縮める。(それが、上の写真。ビデオを一時停止にしたので写りが悪い。)

カラスは、逃げ場を失い地面へ降りた。

カラスは歩いて川の土手を降りて行く。

アシュターは反転して急降下。

「やった。掴んだか?」

いや、掴んでいなかった。

おっしー!

 

アシュター880g。元気よく狩りをするには最低体重かも。餌140gほど。終了後体重1000g越え。

 

サーシャ770g。ウエイト低め。

カラスの群れ50羽以上が畑にいた。

3,40mほど離れたところから見込ませる。

カラスたちがいち早く気が付き、ひと足早く飛び立った。

それでも、スタートしないので、無理やり腕を振り飛び立たせる。

どうか。行ったか?

行ったー!

後から飛び立ったサーシャだが、上昇が速い。

カラスの上を取り、急降下攻撃を仕掛ける。

3回目の急降下後の跳ね上がりのときは惜しかった!

カラスたちは遠くの木へ避難。

ルアーを振るとすぐ帰ってきた。

結果は残念だったが、いい感じ。

餌80g。

 

午後の部2回目は、両方とも追いが良くなかった。

2回はちょっと無理やりっぽいかな?

 


田んぼではカラスに近づけない

2012年12月26日 | Weblog

カラスの世界で指名手配されているのか?

近隣の田んぼでは、運転席から降りただけでカラスたちが一斉に飛び立ってしまう。

ファルコンベストが目印になっているのか?

アシュターは870gでやや力強さに欠けたか。

あまり上昇せず。

今日は餌を140gあげたので、明日は890gくらいかな?

明日に期待!

 

サーシャは、放ったところからよく見えなかったが、狩りをしようとしていた模様。

体重772g。餌75g。


サーシャ絶好調!

2012年12月25日 | Weblog

サーシャ771g。

直径80mほどの荒れ地(牛フンが撒いてある)を見下ろせる高台(20mほど)から、サーシャを放つ!

飛び立ちからしてやる気がある。いい感じだ。

カラス5,6羽ほどをめがけて急降下!

1羽のカラスが逃げ場を失い地面へ降りる。

チャンス!

しかし、追撃することなくサーシャは他へ・・・

ターンして攻撃していればと思うのだが・・・

 

アシュター870g。

田んぼに100羽ほどカラスがいた。

滅多にないチャンス!

しかし、アシュターを箱から出すとパタパタ落ち着かない。

そのパタパタでせっかくのカラスたちが遠くへ飛び立っていった。    

 

気を取り直して2回目。

場所 アクティオ

畑に3,4羽しかいなかったが、死角からアシュターを放つ!

アシュターの後を追いかけ、覗いてみると。

「うお!絡んだか?」

いや残念、惜しかった。かなり迫った。

 

うーん、もうすぐ獲るぞ!きっと。


カワウを掴む

2012年12月23日 | Weblog

ブラックジアセイカー帰らず

どこへ行ってしまったのか?

手を尽くしたが、どうにもならず。

どこかで生きていてほしい。

 

おとといの朝

アシュター(ペレグリン♀)川の上すれすれを飛ぶカワウに突っ込み、完全に掴んだ。

そのまま川へ着水。

アシュターもカワウもパタパタ

あまりの寒さのせいか、水を嫌ってか自ら爪を外し、川の土手へアシュターはポンと飛び乗った。

体はずぶ濡れで、ブルブル震えていた。

カワウはしばらく茫然とした後、その場を飛び去った。

アシュターの体重890gほど


アシュター

2012年12月03日 | Weblog

カラスget

テールチェイスでカラスの群れに突っ込む。

アシュターは30mくらい上がって急降下を繰り返す。

蚊柱ならぬカラス柱が田畑に立つ。

カラスたちはパニックか?

集団で一斉に同じ方向に逃げて行く場合となぜか、このように蚊柱状態になるときがある。

獲ったのは見えなかったが、カラスたちの騒ぎ方で獲ったとわかった。