EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

2時間行方不明

2006年02月25日 | Weblog

ペレセイカーをいつもの場所で飛ばすと、低く飛んでどこかへ行ってしまった。
発信機の反応もわずかでホイッスルを吹いても近づいてくる様子はなし。買い物を済ませて戻って呼ぶが来ない。用事もあり、待っていられず探しに行くことにした。
途中で、チョウゲンボウが3羽一緒に舞っていた。そのうちの1羽が急にストゥープ!
獲物を襲ったのかと思いきや、ただ降りただけだった。ただ降りるだけのためにストゥープするのか!流石、ハヤブサ一族だ。それにしても、3羽一緒に舞っているのを見たのは今まででたったの2回。
その帰り道、国道で発信機の音が急に大きくなる。その辺の空を見上げてみると、サーシャが30m~40mくらいの高さでクルクル周っていた。
「あっ!サーシャだ。あいつこんなところで何やってるんだ。」
そのまま、サーシャは元の場所に戻って行き、回収できた。

今朝、尾羽が1本落ちていた。換羽の始まりか。もうそろそろしまおうかな。

体重830g強~840g弱の間。餌少し。

 


想定外の行動

2006年02月19日 | Weblog
ジアプレは拳スタート。高さ電柱1本分であちこち飛び回って行方不明になった。400m先の見えないところ、畑で発見。その後、訓練をやり直した。地面からスタートで上手くいった。行方不明になりやすい段階なのかなと思う。
体重700g、餌ウズラ1羽。フードはすんなりかぶった。ペレセイカーは、体重830gで高め。でも川に降りて水に浸かってしまった。川の水を飲んだかもしれない。お前何やってんだって感じ。近くを低くしか飛ばないでルアーリングのみ。遊び相手?のトビも来ないでつまんない日だった。

ハヤブサvsトビ

2006年02月18日 | Weblog

ペレセイカーは、トビ2羽に絡まれた。一度トビに下から蹴り上げられるようにアタックを受け、接触した模様。しかし、その後何事も無かったように飛び続ける。トビ2羽の攻撃を交互に受け、かわしながら上から爪をかけるように反撃。
 すると、それをかわした1羽のトビがもう1羽のトビと空中衝突。その直後からトビ同士のケンカになった。夫婦じゃなかったのね。

最近、ペレセイカーはしつこい攻撃をしなくなってきた。一度アタックをかけると離れ、少しするとまた、アタックというようなヒット&アウェイみたいな、攻撃かけ逃げのような感じ。飛び自体は、ほぼ毎回、鉄塔以上の高さに上がり、風に乗って滑空するので見ていて楽しい。
 あと、急降下や急旋回を覚え、上手くなってきたような印象を受ける。

体重810g。餌ウズラ1羽と足1本。

ジアプレは、電柱1本~2本分くらいの高さで半径100m位を縦横無尽に飛び回り(今までに無い飛び方)、地面に降りてしまった。20mくらいのところまでお迎え。今度は、僕の周りを旋回。歩いて帰るとついてきた。7,8周させたところで、ルアーを高く投げ上げキャッチさせた。

今日は、体重軽めの700g弱だったせいかフードは比較的素直にかぶった。餌、ウズラ1羽。


特に

2006年02月13日 | Weblog

変わったことは何も無かった。

ペレセイカーを飛ばしたときは、カラスもトビも来なくてスクランブル発進も無かった。
ペレセイカーを飛ばす前にトビが電柱に止まり、それを追い払おうと野生のチョウゲンボウが5回ほど急降下してモビングをかけていた。そのたびトビはピョーピョー鳴いていた。

結局ペレセイカーは、その辺を適当に飛んでから比較的早く戻ってきて終了。ルアーに降ろしたと同時くらいにハシブトガラスが4羽飛んできた。ちょっとは遊んで欲しかったが、ペレセイカーの飛びがそれだけ良くなったんだろうと思いたい。
体重820g。餌ウズラ1羽。

ジアプレは、今日もトンネルでフードをかける破目になった。体重720g。

 

 


ジアプレ大暴れ

2006年02月11日 | Weblog

ジアプレは、体重700gでやや低め。地面に置きルアーで呼ぶ。反応は、いまひとつだったが、無事にフリーフライトを終えた。最後の方でトビが来たので早めに降ろした。

大変だったのはその後。

グローブに乗せ、餌を食べているところフードをかけようとするとバタバタギャーギャー大暴れでフード装着不可能に。で、近くのトンネルに入りそこでフードをかけた。

考えて見るとフードをかけようとしたとき、トビが4,5羽。カラスも数羽飛んでいてそれを気にしたのかもしれない。あの暴れようは、こちらが気が重くなる。

ペレセイカーは、体重820gでやや高め。昨晩から10gほどしか減っていない。代謝が悪いのかな?(昨日は餌抜き)

鉄塔には、3回ほど止まってしまうものの高く飛びそれほど遠くへは行かなかった。トビに向かってほとんど直角のストゥープをしてみせた。尾羽にかすったような感じだった。よくここまで進歩したなあと思う。トビは今ではいい遊び相手のような。スパーリングパートナーのような感じだ。カラスは、ペレセイカーが飛んでいる間は姿を現さなくなった。危ない感じがするのか、たまたまなのか。

最後は、ルアーに素直に帰ってきた。


ジアプレ ロスト&回収

2006年02月08日 | Weblog

今日のジアプレの体重は700g強と低め。これは、絶対大丈夫と思いきや、拳からスタートするといつもと様子が違う。遠くへいくなあ。あ、やばいやばい!ホイッスルにも無反応。ほぼ直線的に低く飛び、行方不明に。

暴走モードに突入で、途中で飛んでいる姿を発見し、ルアー&ホイッスルで呼んでも無視!

約40分後に回収。基点から1kmほど離れた高速道路下の地面の近くにいた。あきらめて仕事に行こうと思ったが、運よく見つかった。

またまた、トラッカーの受信機に助けられた。

それにしても、ハヤブサはムラッ気があって油断できない。訳わからん行動に出ることがある。読めない。怖い怖い。もう平日の訓練はジアプレも中止!

 


もう1枚の写真

2006年02月05日 | Weblog

上のほうの写真の方は、特に見にくいです。中央やや下辺りにうっすらと・・・・。

ペレセイカー、昨日は1時間ほど遊ばせてしまった。よくトビにモビングをかけていた。かなり長い時間滑空を交え飛び回っていた。高さは、高いタイプの鉄塔より20mくらい上に上がったように見えた。初めてルアーに急降下もした。鉄塔の半分くらいの高さから翼をギュッと窄めて一気に急降下!体重810~820gの間。餌、ウズラ半分強。

今日は、鉄塔の1番高いあたりの高さを保ちながら、ぼくの頭上をそれずに飛んでいた。5分ほど飛んで素直に帰ってきた。急降下はなし。でも、楽しかった。

体重800g弱。餌ウズラ1羽ちょっと。

ジアプレは、飛びに鋭さと高さが出てきて、距離も伸びてきた。いい感じ。