goo blog サービス終了のお知らせ 

EIの猛禽ハヤブサの調教日記

私が飼っている猛禽類、特にハヤブサの飼育、調教状況を写真とともに日記にしています。

爪が

2013年12月29日 | Weblog

昨日の出来事。

サーシャ、急角度でいい感じにアタック!

ルアーを掴むのではなく、ダンと蹴ってルアーを落とした。

飛びも羽ばたきのピッチが速く、良くなってきたなあと思い、餌を持ってグローブに

サーシャを乗せると、一本爪がなかった。

血だらけ。

白い芯のようなものがわずかに残っているが、これは神経のようだ。

新しい爪が生えてきてくれることを願うしかない。

ルアーをチェックしてみると、皮か何かの組織が石のように硬くなっている部分があった。

ルアーを蹴って落として爪が根元から抜けたということは、その硬くなった部分に爪が当たった可能性が高い。

ルアーをちゃんとチェックしていれば良かった。

かわいそうなことをした。

今日は、普通に飛ばしてルアーキャッチはさせず、私の近くに下ろした。

 

狩り

ここ数日、カラスの群れが全くいない。

狩りにならない。


2羽目

2013年12月25日 | Weblog

放ったところから1kmほど先でハシボソを捕えていた。

フェンス際で獲ったのか、空中キャッチ後たまたまフェンス際に着地したのか不明。

オオタカならフェンスに追い詰めて獲ることもあるが、ハヤブサは小回りが利かないからないかな?

狙った一軍ではない獲物と思われる。

獲ったところは、全く見られず。

アシュター890g


カラスに爪をかけたが

2013年12月21日 | Weblog

サーシャは、トビ、ノスリとの三つ巴空中戦。

最初、電柱に止まってしまって、やる気なしか?と思いきや突然トビをめがけて

飛んで行った。

トビの上を取り、上から急降下。

それを何度も繰り返す。

途中ノスリにも突っ込む。

今日は結構高く上がった。鉄塔2本分以上か?

一人?でもいつもこのくらい上がってくれるといいのになあ。

サーシャ790g

 

アシュターは、最初のアタックに失敗すると電柱に止まってしまった。

その後、すぐにカラスが20羽ほど集まる。

アシュターが飛び立つ。

カラスも絡んでくる。

そのうちの一羽に爪をかけ、クルクル回る。

「やった!」

しかし、爪が外れて逃げられた。

電柱から同時スタートで

しかも、すぐの距離で爪をかけることもあるなんて驚き。

オオタカと違ってハヤブサは瞬発力がないから、それは有り得ないと思っていた。

まぐれなのか?それとも、何かコツをつかんだのか?

アシュター888g

昨日、イベントのようなもので飛ばしたから鳥も消耗したのかな?

思った以上にウエイトダウン。

 


野生のペレグリンと対等に?

2013年12月15日 | Weblog

やはり、今日もカラス少なし

2回目、アシュターを10羽ほどのカラスから50mほど離れて放つ。

カラスは住宅街へ避難

アシュターはそれでも2回ほどカラスにアタック!

その後野生のペレグリンが現れ、空中戦へ突入。

目測500mくらい遠くまで5分間くらいバトル。

11月は、野生のペレグリンに上昇力で全然かなわず、自ら電柱に止まってしまったが、今回は対等にやり合っていてどっちがどっちだか分らなかった。

その進歩にうれしい気持ちがいっぱい!

アシュター920gほど


2013-12-13 やっと

2013年12月13日 | Weblog

やっと結果が出た。

とりあえず、ハシボソget!

先週からカラスに対するアタックが変わってきたところ。

カラスより下に潜り込んでから急角度に跳ね上がる攻撃パターンで捕まえたのではないかと推測して

いる。

今期はカラスの群れが少ない上、近隣のカラスがクルマと私を覚えているのか、クルマを停めただけでカラスの群れが逃げて行ってしまうこともしばしばあり、

狩りをするのに苦労している。

アシュター

ペレグリン♀915g


あっ!という間に

2013年02月17日 | Weblog



猟期が終わった。

今期の収穫は、やはり実猟できたこと。

アシュターについては、最後の方はカラスを真剣に追っていたのかどうか怪しいところもあり。

カラスが猟期の最後の方は、少なくなったので、カモをダメもとで狙わせたからか、30m~50mくらい上がって頭上にピタッとではないが、ウエイトオンするようになってきた。

飛びもだいぶ良くなった。

今日は野生のペレグリン♀成鳥に急襲されたが、すぐさま反撃態勢を取り、お互いの攻撃が交差した。その後、アシュターが追いかけて行き、高さもかなり迫った。

今までは、追いかけても全然高度的に追いつかない感じだったが、今日は違った。

そういえば、このところルアーリングでも羽ばたきが強くなった感じ。

ルアーパスのときも真上から急降下してくることもしばしばある。

まっさかさまに急降下してきたときには、獲らせてやることが多かったからかな?

アシュター900g。

 

猟期の最後らへんは、残念ながらサーシャの活躍は狩りにおいてはなかった。


カラスの逃げ足速し

2013年02月03日 | Weblog



アタックかけられず

200mほど離れてカラスの群れを襲わせる。

おーいい感じで近づいてると思いきや

50mほど迫ると飛び立たれ、カラスは上昇。

アシュターはあまり上がらず、逃げられるというパターン。

やる気がイマイチなのかペレグリンのテールチェイス型の限界なのか?

こうなるとジア系ハイブリッドではどうなるのか?知りたいところ。

カイトトレーニングでも始めようかな?

 

アシュター921g。様子見。

サーシャ784g。もう少しダイエットした方がよさそう。


923gなのにいいねー

2013年01月30日 | Weblog

アシュター

昨日訓練しなかったためか、餌はウズラ1羽しかやらなかったのに

今朝の体重920gオーバー

ダメかな?と思いきや川の水面ギリギリ上を逃げるコガモの群れにガンガン、アタック!

邪魔しに来たカラスもグルグル狭い半径で追いかけていた。

しかし、ルアーリングのとき2回パスさせると電柱に止まってしまった。

うーん、適正ウエイト再考の余地あり?

餌ウズラ89g


サーシャ、グッドパフォーマンス

2013年01月26日 | Weblog

急降下後、スピードを生かして追うサーシャ(これは、急降下後に跳ね上がり、そのままチェイスしているところ)

もっと迫れるはずだが、この後カラスの下を通り過ぎてしまう。ウエイトオーバーゆえか?




下の写真はアタック後、あきらめて帰ってきたサーシャ

一番下の写真はカラスの群れを追うアシュター(分かりにくいが、後ろの下の方。ちょっと大きく見える。翼がとがって見える。)

サーシャ790gでややウエイトオーバー気味だったが、かなり良かった!

カラスの群れ発見!

しかし、ほとんどが豚小屋の近くの獲りにくい場所にいた。

一部が畑にいる。

150mほど離れてサーシャを放つ。

しかし、私の方へ周回して帰ってこようとする。

カラスの群れが目に入っていないようだ。

私はクルマの中へ。

そしてクルマを走らせカラスの群れの方へ移動。

すると、高度100mほど上がってサーシャがこちらの方へ。

そのまま、カラスの群れに急降下!

「おー!すげー!」

急降下後、スピードを生かして何回かアタック。

グッドパフォーマンスだったが、残念ながらゲットならず。

2,3回のアタック後あっさり帰ってきた。

しつこくないのがサーシャの特徴。

野生で生きるならその方がいいんだろうな。

もっとしつこくなってくれ。

しかし、獲れなくてもこれなら楽しい。

明るい兆し。

高く上げて、カラスがワーッと逃げないように高度を保ったまま近づいて、一気に急降下。

理想的な攻撃ができた。

 

アシュターみたいにテールチェイスだと一気にカラスの群れが逃げてしまう。

アシュターは894g。追いはまあまあだったかな?


初めて

2013年01月20日 | Weblog



できた100m以上の高度からの急降下!

アシュター、フリーにして約6カ月。

今までテールチェイス専門でやってきたので、獲物を追って高く上がることはあっても、自ら上昇することはなかった。

ところが昨日は、カラスとのバトルを繰り返すうち、なぜか途中からグングン高度を上げ始めた。

いい風が吹いていたのだろう。

あっという間に100m以上は上昇していたはずだ。

そして、カラスたちが逃げ込んで行ったはずの川沿いの住宅街辺りをめがけ、一気に急降下!

ほとんどまっさかさま。

やったー!できた!

カラスたちはわらわらと飛び立つ。

アシュターの姿は、見えない。

しばらくすると。こちらへ戻って来る。

獲れなかったようだ。いいの、いいの。急降下できたから。

再び100mほど上昇。

途中、トビに軽く攻撃を仕掛ける。

今度は、ゆるゆるとカラスがいると思われる方へ降りて行った。

しばらくするとカラスたちは、西の方へ逃げて行く。

アシュターはカラスを追いかけていたようだが、あきらめてこちらへ帰ってきた。

20分近く飛び続けていたことになる。

アシュターがこれだけ長く飛び続けたのはこれが初めて。

これで一皮むけたかな?と思えば今日のフライトは、

「う~ん?」という感じ。

少しずつ大人になって行くのね。

 

ちなみに急降下のシーンもビデオを回していたが、全然映っていなかった。

「すげー!」

飼い主の声だけがむなしく響いていた。

 

アシュター、昨日確か893g。今日892g。


路上で

2013年01月11日 | Weblog



路上で押さえていた!

アシュター888g。

 

近くの川でトレーニング。

カモを追いかけるかな?と思いきや電柱へ

今日もやる気なしか?

川沿いで遊んでいるカラス2羽にも興味なし。

「がっかりだな。」

と思っていたら

突然鋭いダッシュ!

住宅街へ消えて行った。

そういえば、今カラスが遠くから来てそちらの方へ降りて行った直後のことだった。

そのカラス目がけて突っ込んで行ったのか?それとも私からは見えないカラスに突っ込んで行ったのかは不明。

アシュターが姿を消して2.3秒後にカラスたちの騒ぎ声が聞こえてきた。

「あっ!獲ったかも。」

駆けつけると、路上で押えていた。

また、獲る瞬間を見ることができなかった。

写真は、路上から空地へ移動させた後、撮影したもの。

近くの電線にカラスが20羽ほど、路上には4,5羽降りていて、アシュターに攻撃を仕掛けていた。

しかし、アシュターはガッチリカラスを押えていた。

 

なぜ、川原で遊んでいたカラスにはアタックせず、遠くから飛んできたカラスに突っ込んで行ったのか?

おそらく、川原で遊んでいたカラスはアシュターの存在に気がついていた。

遠くから飛んできたカラスは、アシュターの存在に気づいていなかった。

それをアシュターが見抜いてアタックした。

そういうことかな?


ウエイトオーバー

2013年01月07日 | Weblog

カモの狩り場へ行く途中、カラスの大群を発見!

しかし、アシュター915g。やる気なし。空中戦もやらず。今日は怠惰なやつだった。がっかり。

一方、サーシャ786g。こいつもダメ!すぐあきらめておしまい。

昨日多めに餌をやるんじゃなかった


ノスリの急襲

2013年01月06日 | Weblog

 

                                        上の黒い点がノスリ 急降下でアシュターに攻撃                                                   
アシュターは全く気付かなかったようで片脚を掴まれた模様 ビックリして「キエーッ!」と声を上げた
仕返し
ノスリは逆さになり防御する。この後、ノスリは逃げて行った。

ケガをしなくてよかった。危なかった。

カモを狙っていたところ、ノスリの急襲を受けた。

この後は、野生のペレグリンと喧嘩になったが、接触はなかった。

一応追いかけていたが、野生のペレグリンにはまだまだ飛翔力でかなわない。

野生のペレグリンと対等にやり合うには、来シーズン以降か?


す、少なすぎる

2013年01月06日 | Weblog

田んぼにも山方面にもカラスがほとんどいない。

狩りにならん。

サーシャに1羽のカラスを見込ませようとしたが、無理だった。

 

アシュター

今日は浅い川でカモを狙ったが、川幅が狭いせいか水面に足を突っ込むことはなかった。

難しい。

しかし、カルガモを川の外へ追いかけて行く場面があった。

今日の唯一の朗報だ。

サーシャ777g。アシュター904g。