物質を分割して小さくするとどうなるか。原子が最小単位だと言う時代がありました。その後、さらに小さくできて、電子と原子核が最小単位だという時代が来ます。しかし、原子核は、まだ小さくできて、陽子と中性子に分けられることに行きつきます。これで終わりかと思ったら、最小単位は素粒子だと考えられるようになりました。
素粒子について少し勉強したのは、20年くらい前です。放送大学に「現代物理」という講座があり見ていたのですが、そこで素粒子が取り上げられていました。よくわかりませんでした。その後も、興味があって素粒子の本を買いましたが、理解が困難でした。
私が理解困難になる理由は二つあります。一つは、素粒子の種類が多くて、内容が一向につかめないことです。素粒子は12種類あり、それぞれ性質があるのですが、どれがどの性質か覚えられません。性質も覚えられません。このため、素粒子の名称が出てくる文章自体意味が取れません。もう一つは、数式が理解できないことです。素粒子論は相対性理論が前提になっています。相対性理論のうち、一般相対性理論に出てくる数学が理解できません。
素粒子論は、私にとって混沌とした世界だったのですが、わかりやすく解説してくれる本がありました。「素粒子の探求で宇宙が見えてくる」(波場直之著、丸善)です。素粒子論の全体を平易な言葉で解説し、宇宙の起源についても解説してある本です。12種類の素粒子の名称と性質についてもまとめてあります。難しい数式はなしに一般相対性理論についても触れられています。大統一理論とか超ひも理論とか、音には聞いたことはあっても、さっぱり意味が分からない話題についても解説してありました。素粒子論の理解はしていませんが、話の筋は見えます。
父が素粒子論に興味を持っていて、時折「超ひも理論は」とか言っていました。何のことか全く理解できませんでしたが、この本がもう少し早く出ていれば、ほんの少しは父の話に乗れたかもしれません。そこは残念です。
素粒子について少し勉強したのは、20年くらい前です。放送大学に「現代物理」という講座があり見ていたのですが、そこで素粒子が取り上げられていました。よくわかりませんでした。その後も、興味があって素粒子の本を買いましたが、理解が困難でした。
私が理解困難になる理由は二つあります。一つは、素粒子の種類が多くて、内容が一向につかめないことです。素粒子は12種類あり、それぞれ性質があるのですが、どれがどの性質か覚えられません。性質も覚えられません。このため、素粒子の名称が出てくる文章自体意味が取れません。もう一つは、数式が理解できないことです。素粒子論は相対性理論が前提になっています。相対性理論のうち、一般相対性理論に出てくる数学が理解できません。
素粒子論は、私にとって混沌とした世界だったのですが、わかりやすく解説してくれる本がありました。「素粒子の探求で宇宙が見えてくる」(波場直之著、丸善)です。素粒子論の全体を平易な言葉で解説し、宇宙の起源についても解説してある本です。12種類の素粒子の名称と性質についてもまとめてあります。難しい数式はなしに一般相対性理論についても触れられています。大統一理論とか超ひも理論とか、音には聞いたことはあっても、さっぱり意味が分からない話題についても解説してありました。素粒子論の理解はしていませんが、話の筋は見えます。
父が素粒子論に興味を持っていて、時折「超ひも理論は」とか言っていました。何のことか全く理解できませんでしたが、この本がもう少し早く出ていれば、ほんの少しは父の話に乗れたかもしれません。そこは残念です。