50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

カサンドラ症候群の妻から学ぶこと

2019-07-01 10:34:21 | 介護
「カサンドラ症候群」ってご存知ですか。
発達障害のある夫を持ち、その夫に振り回されて心病んでしまう妻たちのことです。
私の場合は夫ではなく父ですが、その気持ちはよくわかります。

・行動が衝動的、突然、普通の人がしないような、変なことをしたり、言ったりする。
たとえば、前日に黒の靴下を買ってこさせたにもかかわらず、母の葬儀に柄ものの靴下を履いて出ようとしたのです。
私が気が付き、なぜそんなものを履くのかときくと、「わざとそうしたんだ」と主張…。忘れたのか、わざとなのか、わけがわかりません。
・言ってることがころころ変わる。そのときどきの気分で思い付いたことを言い、一貫性がない。
・他人に興味はないが外面はいい。家族にはまったく興味がなく、徹底的に冷たい。
・料理はなんでもよく、カップラーメンが大好き。菓子パン大好き。スーパーの惣菜が大好き。私の手料理には興味がない。
・食事は一人で、食べたいときに、好きな時間に食べるのが好き。夜10時ごろ夕ご飯を食べたりする。
・一日中お菓子やパンを間食で食べているにもかかわらず、食事の時間になると「おなかがすかない……」と、まるで食欲がないかのように訴える。当たり前だ!、
・入れ歯なのに、硬いおせんべいを食べる。今迄に入れ歯を何度も何度も壊し続ける。それでも食べる。バカすぎる!
・人に指示されるのが嫌い。人に指示するのも嫌い。放っておいてほしい。
・使ったものを元に戻すことが嫌いで、放置。
・娘が帰ってきてもこなくても、どっちでもいい。来ればいちいちうるさいから。
・他人にはあいさつするが、娘には一切あいさつしない(おはよう、とか)。

カサンドラ症候群の妻が、夫と付き合う方法は……「かかわらないこと」だそうです。
それがベストなんでしょうね。
私もそう思います。
だって、父はそれを望んでいるんですから。
コメント
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