ポン助の迷走日記

30歳目前・無職から、まあ何とかなるでしょうという日々を綴ったブログ。実際、何とかなりかけている。

実家に行って来ました

2005年08月16日 | 日記
予定を1日繰り上げて帰ってきました。
というのも、帰りの切符を買う時に1日間違えてしまったからです。

今回の帰省はお盆のお墓参りはもちろんですが、
もうひとつ目的がありました。
兄に公認会計士試験のことをゆっくり聞くことです。

兄とは15歳年が離れていて、以前は監査法人に勤めていました。
公認会計士試験もその関係で受験したことがあり、
何回か短答試験(1次試験のようなもの)にも合格しています。

結局、試験には通りませんでしたが、その頃のことを
ゆっくり聞いてみたいと思っていました。

そんな訳で、いつでも帰省できる身でありながら、
兄の帰省にあわせて、お盆真っ只中に帰ることにしました。

今回は妻の体調があまり良くないので、1人での帰省です。

実家には、名古屋駅から長野方面に向かって
しなの号に乗るのですが、人の多いこと多いこと。

駅でお土産を買うつもりだったのですが、
あまりに人が多かったので少しはましかと思い、
ホームに入ってから買う事にしました。

ホームの売店でもかなりの待ち。
しかも店員が1人だったので、随分と慌ただしくしていました。

で、自分の番になっていざ買ったら
土産、投げられたよ・・・

まだ、前日の嫌な流れが続いているのかしら?

電車の中ではひたすら爆睡。
途中、乗換えを含めて3時間くらいかかるのですが、
30分くらいで着いてしまったような気がしました。

帰省初日は眠くてしょうがなかったので、
9時に寝たのですが、夜中に目が覚めてしまい、
姪っ子の「こっち向いてみい子」という漫画を
何となく読んでみました。

時間つぶしで読み始めたのですが、これが結構面白い。
はまってしまって、16冊一気読みをしてしまいました。

2日目には兄一家も到着。
試験の感じや勉強スケジュールなど、
いろいろためになるアドバイスをもらいました。

空いた時間はちょこちょこと簿記1級の勉強。
勉強して漫画読んで、あまりいつもと変わらないような生活でした。

違うのはスカパーがないことと、勉強できるような
喫茶店やファミレスが近くにないことぐらいでしょうか。

私の実家は、田舎と言って差し支えない場所ですので、
一番近いファミレスでも、車で15分ぐらいかかります。

不便というのも理由のひとつですが、
この年になっても田舎暮らしというものに
今ひとつ興味を持てません。

ただの思い込みかもしれませんが、
田舎の生活は、何も変化が無いような顔をして、
怖い話が入り込んでいるような気がします。

お墓参りに行く車中で聞いたのですが、
「肉屋の○○さんは、墓の前で自殺してたんだよなあ」
なんて話がさらっと出てきます。

他にも、
「あそこの家の××さんは、
 フィリピン人とどっか行っちゃって行方不明だ」とか、
「△△医院の先生は宗教にはまって、3年前に病院たたんだ」
など、結構な大事件が普通に起こっていました。

で、一番嫌なのは、そういうことが近所に広まっていること。
田舎の人付き合いは、自分にはハードすぎます。
私はたまに帰るのが良さそうです。

とにかく、そんなこんなで15日まで
実家でのんびり過ごして帰ってきました。

情けないことに帰り際、両親がおこづかいくれました。
うう、いつまでも心配かけて面目ない。

もう少ししたら、ばりばり稼いで恩返しするから、
これからも元気でいて下さいね。

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