重症筋無力症に負けてたまるか!

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筋無力症のお薬

2007-05-17 10:44:15 | 重症筋無力症

ポンスケが飲んでいる重症筋無力症の薬は、

『メスチノン』といいます。




重症筋無力症の薬で、ステロイドを使わない方は、

メスチノンのような抗コリンエステラーゼ剤を服用することが多いです。

抗コリン剤は、神経による筋肉のコントロールが正常にはたからない状態を、

副交感神経を興奮させて正常に近づける作用があります。

この薬は対処療法なので、根本的な治療の薬ではありません。

副作用がけっこう強くて、

自分の場合は、下痢と発汗が強く出ました。


そしてもう二つ。



右の袋の薬は、

『リボトリール』と胃薬の『マーズレン』です。

抗けいれん剤なのですが、

メスチノンで副交感神経を刺激して、それが強くなっていたせいか、

まぶたにピクツキがでてきたのでリボトリールが処方されました。


左の薬はリンラキサーという、

肩こりの薬です。

重症筋無力症の症状のせいでまぶたが下がりっぱなしで、

それを無理に開けようとしているから、

眼精疲労のような感じで首から肩、背中がひどくこるのです。

この左右の薬に関しては、副作用は特に感じないかな?

という程度です。


メスチノンはだいたい4時間程度効果があると言われていて、

自分は1日2錠服用しているので、

計8時間くらいはわりとまともに動けることになります。

ほんとはもう1錠増やしてほしいのですが、

抗コリン剤の副作用で『クリーゼ』という恐ろしいのがあって、

呼吸困難になってしまう可能性があるので、

まだ1日3錠にはなっていません。


3錠になれば、もうちょっと動けると思うんだけどなぁ


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