編み物をしながらプライムビデオで映画を観るのですが、何を観るか なかなか決まらない時はたいてい「リトル・フォレスト」の夏秋か冬春のどちらかを観ます。
大自然の中の小さな集落で、自給自足の一人暮らしをしている若い女性の日常を 淡々と描いているのですが何度観ても飽きません。
まるでBGMのようにリラックスして観れるのです。
自然の恵みで作る料理の手順、美味しそうに食べる場面とかを見ているだけで癒される気がします。
リトル・フォレストの他にも、最近見つけた「きのう何食べた?」と言う、これまた美味しそうな料理を作るドラマも好きです。
その第一話で西島秀俊さんが作っていた炊き込みご飯は、鮭と、舞茸、ごぼうのささがきを入れお酒と醤油で味付けしていました。
あまりに美味しそうだったし、ちょうどうちの冷凍庫には、ごぼうのささがきと鮭があったので作ってみました。
舞茸はなかったけれど、しめじを冷凍してあったのを使いました。
鮭は中塩と甘塩と2種類あったので一切れずつ入れました。

炊き上がって鮭をほぐしました。


炊き込みご飯、味噌汁、たくあんの質素な晩ご飯ですが美味しかったです。
毎日の食事を載せたブログも好きで良く見ます。
私もそんなブログを書いてみたいですが、毎日何品も作るなんてとてもできそうにありません。
料理を小まめに作る暮らしにすごく憧れがあるのに、私には無理だなと言う劣等感みたいなものが心の底にあります。
「リトル・フォレスト」にしても「きのう何食べた?」にしても、料理ブログにしても、皆、「料理がとても好き」と言うところから始まっているのでしょうね。
私は、料理に関してはそうでも、スイミングの仲間からは「毛糸の靴下が編めるなんてすごい!そんな細かいことできないわ」などと、何人もから言われます。
やはり好きだから時間をかけて編むのは苦にならないのですね。
料理は毎日のことなので、大好きになれたらいいのになと思います。