親切な人とご縁があって

昨日は台風の避難勧告で義母や息子夫婦が我が家に避難してくるかな〜と、コロ助と待っていましたが、来ませんでした。
なので、避難勧告が解除になってからコロ助を乗せて久しぶりに図書館に行きました。

図書館のカードを見たら2014年３月に借りたのが最後でした。
10日には夫の友達が泊まりに来るし13日からは娘と孫ちゃんが泊まりに来るので、あまりじっくりは本を読めそうにないので、ちょこちょこっと読めるような物を借りました。


初めての作家さんのは頭に入りにくい気がして、昔から好きな曽野綾子さん、北村薫さん、山田洋次さんの本と、最近私も良く作る野菜玉の本と、暮しの手帖です。

小さな図書館なので、読みたいと思った本が無かったのが残念でしたが、もしない場合は、頼めば県立図書館から取り寄せてくれるし、県立図書館にも無かったら、検討後に購入してくれたりもします。

でも、どうしても早く読んでみたかった本なので、帰ってからメルカリで探して安く買いました。
すると、その出品者さんが
「この作家さんが好きなんですか？」と言うので「大好きでこの人の三冊を探していたらこちらで一冊見つけ安く買えて嬉しいです。楽しみにしています。」と他の二冊の題名もあげながら答えると、
「自分もこの作家さんが大好きです。探している残りの一冊もあるのでおまけに一緒に送ります」と。
びっくりしました。

世の中にはこんなに親切な人がいるんですね〜
たった420円(送料込み)の買い物なのに、一冊おまけだなんて。
なんだかほのぼのと、とても幸せな気分になりました。
取引画面での会話なのに思わず最後に
「ご親切は忘れません。これからもお元気で！」と書きました。
顔も見ることも無い、声も聞くことも無い、小ちゃな小ちゃな点のようなご縁ですが、ポチッと落ちた点からほのぼのとした思いが波紋のように広がりました。