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明日もまた食べて笑って…

小さな平屋で暮らしています。
60代を元気に笑って過ごしたいです。

ときをためる暮らし それから

2016-12-09 | 雑記

「ときをためる暮らし」の津端修一さんと英子さん夫婦の暮らしぶりがあまりに素晴らしくて羨ましいので、出版される本はいつも購入しています。
1925年生まれの修一さんと、1928年生まれの英子さん。
昨年の6月に修一さんが90歳で亡くなるその日まで、雑木林の中に建てた丸太小屋とキッチンガーデンで二人仲良く暮らしていました。

修一さんが亡くなったと私が知ったのはだいぶ前なので、英子さんはどうしているのかな〜と気になっていました。


だいぶ高齢なので、娘さんの家で暮らしていて、もうあそこにはいないんじゃないかとか思っていました。
ところが、英子さんは修一さんが生きている時と同じような生活を続けていました。
その暮らしぶりが書かれた本が「ふたりからひとり」です。




きちんと丁寧に生きている英子さんの日々を読んでいると、自分が毎日を大切にしていないことや、一食一食をいかに適当に済ませているかとかを思い知らされます。
津端さん夫婦のように長生きできるとも限らないので、私にはあと何日あるのか、何食ご飯が食べれるのかなどと考えると、もっと丁寧な暮らしをしないともったいないなと思いました。

ところで、英子さんの本に駿河湾の乾燥桜海老で作る佃煮の作り方が紹介されていました。
それを読んだ日に偶然にも我が家にお歳暮で駿河湾の乾燥桜海老が届いたのでびっくりしました。
これは、ちゃんとした食生活を始めるきっかけになりそうです。
作りました〜






小分けして冷凍します。

話は飛びますが、人気ブログの「カルフォルニアのばあさんブログ」のちびちゃんが死んでしまいましたね。
まだ薄暗い早朝に布団の中でブログを読んで目頭が熱くなりました。


懐かしい本 "世にも美しいダイエット"

2016-10-01 | 雑記

もう20年くらい前になります。
宮本美智子さんの"世にも美しいダイエット"が本屋さんに平積みされて飛ぶように売れていたことがありましたね。
私も買いました。

ご主人の永沢まことさんのイラストもとても素晴らしくて、ダイエット本ではあるけれど、エッセイ好きの私は繰り返し繰り返し宮本美智子さんの文や永沢まことさんのイラストを楽しみました。
先日、ふとその事を思い出して、もう一度読んでみたいな〜と、検索して、古本ですが手に入れました。(我が家にはすでにありませんでした)



読み返すと、宮本美智子さんの食事は強力粉のパンやパスタは食べていましたが、青菜を主食と考えて根菜類や砂糖などの糖分を取らない「糖質制限食」だったのですね。
糖質制限で食べても良いとされているバターですが、宮本さんは1日100g食べるようにしていて、粗塩もけっこうたくさん、そして水は夏ならば5Lも飲んでいました。
オリーブオイルではなく紅花油をすすめていました。
宮本さんが51歳の若さで多臓器不全のため急逝してしまってから、世間では"世にも美しいダイエット"から離れて行きました。

20年ほど前、出張先のホテルの部屋でも頑なに食事方法を真似して、お皿を持ち込んで青菜にレモンと粗塩で食べたりしていた日々が懐かしいです。
まだ子育ての真っ最中で、自分のために使えるお金も少なかったので、その頃では高いと感じた1900円の本を手にした時は嬉しかったのだと思います。何度も何度も読みました。

その、ダイエットの方法が良いか悪いかは別として、20年経った今でも、永沢まことさんのイラストを見ると、その美味しそうな料理を真似て作りたくなりました。
宮本美智子さんの文章も懐かしいです。

現在、永沢まことさんは80歳になりましたが、元気に絵を描いているそうで、ブログもありました。


我が家の食料備蓄

2016-04-23 | 雑記

昨日は熊本県産のスイカを買って食べました。
スイカは大好物だし、体に良いのでこれからは毎日でも買って食べようと思います。
熊本県のスイカ、甘くて美味しかったです。


最近テレビでは毎日のように防災グッズや水、食料品、薬、日用品の備蓄について教えてくれるので、いろんな知識が得られます。
被災地ではカップ麺とかより、水の要らないレトルト食品のほうが役立つとか。
中には2食分しかないのに4000円ほどもする保存食まで紹介されていました。
4000円もあったら何食分も買えますね。
備蓄品とか保存食とか思わずに、日常的に消費する物を多目に買い置きすると言う感覚で買い物をしておいた方が、賞味期限切れで無駄にもならないし良いような気がします。

たとえば、缶詰ならば普段から良く食べるシーチキン4缶セットが8缶だけになったら、また買い足しておくとか、お客さんや我が家の場合孫ちゃん達が来たときのためのお菓子を、余分に買っておいて、賞味期限が近づいているものから順に開けるとか。

我が家はキッチンの棚を1つ開けて、お菓子やレトルトのスープなどのストッカーにしました。
缶詰などは落ちて来たら危ないので入れていません。


付箋に日付をメモしてます。


ラップも、アルミホイル、クッキングシートもどうせ使うのだから安い時に買っておけば良いですね。
クッキングシートは断水の時などまな板やフライパンに敷くと良いそうです。

震災後はどうしても、備える気持ちが高まりますが、しばらくすると薄れてしまうので、普段食べる物や生活必需品を多目に買って置くことが当たり前にできるようになりたいです。

お風呂に入る度、洗濯をする度、水がふんだんに使える幸せを感じます。
先日、雨水が溜まるように雨どいを短く切って90リットルのポリ容器を置きましたが、できたらもう1ヶ所、もっと大きなタンクに溜まるようにしたいと思っています。


バックパックを背負ってヨーロッパを旅していた頃の私です

2016-04-13 | 雑記

もう遥か昔の話です。34年も前です。
東京の出版社で働きながら休みの日は原宿にあった増田屋と言うそば屋でバイトをして約100万円貯めました。
その頃はもう母が死んで、父と2人で暮らしていました。
父に「ヨーロッパを一年くらい旅してみたいから行ってもいい?」と聞いたら「好きな事したらいいよ」と言ってくれたのです。
それまでも、式根島や軽井沢などで泊りこみのバイトをしたり、影絵作家の藤城清治さんの劇団「ジュヌパントル」で影絵劇をしたりといろんな事をする度反対などしない父でした。

パキスタンエアラインのオープンチケットを買って、ユースホステル用のシーツや、寝袋まで用意しました。
イギリスを周るブリットレイルパスやヨーロッパを周るユーレールユースパスを買ったら残りは70万円ほどになりました。

準備期間の1年間もとても楽しかったです。
その頃もあったガイドブック「地球の歩き方」で夢も膨らみました。

出発当日は父が成田空港に送ってくれましたが、私を降ろすとすぐに帰ってしまったのには、びっくりしました。
生きて帰るかわからないのに・・・と、初めての海外旅行に不安いっぱいだったので飛行機の窓から見る景色にも感傷的になりました。

イギリスからスペインに渡ったフェリーが怖ろしく揺れて船酔いで客室から一歩も出れなかったことや、走りかけた列車を追いかけてホームを走り「早く!早く!」と手を伸ばして引き上げてくれたスペインのおじさんなど、大変だったことはよく覚えているものです。
でも、景色とか出会った人達の顔や声など、悲しい事に覚えていません。
写真だけが記憶を辿るすべてになってしまいました。

その写真もなんと断捨離してしまいアルバムなどもうありません。
ネガが無かったので一枚一枚デジカメで撮り、ハードディスクに入れてあります。

ブロ友のよっちゃんが、ヨーロッパ放浪の旅の話が聞きたいと言ってくれたので、写真を載せたいと思います。
今の私とは大違いなので、載せても私だとは気付かれないと思います。
























一年たって夜遅くに帰国したら迎えに来ているはずの父が日にちを間違えて来てなくて、仕方なく成田空港のベンチで寝袋で寝ました。
その父も20年ほど前に死んでしまい、あの時の事を笑って話せる人はいません。


履きやすくて歩きやすい靴

2016-04-10 | 雑記

1年前に買ってから、その履きやすさと、歩きやすさで惚れ込んでしまい、3足目です。
スケッチャーズのシューズです。



脱ぐのも履くのも楽だし、素足でも平気です。
びっくりするほど軽いです。

汚れたら底をタワシで洗ってから洗濯機でまわします。
服を洗うみたいに手軽に洗えるところも気に入っています。

スイミングに毎日通っているので、入り口での脱いだり履いたり、ロッカーに入れたりが、このシューズですごく楽になりました。
これまでは、重くてしっかりしたウォーキングシューズばかり履いていたのです。

これからの季節、素足にサンダルとかも履きたくなりますが、足の裏が汚れるので、やはり私はこのシューズが一番いいなと思います。


ウルグアイの前大統領ムヒカさん

2016-04-07 | 雑記

「世界一貧しい大統領」として世界中に知られたウルグアイのムヒカ前大統領。
私もすっかりファンになりました。


検索するとたくさんの逸話や、ムヒカ前大統領の言葉があって、どれもこれも見入ってしまいます。
ムヒカさんの逸話は面白い本を読むように引き込まれます。
人柄が表れている笑顔もとても素敵です。

収入のほとんどを寄付して、庶民レベルで暮らしていた人の言葉だからこそ、深く届きますね。
「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生を裂いた時間で買っているのですよ」って…耳が痛いです。
これからは、この言葉を忘れないでおこうと思います。

今叩かれている桝添さんは大勢の人が裂いた人生の時間で大名旅行したわけですね。
私なんかよりもっと耳が痛いでしょう。

ウルグアイを地図で見ました。
大きさは日本の半分くらいです。
ウルグアイの大統領は5年の任期で再選はないのだそうです。
これからのムヒカさんの素朴な暮らしぶりは伝わってくるでしょうか。

これからのこともすごく気になります。
ぜひ伝えてもらいたいです。


ブログのタイトルを変えました。

2016-04-02 | 雑記

「笑ってばかりはいられないアラ還日記」でしたが、いずれアラ還を過ぎたら変えないといけないので、早々と変えました。
変なタイトルですが、自分の願望が詰まったポジティブなものにしました。


方丈記が好きなので、「ゆく河の流れ」「うたかた」とか吉田拓郎さんの「明日に向かって走れ」的なタイトルにしたいな~とか、スイミングが趣味なので「泳日記(えいにっき)」にしようかな~とかも思ったのですが、一番の願いはやはり、
いつまでもボケたりせずに、足腰しっかりと、元気にたくさん食べて、笑って、家族と楽しい時間を持って、大好きな庭の花を眺めて、死ぬ前日まで泳いで…と欲満載の人生なのでこのタイトルにしました。

今58歳です。
この先約30年(の、予定)よろしくお願いいたします。


娘の子育て記録漫画が上手いです

2016-03-14 | 雑記
娘は4歳と2歳の男の子のお母さんです。
最近は便利になって、撮ってすぐの写真や動画をlineやインスタグラムで見られるので、離れていても毎日孫ちゃん達の成長ぶりがわかります。
 
先日は4歳の孫ちゃんが自分のお父さんに私のことを
ばーば犬飼いよるよ!白い車に乗っとるんよ!ばーばは山のおっちゃんちでお仕事しよんよ!」って一生懸命説明してると娘が知らせてくれて嬉しい思いをしました。
 
話せるようになるのが遅かったので心配した時期もありましたが、最近は話すばかりではなく、考えていることも複雑になってきたみたいで、時々びっくりするような事を口にします。
小さな頃はあっという間に終わってしまうので、娘は子供達の成長ぶりを写真や動画ばかりでなく漫画に残したりもしています。
それがけっこう上手いのです。

 
 

皮作家kinariさんからの贈り物

2016-03-12 | 雑記

皮作家kinari さんは福島県の浪江町に住んでいました。
私の娘ほど若い友達で、私は「大ちゃん」と呼んでいました。

大ちゃんは震災当時まだ20代後半で、30代の旦那さんと5才の息子ちゃんと3人暮らしでした。
立ってはいられないほどの地震があった時は大ちゃんは家に、旦那さんは海岸近くの職場に、息子ちゃんも海岸からわずか200mの児童館に、そして大ちゃんの実家も海岸のそば、
地震後に児童館へと車で向かったそうですが、途中で警官に「すぐそこまで津波が来ています」と先に行くことを止められてしまいました。
でも、児童館の息子ちゃんは先生方が機転を利かせ指定された避難場所よりもっと遠くの高台に避難していて無事でした。先生方のおかげです。
ほんとうに良かったです。
ご主人も無事でした。

息子ちゃんも旦那さんも実家も流されたかもしれないと思った時の大ちゃんのことを考えると、私の娘や孫の姿とも重なって胸が痛みます。

(孫ができてからはなおさら、震災で流されてしまった母子の話などをテレビで見ると不安に陥ります。)

その後、大ちゃん家族は避難所生活をしばらくしていましたが、外で遊べない息子ちゃんの今後とかを考えて、佐賀県鳥栖市に引っ越しました。

今は鳥栖市で皮作家として頑張っています。
そんな大ちゃんから昨年プレゼントをもらいました。
素敵なペンケースとキーケースです。
毎日持ち歩いているので、キーケースは味が出てきました。



そして、震災後鳥栖市に避難した母親達で綴られた「鳥栖のつむぎ」と言う本も送ってくれました。


皮作家kinari さんとして大ちゃんの書いた文章も載っています。

大ちゃんは料理上手で賢い人です。

震災5年目の昨日はどんな思いで過ごしたのかな…

5年前の震災後、大ちゃんに何日も連絡が取れなかったので、もうこの世にはいないんじゃないかと思いながらも、彼女が料理を載せているcook padに「無事ですか?」とコメントを入れた日がとても遠い日に感じます。

「鳥栖のつむぎ」図書館にもあるかもしれませんので、機会がありましたら読んでみてください。


何度も観てしまう懐かしい映画

2016-03-10 | 雑記

昨日は、久しぶりに「オーロラの彼方へ」を観ました。
30年前に火事の現場で死んだ父親と30年後を生きる息子がオーロラのが出ている晩に無線がつながる不思議な映画で、何度も観ても面白いです。
この他に私が好きだった映画は何だったかな~と思い出してみました。
箇条書きにしてみると

クレイマー、クレイマー
ショーシャンクの空に
レナードの朝
ローマの休日
ペリカン文書
猟奇的な彼女
パイレーツ・オブ・カリビアン「呪われた海賊たち」
シックス・センス
バック・トゥ・ザ・フューチャー
愛がこわれるとき
イルマーレ(韓国の)
フォレスト・ガンプ/一期一会
天使にラブ・ソングを…
激突
フェイス・オフ
トゥルーマン・ショー
リトル・ダンサー
グラディエーター
ボーン・アイデンティティー
グース
フォーエバーヤング
インディ・ジョーンズ シリーズ
オーシャンズ11
タイムアクセル

ざっと思い出した映画ですが、書いていたら何か観たくなってきました。
映画好きさんのブログを覗いてみたら、私の知らない映画が数えきれないほど紹介されていたので、世の中にはきっと生きている間に観きれないほど素晴らしい映画がたくさんあるのでしょう。
できるだけたくさん観てから死にたいと思います。