先日、昨年の医療費控除の確定申告をして無事に
通りました。
二人暮らしの我が家ではよほどの大病でもしない限り、
医療費は確定申告するほどの額にはなりませんが、昨年家人が
癌ドックを受けたことに加え、私もほくろの手術を受けたこと
などがあり、申告基準のひとつである10万円を超えたので
ありました~。
そんなわけで医療費控除の確定申告に初チャレンジです。
(※ちなみに我が家は給与所得者なので(自営業ではない)
今回はその前提での話になります。)
昨年かかった医療費の中で一番高額だったのは、家人の
癌ドック。
かなりしっかりした検査(※詳細はこちら)を受けたのですが、
費用が85800円でした。
通常、がん検診、健康診断等(人間ドック等)は医療費控除は
認められないことになっております。
が、通院するような疾患が認められた場合、控除の対象と
なるのだそう。
幸か不幸か(?)家人ががんドックで胆嚢ポリープを発見。
これが今回申告をする決定打になりました。
昨年暮れに行った私の健康診断でも、ポリープが見つかったので、
これらも含めて申告してます。
医療費の確定申告は初めての体験だったので、いろんな
サイトを見ながら勉強しました。
医療費控除の確定申告にまず必要なものは、源泉徴収票、
病院や薬局などで支払った領収書です。
領収書を整理して、病院にかかった人の名前、病院(薬局)の
名前、金額など書いた表を作成します。
今現在は閉鎖されていますが、かんたんに作れるエクセルの
フォーマットファイルを提供しているサイトがあったので、私は
そちらのものを活用させてもらいました。
交通費の申請もできて、本人だけでなく、つきそった人がいたら
その人の分の交通費の申請も認められるので、あればそれらも
書き込みます。
資料ができたら、それをもとに申告書を作成。
資料を自分の居住区の管轄の税務署まで持っていって、そこで
申告書を作成することもできますが、H嬢より「国税庁のサイトから
入力して、書類を郵送した方がラクだよ~」とアドバイスをもらったので
その方法を採用。
申告書は税務署のサイトから「書面提出」ボタンをクリックして、
申告書の作成に入ります。
申告書の種類はいくつかありますが、医療費控除の場合は
申告書Aを使用。
いまひとつわからないところもありましたが、雰囲気でなんとなく
入力(笑)
還付金が振り込まれる口座は、サイト上で入力します。
(郵送する資料に口座の情報を書いたものは入れる必要が
ない)
入力が終わったら、印刷して、源泉徴収票や作成した資料と
一緒に送っておしまい、という手順でした。
(ちなみに私は配達記録便で出しました。)
以下、雑感的なものを少々。
・家族単位で申告ができる。たとえば我が家なら家人と私を
合わせた額が10万円を超えていたら医療費控除の申告が
可能。
・1月28日に出して還付金の振込み通知書がきたのが今日
(2月17日)。
振込み日はもうチョット先なので、早めに出しても実質、1ヶ月は
かかるんだなと思いました。
・不慣れなせいもあって、全部いっぺんに作業すると疲れる(笑)ので、
私は領収書の整理・資料の作成と、申告書作成(税務署サイトでの
入力)はそれぞれ別な日に作成しました。
・今回の我が家の場合、支払った医療費(交通費ふくむ)が
142795円、還付される金額が4200円でした。
病院通いなどせず、健康がいちばん……ではありますが、
一応、1年分の医療費の領収書などとっておいてみるのも
よいかも。
計算してみたら、「あらっ、医療費控除の確定申告ができるわ~」
という方が案外いらっしゃるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
[追記] 2009.02.17 20:35
H嬢より、訂正・追加情報をいただきましたので
こちらの方もぜひ参考に!
(※この記事に寄せられたコメント内容から一部抜粋です)
-------------------------------
しっかり手続きして、がっちり戻しましょう!
手続から振込まで1ヶ月ほど・・・と書かれていますが、
ぽちこさんの場合は早い時期の手続だったので1ヶ月で振り込まれますが、
これを読んでから準備をされる方、
2/16~3/16の確定申告期間中に手続きされる方は、1ヶ月半から2ヶ月
かかると思った方がよいです。
書類を受領後に、いくつもの部署で様々な作業の手が入ります。
確定申告期間中は爆発的に混雑するので、どうしても作業の進度が遅くなります
ので。
還付申告は確定申告時期の前から受け付けていますので、来年に予定のある方は
お早めに~。
それと、一点訂正です。
医療費控除の申告に様式Aを使う、ということではなくて、
主たる収入が給与収入、年金収入の人がA。
事業収入(自営業、フリーランスの方、家賃収入とか山林とか不動産収入とか・
・・)が主な方はBになります。
どちらの様式でも医療費控除の申告は可能です。この控除を受けたい時はどっち
、ということではなく、収入の入り道による様式の違いということです。
申告書AとBで訂正
すみません、申告書の様式の選び方に
言葉足らずな点がありましたので、
追加させて頂きます。
「主な」収入によって選ぶ、と書いたのですが、
Aは主な収入が「給与」「年金」のみ!という方です。
サラリーマンや年金受給者が該当します。
これらの方で、一時的な所得や配当などがある場合でもAです。
なので、一般的なサラリーマン家庭は、ほとんどがAだと思っていいです。
Bは、事業をやってる方、と書きましたが。
その他にもサラリーマンや年金受給者でも、その他に副業としてビジネスをしていたり、
不動産を持っていたりと、
お給料や年金にプラスした、恒常的な収入がある方も
Bになります。
例外的に、一時的な収入と思いがちですが「退職金収入」があった方はBで申告します。
何か理由はあったのですが、それは税務署でおたずね下さい(汗)
-------------------------------
以上です。
H嬢さん、情報ありがとうございました!(^O^)/
■国税庁 平成20年分 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/h20/ta_top.htm
■これって医療費控除の対象になるの?:
http://www.mykomon.jp/hpkakutei/iryohi/
■医療費の控除(手続きネットより):
http://www.tetuzuki.net/insurance/medical.html
*************************************************
■今日の小ネタコーナー1■
4200円といえば、ちょっとしたお小遣い額。
がんばったかいがありました~(^_^;)
振り込まれたら、しっかり貯金にまわそうと
思います♪
■今日の小ネタコーナー2■
本日はジムのトレ日。
明日は用事のため、エアロのクラスには
参加できないので、その分、今日は有酸素運動を
しっかりめ。
腹筋50、背筋65、トレッドミルでウォーキング&
ゆるいジョギング60分、カンフーのクラス50分、
ストレッチ少々という内容でした~。
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通りました。
二人暮らしの我が家ではよほどの大病でもしない限り、
医療費は確定申告するほどの額にはなりませんが、昨年家人が
癌ドックを受けたことに加え、私もほくろの手術を受けたこと
などがあり、申告基準のひとつである10万円を超えたので
ありました~。
そんなわけで医療費控除の確定申告に初チャレンジです。
(※ちなみに我が家は給与所得者なので(自営業ではない)
今回はその前提での話になります。)
昨年かかった医療費の中で一番高額だったのは、家人の
癌ドック。
かなりしっかりした検査(※詳細はこちら)を受けたのですが、
費用が85800円でした。
通常、がん検診、健康診断等(人間ドック等)は医療費控除は
認められないことになっております。
が、通院するような疾患が認められた場合、控除の対象と
なるのだそう。
幸か不幸か(?)家人ががんドックで胆嚢ポリープを発見。
これが今回申告をする決定打になりました。
昨年暮れに行った私の健康診断でも、ポリープが見つかったので、
これらも含めて申告してます。
医療費の確定申告は初めての体験だったので、いろんな
サイトを見ながら勉強しました。
医療費控除の確定申告にまず必要なものは、源泉徴収票、
病院や薬局などで支払った領収書です。
領収書を整理して、病院にかかった人の名前、病院(薬局)の
名前、金額など書いた表を作成します。
今現在は閉鎖されていますが、かんたんに作れるエクセルの
フォーマットファイルを提供しているサイトがあったので、私は
そちらのものを活用させてもらいました。
交通費の申請もできて、本人だけでなく、つきそった人がいたら
その人の分の交通費の申請も認められるので、あればそれらも
書き込みます。
資料ができたら、それをもとに申告書を作成。
資料を自分の居住区の管轄の税務署まで持っていって、そこで
申告書を作成することもできますが、H嬢より「国税庁のサイトから
入力して、書類を郵送した方がラクだよ~」とアドバイスをもらったので
その方法を採用。
申告書は税務署のサイトから「書面提出」ボタンをクリックして、
申告書の作成に入ります。
申告書の種類はいくつかありますが、医療費控除の場合は
申告書Aを使用。
いまひとつわからないところもありましたが、雰囲気でなんとなく
入力(笑)
還付金が振り込まれる口座は、サイト上で入力します。
(郵送する資料に口座の情報を書いたものは入れる必要が
ない)
入力が終わったら、印刷して、源泉徴収票や作成した資料と
一緒に送っておしまい、という手順でした。
(ちなみに私は配達記録便で出しました。)
以下、雑感的なものを少々。
・家族単位で申告ができる。たとえば我が家なら家人と私を
合わせた額が10万円を超えていたら医療費控除の申告が
可能。
・1月28日に出して還付金の振込み通知書がきたのが今日
(2月17日)。
振込み日はもうチョット先なので、早めに出しても実質、1ヶ月は
かかるんだなと思いました。
・不慣れなせいもあって、全部いっぺんに作業すると疲れる(笑)ので、
私は領収書の整理・資料の作成と、申告書作成(税務署サイトでの
入力)はそれぞれ別な日に作成しました。
・今回の我が家の場合、支払った医療費(交通費ふくむ)が
142795円、還付される金額が4200円でした。
病院通いなどせず、健康がいちばん……ではありますが、
一応、1年分の医療費の領収書などとっておいてみるのも
よいかも。
計算してみたら、「あらっ、医療費控除の確定申告ができるわ~」
という方が案外いらっしゃるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
[追記] 2009.02.17 20:35
H嬢より、訂正・追加情報をいただきましたので
こちらの方もぜひ参考に!
(※この記事に寄せられたコメント内容から一部抜粋です)
-------------------------------
しっかり手続きして、がっちり戻しましょう!
手続から振込まで1ヶ月ほど・・・と書かれていますが、
ぽちこさんの場合は早い時期の手続だったので1ヶ月で振り込まれますが、
これを読んでから準備をされる方、
2/16~3/16の確定申告期間中に手続きされる方は、1ヶ月半から2ヶ月
かかると思った方がよいです。
書類を受領後に、いくつもの部署で様々な作業の手が入ります。
確定申告期間中は爆発的に混雑するので、どうしても作業の進度が遅くなります
ので。
還付申告は確定申告時期の前から受け付けていますので、来年に予定のある方は
お早めに~。
それと、一点訂正です。
医療費控除の申告に様式Aを使う、ということではなくて、
主たる収入が給与収入、年金収入の人がA。
事業収入(自営業、フリーランスの方、家賃収入とか山林とか不動産収入とか・
・・)が主な方はBになります。
どちらの様式でも医療費控除の申告は可能です。この控除を受けたい時はどっち
、ということではなく、収入の入り道による様式の違いということです。
すみません、申告書の様式の選び方に
言葉足らずな点がありましたので、
追加させて頂きます。
「主な」収入によって選ぶ、と書いたのですが、
Aは主な収入が「給与」「年金」のみ!という方です。
サラリーマンや年金受給者が該当します。
これらの方で、一時的な所得や配当などがある場合でもAです。
なので、一般的なサラリーマン家庭は、ほとんどがAだと思っていいです。
Bは、事業をやってる方、と書きましたが。
その他にもサラリーマンや年金受給者でも、その他に副業としてビジネスをしていたり、
不動産を持っていたりと、
お給料や年金にプラスした、恒常的な収入がある方も
Bになります。
例外的に、一時的な収入と思いがちですが「退職金収入」があった方はBで申告します。
何か理由はあったのですが、それは税務署でおたずね下さい(汗)
-------------------------------
以上です。
H嬢さん、情報ありがとうございました!(^O^)/
■国税庁 平成20年分 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/h20/ta_top.htm
■これって医療費控除の対象になるの?:
http://www.mykomon.jp/hpkakutei/iryohi/
■医療費の控除(手続きネットより):
http://www.tetuzuki.net/insurance/medical.html
*************************************************
■今日の小ネタコーナー1■
4200円といえば、ちょっとしたお小遣い額。
がんばったかいがありました~(^_^;)
振り込まれたら、しっかり貯金にまわそうと
思います♪
■今日の小ネタコーナー2■
本日はジムのトレ日。
明日は用事のため、エアロのクラスには
参加できないので、その分、今日は有酸素運動を
しっかりめ。
腹筋50、背筋65、トレッドミルでウォーキング&
ゆるいジョギング60分、カンフーのクラス50分、
ストレッチ少々という内容でした~。
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