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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

サイボーグ技術最先端

2006-04-25 21:27:56 | 本・映画・テレビ

昨日夜、NHK総合で放送された
「サイボーグ技術が人類を変える」(再放送)を
見ました。

サイボーグ技術はここまで進んでいるのか! と
驚嘆することしきり。

番組では事故で両腕を失ったアメリカ人の
義手をつけている男性が登場。

その男性は腕の先まで神経が残っていたので、
それを胸につけかえる手術を受けています。
身体を動かすとき、脳から電気信号が
出るそうですが、その伝達される電気信号を
義手に送って、自由に義手を動かすことが
できるようになっています。

腕の神経を胸のあたりにつけかえているので、
イタンビュアーが男性の胸をさわると、
「そこは左手首の部分を触られている」とか、
「そこはひじのあたりを触っているように感じる」など
答えます。

また、カナダ在住の視覚障害のある男性は、
メガネ型のビデオカメラにとった映像を「直接」脳に
送り込んで、画像を認識していました。

他にもいくつか例が出ていたのですが、
サイボーグ技術はもちろん、脳とコンピューターを
直接つないで情報をやりとりする時代も近いのでは、
と思う内容でした。

他、パワースーツなどサイボーグ技術の軍事開発や、
研究者の間では、テレパシーでコミュニケーションを
とるということも実現可能なこととして、語られているなど、
興味深い話がたくさん出ていました。

サイボーグといえば、SF小説やアニメの世界の話……
と思いきや、現実がそれに近づいているということに
ちょっと衝撃を感じました。

もしかしたら、何百年後か後の時代に、現代のアニメや
SFは娯楽としての位置づけではなく、「予言」としての
位置づけになっているかもしれません。

とにもかくにも、いろいろと考えさせられる内容で面白かったです。


↓興味のある方は以下のサイトへどうぞ!

■サイボーグ技術が人類を変える(NHK):
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1105.html
■SCI(サイ:評論家・立花隆のサイト。さらに詳しい情報あり):
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/cyborg/

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■今日の小ネタコーナー その1■
今日のおやつ。

大悟ぱん(関連記事はこちら)の「まわしパン」。
全粒粉の生地に、オレンジピールとチョコチップが
たっぷり入っています。オレンジピールもチョコも
好きな私には、たまらないパン。歯ごたえが
しっかりあるので、かむ味わいもgood。

■今日の小ネタコーナー その2■
昨日、家人が休みだったので、久しぶりに
自宅で一緒の晩御飯を食べることができました。
夕飯時に夕飯を一緒に食べるのって、
何ヶ月ぶりだったろ(笑)。ハードな環境で
働いているので(帰宅はいつも深夜)、
朝起きて、夜は適当な時間に就寝するといった
あたりまえの生活パターンをなかなか
送ることができないんですね。ふだんは
鬼嫁ぶりを発揮している私でも、さすがに家人の
健康状態やストレスのたまり具合などいつも
気になります。家人がリラックスしている
様子をみるとほんと~にホッとする。
あたりまえの日常生活をあたりまえに
過ごすひととき。ちょっとだけ幸福感を感じた
一日でございました。



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ドラッカーの遺言/ピーター・F・ドラッカー

2006-03-13 21:30:49 | 本・映画・テレビ
ただいま、「ドラッカーの遺言」
(ピーター・F・ドラッカー著/講談社)を読書中。

私の敬愛するドラッカーが昨年11月に
他界されました~(;_;)。
(ご冥福をお祈りいたします)

本書はその遺言ともいえる書。
文字数が少ないので、非常に読みやすいのですが、
書いてある内容はずっしりと重みがある。

「世界はどこへ向かっているのか」
「日本が進むべき道」
「個人のイノベーション」等々、今の時代、
これからの時代を生き抜いていく指針が
たくさん記述されています。

まだ全部読んでいませんが、途中まで読んでいる時点で
印象に残っているのが、
・西洋の価値観に支配されない「まったく新しい世界」が登場する
・「時代の変わり目」に今自分がいるという自覚を持つこと
・日本が世界の中で果たすべき役割
などなど。

本書の中でドラッカーは混迷する世界の中で
重要な役割を果たす国としてイギリスと日本をあげています。

イギリスはヨーロッパとアメリカを、そして日本は
アジアとアメリカを結ぶ架け橋としての役割を果たす
責任があると言及しています。

ドラッカーが言っている通り、自分が今どういう時代に
生きているのかという、「時代認識」をすることはとても
重要に思う。

日本は、私たちが考えている以上に、実は
すごいステージを迎えつつある。

オリンピック開催が、毎回世界各国持ち回りで
行われるように、歴史においてもある時期に
ある国に光があたって世界のトップリーダーとなり、
その役割を果たしていく。

そして日本が、この重要な役割をになう時代を
実は迎えつつあるのだ、ということです。

時代の方向性-これを知らずにして、個人の人生の成功も、
本当の意味で生ききることもできないと私は思う。

日本が世界のリーダーとなるということは、
ある意味において、「もはや自分だけの人生を生きる
ことだけで満足するのは許されない」という
ことでもあります。

個人においては何らかの社会貢献、国としては
国際社会の混迷を救う、何らかの役割を今以上に
果たさなければならないと推測できます。

世間では無責任な仕事をしたことが発覚して糾弾されたり、
自分の立場を利用して公金を横領した等々のニュースが
毎日のように流れていますが、これも時代の転換期、
過渡期でやがて通りすぎて行くものだと思われます。

きたるべき次の時代に求められる人は、
優秀であることはもちろん、私利私欲ではなく、
公のために仕事ができる人たちでありましょう。
自分を律することができる優秀な人たちが
活躍する時代が到来します。

この時代の流れ、時代認識を知っているか否かで
個人の運命や人生も大きく変わると私は思っています。

老若男女、あらゆる方におすすめの一冊です。

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■今日の小ネタコーナー その1■
今日はまた寒くて、春になるのも一進一退。
春に私が聴きたくなる曲はミニー・リパートンの
「LOVIN' YOU」とジョン・レノンの
「(Just like)Starting over」です。ジョン・レノンの曲で
私が一番好きなのが、「ラブ」でも「イマジン」でもなく、
絶対にこの「スターティング・オーヴァー」。再生とか、
リ・スタートというか、「人生のやり直し」みたいな感じが
して好きなんです。

■今日の小ネタコーナー その2■
気温のアップダウンについていけないのか、ちょっと風邪ぎみ。
軽い頭痛がするので、夕方ちょっと昼寝を……と思って
寝て起きたら、軽く2時間は寝ていました(爆)。
生活時間帯がズレているとはいえ、睡眠時間はそれなり
とっているのですが、やっぱり身体はフツウの時間帯の
生活に常に戻ろうとしている気がする。
久しぶりに熟睡した気がしました。



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ネクロポリス上・下/恩田陸

2006-03-04 22:23:26 | 本・映画・テレビ
年末休み用に購入した「ネクロポリス」。
やっと読み終わりました~。

故人と再会できる聖地アナザー・ヒルで
行われる「ヒガン」という祝祭行事。
その中で起きる殺人事件。

推理ファンタジーといった内容です。
イギリス・日本のそれぞれの文化比較っぽい
記述も面白い。

細切れに読んでいたため、最初は物語の
世界観に入るまでちょっと時間がかかりました。

ストーリーが展開するにつれ、殺人事件、
謎、疑惑、ヒガンの奇妙な風習などが続々登場。
恩田ワールド全開になります。

最後はずいぶんあっけない解決(?)で、
少し物足りなかったですが、途中経過は
面白かったです。

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■今日の小ネタコーナー その1■
夕方、何気なくテレビをかけたらNHK教育で
「スーパーピアノレッスン」というのをやっていました。
上級者向けのピアノレッスンです。音大生が生徒で
有名なピアニスト(アレクサンドル・トラーゼ)に
教えてもらうという内容。習っている音大生ももちろん
上手なんですが、先生が弾くの聴くと、同じ楽譜で
弾いているはずなのに、全然違う。前の音の残音を
聴いて次の音に入るとか、短いフレーズの中で
一番重要なのはこの音とか、プロの人はそんな風に
音をつくっているんだな~ということがわかって、
見ていてとても面白かったです。

■今日の小ネタコーナー その2■
駒苫の件、道民としては本当に残念。
センバツの辞退、監督の辞任等は仕方ないとしても、
実際に飲酒した生徒たちはどうなんだろう?
連帯責任があるとしても、当人たちがまったく
お咎めなしで後輩や周囲の人たちだけが責任を
とるっていうのも何だか少し変ではないだろうかとも思う。



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曹操注解 孫子の兵法/中島悟史

2006-01-24 18:56:12 | 本・映画・テレビ
ときおり、ビジネス書なんぞひもといて読んでみることが
あるのですが、ちょくちょく出てくるのが
「兵法」という言葉。
ダイヤモンド社の「ハーバード・ビジネス・レビュー」という
ビジネス雑誌の特集も、今月号(2006年2月号)は
「兵法のリーダーシップ」となっています。

企業を発展繁栄させ、利益を出し、ライバル会社に
うちかっていくためには、戦略・戦術、優れた指導者、
勝てるための組織づくりが必要ということは言うまでも
ありません。
その意味でも、兵法を学ぶことは経営者やビジネス最前線で
活躍する人たちには必須と言えます。

というわけで、おすすめなのが
「曹操注解 孫子の兵法」(中島悟史著・朝日文庫)。

この曹操という人は三国志の時代に活躍した人で、10分の1の
戦力で相手軍に勝ったという話があり。
自らも軍師として才能がありながらも、多くの優秀な人材を
求めることで組織戦を展開していくことができた人です。

読んでいくと、「なるほど!」と思うところが多々あります。
こういった「兵法」を少しでも知っていると、世の中の流れとか、
読み解けることも出てくるんですね。

たとえば、連日メディアを賑わせているライブドア問題。
兵法を重ねると、見えてくることもあり。

ライブドアが昨年、フジテレビのニッポン放送株問題で
「時間外取引」が話題となりましたが、
あれは兵法でいうと奇襲戦にあたり、弱者の戦法と呼ばれるものに
なります。弱者が強者を倒すときに使う戦法です。

でも奇襲戦法はたまに使うからこそ有効なので
あって、いつも使える手ではありません。
最初は弱者の兵法を使って企業拡大のきっかけを得た
としても、企業が成長してある程度大きくなった場合には、
今度は強者の兵法を使うことが必要になってきます。
いつも同じ方法で勝とうとすることも失敗の原因となります。
企業が成長したときには、その規模に見合うイノベーションを
自らしていかないと厳しいものがあります。

また、ある程度、企業が大きくなったとき、
企業が果たすべき社会的役割や、道義的責任がある。
これは自分の会社を真実発展させようと願うならば、
避けることはできません。

他にもいろいろありますが、知識として少し知っているだけでも
前述のようなことがわかってきます。

最近、株の個人投資がブームですが、自分が投資するに
ふさわしい企業かどうかのチェックポイントとしても、
こういった書物を読んで、研究しておくことも大事かと思います。

私も現在、2度目の再読中。おすすめの一冊です。

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■今日の小ネタコーナー その1■
昨日、家人とツタヤへ言って、「交渉人真下正義」を
レンタルして見ました。全然期待していなかったので、
思ったよりはわりと面白く感じました。ストーリーの中で
昔の映画が出てきて、最後の方でシンバルが重要なキーワードに
なるのですが、あのシンバルの場面はヒッチコックの
「知りすぎていた男」から借りてきたアイディアですね~。
古い時代のサスペンス映画なんですが、まだ見ていない方におすすめ。
面白いですよ。

■今日の小ネタコーナー その2■
今日の私の晩ご飯は、キムチ鍋です。
便利なもので、「一人用鍋セット」なるものがちゃんと
売ってる。豚バラ肉と冷蔵庫にあまっているキムチを
たして、最後は雑炊を楽しむ予定。
鍋はヘルシーで身体もあったまるし、冬にはいいですよね。



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ラヂオの時間

2006-01-23 22:14:40 | 本・映画・テレビ
先日見に行った三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」が
面白かったので、「ラヂオの時間」をもう一度見たくなりました。
幼なじみのH嬢にDVDをお借りして、久々の休日となった
家人と一緒に鑑賞~(H嬢さま、ありがとうございます)。

応募したラジオドラマの脚本が採用され、生番組でオンエア
されることに。
ところが、超・ワガママな出演陣に振り回され、
作者の意向を離れて脚本の内容がどんどん
変わっていくという、シチュエーションコメディー。

見たのは2度目でストーリーもわかっていたのですが、
いやぁ~笑った、笑った~。
私の笑いのツボにヒットしてます、この作品。

特にドラマ主人公(男)の名前が変わる場面と、
ラストシーンでもう出番が終わったと一度帰った
ドラマ出演者(細川俊之)を無理矢理拉致してつれ戻し、
セリフを言わせたところは最高に笑えました。

家人は「THE有頂天ホテル」の方が笑えたと
言っているのですが、私は「ラヂオの時間」の方が
面白く感じました。

まだ見ていない方におすすめです。

出演は鈴木京香、唐沢寿明、細川俊之、戸田恵子他。

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■今日の小ネタコーナー その1■
今日は家人とArioで日用品のお買い物。
自宅から行きやすいので、ふだんはジャスコで買い物を
することが多いのですが、食料品はArioの方が
種類が豊富で充実していると感じました。
たまにいつもと違うお店で買い物するのも新鮮でよいです。

■今日の小ネタコーナー その2■
ちょっと小風邪をひいて軽い寒気がするので、明日は
プールへ行くのをやめて自宅でおとなしくしていようと
思います。どんな健康な人でも、年に2~3回は風邪を
ひくのだとか。そうひどい症状ではないのですが、来週から
また忙しくなりそうだし、ひどくならないうちに
早め・早めに身体を休めてにしっかりと治しておきたいと
思います。



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THE有頂天ホテル

2006-01-15 17:07:53 | 本・映画・テレビ
「男たちの大和」にまだ未練のある家人を
「ふんだん忙しくしているのにあんな生真面目な映画を
見るとかえって疲れるよ~。キミに今必要なのは笑いだ!!」と、
ムリヤリな説得をして一緒に見に行ったのが
三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」。

某ホテルの大晦日カウントダウンパーティー。
その2時間ほどの間におこる出来事を描いた
群像劇コメディーです。

さすが三谷幸喜。
いろんな場面で笑えました。
久々に大笑いしてすっきり~
家人にも好評で、三谷映画3作品の中では
一番面白かったとの感想。

映画の中で鹿のかぶりものが出てくるのですが、
「川、いつか海へ」というドラマでも鹿の
かぶり物が出ていたような~
三谷さんは鹿のかぶり物に思い入れがあるでしょうか(笑)。

幅広い年齢層で楽しめる映画だと思います。

出演は役所広司、松たか子、香取慎吾ほか。
音楽は古畑任三郎を担当した本間勇輔です。


■THE有頂天ホテル:
http://www.uchoten.com/

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■今日の小ネタコーナー その1■
映画公開2日目ということもあって、映画館はすごい
人。先にチケットを買って軽く昼食を食べてから
映画を見ました。ほぼ満席で、人もびっちり。
久々に混んでる映画館で映画を見ました。
たまに映画館で見るのもいいもんですね。
家にいると、電話がかかってくるだの、
家人にしょもない用事を言いつけられるなど、
結構、集中して見られない(笑)。
今日はじっくりと楽しめました。


■今日の小ネタコーナー その2■
家人は大のポップコーン好き。ポップコーンそのものが
好きというよりも、「映画館の中で、映画を見ながら
ポップコーンを食べる」というシチュエーションが
好きなんですよね~。しかも、必ずLサイズを
食べます(ひとりで)。今日も「ポップコーンを食べて
いいから、映画見に行こう~」と家人をつりました(笑)。



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ギャラクシークエスト(Galaxy Quest)

2006-01-14 17:40:50 | 本・映画・テレビ
落ち込んだり、元気のないときに見る、
私のお気に入りのDVDがこれ。

「ギャラクシークエスト」という映画。
この映画、思いっきり「スタートレック」の
パロディとして作られているんですよ~。

地球人なのに、妙に宇宙人になじんじゃう人とか、
艦長の言ったことを繰り返すだけの女性乗組員とか、
「お約束」がオンパレード。すごく笑えます。

でも、パロディだからといってはちゃめちゃではなくて、
ちゃんとストーリーがある。

登場人物たちが、閉塞感があったり、イマイチパッとしない
日々を送っているんですよね。
それがいろんな出来事を通してこの物語の最後には
それぞれみんな自信と誇りをとりもどします。

めちゃめちゃ笑ったあとに結構感動できるという
不思議な(?)映画。
この映画を見ると、我が家では「ネバー・ギブアップ、
ネバーサレンダー」という言葉が必ず流行ります(笑)。

スタートレック好きな人にも、そうでない人にも
おすすめ。

出演はティム・アレン、シガニー・ウィーバー他。


■ギャラクシークエスト(オフィシャルサイト):
http://www.uipjapan.com/galaxyquest/

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■今日の小ネタコーナー その1■
今日は朝起きたときから筋トレ♪筋トレ♪ となぜか
筋トレ萌え!! の気分。早めに出かけてエアロの
前にきっちりと時間をかけて丁寧にやりました。
面倒くさいなぁと思うことがあっても、実は結構好き(笑)。
ダンベルを使った二の腕をひきしめるエクササイズなど
気に入っています。

■今日の小ネタコーナー その2■
今日のエアロは常連さんばっかりだったせいか、
最初から音楽をかけて基本のステップをやりました。
初級のクラスということもあり、太田先生のエアロは
基本のステップしかやりませんが、複雑なコリオを
覚えなくていいので楽でいい(笑)。
そのかわり、アライメント(姿勢)の正しさと、大きく動くことは
要求されます。ひとつひとつの動作や姿勢に集中できるので、楽しい。
木曜日のKM先生のステップエアロでは、コリオの難しさを楽しんで、
土曜日の太田先生のエアロでは動きの丁寧さや姿勢をきちんと
することをそれぞれ楽しんでいます。



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のだめカンタービレ/二ノ宮知子

2006-01-11 21:26:33 | 本・映画・テレビ
サンフラワーズ代表のNSさんから、
面白いマンガがあるから読んでみて~と
言われたのが二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」。
ちなみに「カンタービレ」とは「歌うように」という
音楽用語です。

このマンガ、NSさんに勧められる前から
私はチェックしていたのだ~。
私は本はまとめて読みたいクチなので、連載が終了して
文庫本になったら絶対に買おう~と決めていました。
(セコイ?)

こちらのマンガ、人気があるので知ってらっしゃる方も
多いと思うのですが主人公がプロの音楽家をめざすという
クラシック音楽コメディ。

部屋の片付けができないけれど、ピアノは天才的な
腕前を持っている(&天然ボケ)の野田恵(通称のだめ)と、
指揮者希望のエリート音大生千秋真一を中心にして
話が展開していきます。

私自身は音楽の道をめざしたわけではありませんが、
十年以上、習っていた経験があり、my姉が音大を
志望していたこともあって、このマンガの世界観は
非常に親しみを感じます。

余談ですが、年末にテレビ番組で音コン(音楽コンクール)の
ドキュメンタリーを放送していました。
一流の音楽をつくるため、日々、命を削って
音をつくりだす人たちはまさにのだめの世界。
見ていて面白かったです。
音をつくっていくことの面白さ、難しさが
このマンガにはよく出ています。

現役の音大生や音楽好きな人たちは
「そうそう、そうなんだよね~」と納得しながら
読めることうけあい。

音楽に詳しくない方でも、「こんな世界があったのか」と
楽しめると思います。コメディなので、笑いながら
気楽に読めます。

音楽好きな方にも、そうでない方にもおすすめ。
マンガに出てきた曲を集めたCDも販売されていますので
クラシックの入門書としてもよいと思います。


■のだめカンタービレ(講談社サイト):
http://shop.kodansha.jp/bc/comics/nodame/

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■今日の小ネタコーナー その1■
NSさんから借りたのだめ3冊を帰宅してから
一気読み。サンフラワーズのレベルアップのために、
最近は私もチラチラと音楽番組を見るようにしています。
合唱だけではなく、いろんなジャンルの音楽を聴いていると、
だんだん耳が肥えてくるんですよね。
音楽の世界も深くて、追求すると面白いです。

■今日の小ネタコーナー その2■
実用書にマーカーをひきながら読もうと思って
蛍光ペンを探したのですが、ない~
家人が勝手に使ったのではと思って
聞いてみましたが、知らないという。
わざわざペン立てに入れておいたものもないし、
予備として引き出しに入れておいたのもない。
こびとさんが夜中にきて、蛍光ペンをこっそり
持っていってるのかー!! 我が家のナゾです。
結局、コンビニで買いました。



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県庁の星/桂望実

2006-01-04 20:26:04 | 本・映画・テレビ
雑誌の書評に面白いとのっていたのを見て以来、
気になっていたのが「県庁の星」という小説。

県庁に勤めるバリバリのキャリア公務員が、研修の一貫として
とあるスーパーに派遣された。
ところが、研修とは名前ばっかりで店をしきっているのが
実質上、パートタイマーのおばさん。
そのおばさんにこきつかわれつつ、主人公の役人意識が
徐々に変わっていく……というストーリー。

小説ですが、公と民の意識のズレ、ってほんとにこれぐらい
あるんだろうなぁと読みながら納得。

先般、読んだ雑誌にも、予算を年間で使いきるという考えを捨てて、
あまった分はプールして次年度以降、有益なことに使っていくべきという
しごくもっともな意見が出ていましたが、とにかく責任はとらない・
重要な決済をあと回しにして時間をのばす・経営というものが
まるでわかっていない等々、最近、多少は改善されつつあるものの、
努力の余地はかなりあると思います。

まあ、固いことはぬきにして娯楽小説として楽しめるので
お気楽に読む小説としてもおすすめです。

2006年2月25日から織田裕二主演で映画公開も決定
されてます。


■県庁の星(映画オフィシャルサイト):
http://kaikaku-movie.jp/
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■今日の小ネタコーナー その1■
昨日の古畑任三郎、久しぶりで結構、面白かった~。
ちょっと本格推理風テイスト(?)。事件にかかわる童謡が
出てきたりして、ちょっといつもと違う展開。
今日の犯人はイチロー。楽しみです。

■今日の小ネタコーナー その2■
今年初めてスポクラへ行ってステップエアロと筋トレを
やってきました。体重・体脂肪をはかると体重が増えて
体脂肪が減った結果でした。これって筋肉太り?!
たまにあるんですよね、こういうパターン。体脂肪が増えて
体重も増えている、あるいは体重が変わらなくても体脂肪が
増えていれば、有酸素運動をばっちりするなど対策もたてやすく、
わかりやすいんですが……
でも、お正月中の食生活を冷静に振り返ってみれば、体脂肪の数値は
どっちかというと誤差の範囲でやっぱり太ったような気がする~(爆)。
これから3週間計画ぐらいで、がんばってもとの体重にもどしますわ~(T_T)。
みなさんは年末年始の健康管理は大丈夫だったでしょうか?


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古畑任三郎 ファイナル 今夜OA!

2006-01-03 21:17:00 | 本・映画・テレビ
今回のお正月テレビ番組で我が家でいちばん楽しみに
していたのが、「古畑任三郎」ファイナルです。

家人ともども、かなりの古畑任三郎ファン。

紅白で北島三郎が雪が舞い散るセットで歌っているのを
見て、「あの雪はきっと三角に切ってあるわ~」という
超・マニアックなギャグ(?)が会話に出るくらいです。
(わからない方は過去のVSスマップの回をご覧ください)。

家人からかかってきたときの携帯着信音はもちろん
古畑任三郎のテーマ曲(笑)。

三夜連続で犯人役もイチローや松嶋菜々子等、
話題性もばっちり。
出演者の演技対決もみもの。
今泉ほか、脇役キャラクターのからみも見逃せません。

ファイナルというかららには、今回でこのシリーズは
最後なんですよね……。ちょっと寂しい気もしますが、
これほど長い間親しまれたドラマのなかなかないと思います。

家事も全部終わらして、これから見ることだけに
集中するぞ~!!

今夜から3日間、楽しみです。


■古畑任三郎ファイナル(オフィシャルサイト):
http://wwwz.fujitv.co.jp/furuhata/index2.html

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■今日の小ネタコーナー その1■
昨日JRタワーへ行ったときに、家人が映画「男たちの大和」を
見たがってダダをこねました(笑)。私が折れて、じゃあ見ようと
いうことになりましたが、あまりにも時間が合わず、さすがの
家人もあきらめました。今日、ツタヤへ行って、「亡国のイージス」を
レンタルして、やっと気持ちがおさまった模様。やれやれ。
私としては、どうせなら家人と一緒に三谷作品の
「THE有頂天ホテル」を見にいきたいと思ってます。

■今日の小ネタコーナー その2■
今日の夜はもちろん古畑を見るのですが、NHKの「新撰組!」も
同じ三谷作品。放送時間がかぶっているのでこちらは再放送を
狙ってみようと思ってます。
それにしても、三谷さん、ずいぶんの人気。たまたまかもしれませんが、
同じ時間帯に同じ脚本家のドラマが放送されるとは。
三谷さんのようにちょっとコメディタッチの脚本をかける人は
今のテレビ業界では貴重なんでしょうかね~。



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