今回は、愛知県蒲郡市にある「竹島」と「海辺の文学記念館」を散策します。
名古屋駅からJR東海道線に乗り、40分ほどで蒲郡駅に到着です。
駅の南側に、ヨットレース「アメリカズカップ」で活躍したヨットが設置してあります。
海に向かっていくと「生命の海科学館」が右手に見えます。
ここでは、いん石や化石にふれて、地球や生物の歴史を紹介しています。
海岸に沿って東に歩いていくと竹島が見えてきます。
竹島の北側には公園があり、平安時代にこの地を統治していた「藤原俊成の像」が竹島
を向いて立っています。
竹島へは、江の島のように立派な橋が海の上にあり、歩いて渡ることができます。
橋の周りにはカモメが群れをなして飛んでいます。
橋の下は、潮の干満で干潮では砂浜になり、夏には潮干狩りで賑わいます。
竹島に到着して、島の頂上にある八百富神社に向かい石段を登っていきます。
八百富神社に参拝し、さらに進んでいくと島の南端に到着です。
ここからは、雄大な太平洋の景色を見渡すことができます。
南端から島の周囲にある歩道を歩いて橋に戻ります。
橋を戻って、「海辺の文学記念館」に向かいます。
この記念館は、竹島海岸に建てられた料理旅館「常磐館」を再現し、蒲郡市出身の作家の作品などを展示しています。
無料で入場できるため、入場者が多いです。
文学作品を鑑賞し、和室からは竹島の素晴らしい光景を見てください。
この記念館の周囲は日本庭園になっていて、ベンチで休憩することもできます。
蒲郡には、蒲郡クラシックホテル、蒲郡温泉、三谷温泉もあります。
名古屋から手軽に行ける蒲郡で、海と蒲郡の歴史を楽しんでください。