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信州木曽路 : 藪原ー宮ノ越ー須原 の旅

2013-05-09 00:57:33 | 鉄道の旅
信州木曽路 : 藪原ー宮ノ越ー須原 の旅

藪原へ名古屋8:15からJRナイスホリデー木曽路で10:40着。
ナイスホリデー木曽路は、オンシーズンの祭日などに、中津川で乗換え無しで塩尻までいける快速で、
安くて速く便利です。今回は、ナイスホリデー木曽路に乗って木曽路を旅しました。

まず、藪原の宿場町を散策します。
和菓子屋さんで木曽名物の'ほうば巻'を買い、宿場町を食べながら散策。

ほうば巻は、ちまきの様な物で ほうばの葉の中につぶあん、こしあんの饅頭が巻いて有ります。
宿場町ですが、家は建て替えられ、江戸時代のものは少ないです。
しかし、宮川家資料館は、江戸時代の家屋を保存しており、そばで有名な
「おぎのや」も昔の家屋です。おぎのやの そばは、地元で評判ですので正味ください。
おぎのやの近くに藪原神社があります。宿場とは反対のJRの南側にあります。

鳥居があり、石段を登ると山裾に本堂があります。
お参りし、北へ500mほど歩いて木曽川を見ます。

次は、宮ノ越へ向います。

宮ノ越は、木曽義仲の旗挙げの地です。
宮ノ越は、奈良井宿の2つ西で、木曽福島より2つ東の駅で、特急は停車せず普通のみの停車です。
義仲館近辺では、義仲がこの辺りで成長したことをアピールし、碑や公園などを整備しています。
義仲館で義仲の歴史、巴御前の活躍を勉強し、義仲館隣りの食道で ざるそば を食べます。
ざるそばには、サービスで漬け物が付いており、地元でとれたカブ、大根、山ごぼうなどがあり、とても美味しいです。
次は、徳音寺へお参りします。徳音寺は、義仲が母小枝御前を葬った寺で、一族の菩提寺です。

入ってすぐ左手に巴御前の騎馬像があります。巴御前は、勇敢で義仲を助け共に戦った立派な妻です。

徳音寺の奥には、義仲公霊朝があり、義仲像が奉納されています。

境内の墓所には、義仲の墓を中心に、右側に母小枝御前と今井四郎兼平、左側に巴御前と樋口次郎兼光の墓碑が並んでいます。
徳音寺の境内にある「宣公郷土館」には、義仲の守り本尊(兜観世音菩薩)をはじめ、義仲愛蔵の品々が展示されています。

次に、宮ノ越宿場を散策し、宮ノ越宿本陣跡で一服。
この本陣は、中山道で江戸と京都のほぼ中間に位置しています。

次は、義仲が旗揚げで祈った旗挙八幡宮を訪れます。
義仲公は、このあたりの平地に城をかまえた際、八幡宮を祭ったとされ。
1180年ここで平家打倒の旗揚げをした場所です。社殿傍らの大欅(周囲12m、樹高30m)は義仲の元服を祝って植えられたといわれ、樹齢800年余で、傷つきながら御神木として生きています。8月14日には当神社で義仲公を偲んで「義仲旗揚際」が行われ山腹の木の字焼、義仲松明行列、花火大会が開催されます。

次に、巴ヶ淵へ向います。巴ヶ淵へ向かう途中に、しだれ桜(散り始め)と芝桜がきれいな公園がありますので、ここも立ち寄って芝桜を観賞してください。

巴ヶ淵は、駅から2.5kmほどで少し遠いです。義仲と共に幼少を過ごし、義仲と生涯を共にした巴御前の名にちなんで巴ヶ淵と呼ばれており、木曽川が迂回して形づくる深い淵で神秘的な渦が巻いている淵です。

次に、須原へ向います。
須原には、須原宿、スポーツ公園があり、スポーツ公園へ向います。
公園には、八重桜が満開です。
公園をグルッと一周し、須原宿散策します。
駅前にも立派な八重桜があります。


今回のメインは、宮ノ越です。
源氏旗揚げの地として、注目している場所です。
今後、奈良井宿、木曽福島とともに木曽路の観光地になると予想しています。
今、宮ノ越は、芝桜が満開で、桃の花も満開です。

5/12まではどちらも満開ですので是非宮ノ越へお越しになり、義仲の歴史、芝桜、桃の花、新緑を満喫してください。信州の新緑も5月いっぱいがシーズンです。
みなさんも是非一度 宮ノ越や信州へお越しになり、すがすがしい新緑を味わってください。
行くなら今がベストシーズンです。

須原駅から名古屋に戻り新緑の旅を終えました。





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