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阪急宝塚沿線の街、社寺を巡る旅

2016-05-21 11:00:58 | 歴史を巡る旅

今回は、阪急宝塚沿線の街、社寺を巡る旅を紹介します。

 

大阪梅田から阪急宝塚線に乗ります。

雲雀丘花屋敷で下車します。
雲雀丘花屋敷は、斜面に洋風建築が多数ある住宅地です。
駅から5分で旧安田邸があります。
大正時代に日本の大工が洋風建築を手がけた住宅ですが、非公開で看板があるのみです。
次に西に5分ほどで高崎記念館がありますが、東洋食品の研究所になっていて非公開です。
さらに西にむかっていくと3分で正司邸に到着です。
ここは大正時代のモダンな洋風宅ですが、個人宅で公開されていません。
雲雀丘花屋敷は、木々の植栽がある大きな洋風住宅地域で、景色も良く散策するには良い所ですが公園や休憩所がないのが残念です。
 
 
次に中山観音で下車し、北西に5分別行くと中山観音に到着です。
中山寺(なかやまでら)は、真言宗中山寺派大本山で、広大な敷地があります。
山門から本堂までの参道には両側に中山寺に関連の5寺があります。
100mほど歩くと石段があり、ここから中山寺の境内です。
 
途中にエスカレーターもあります。
現在、本年末完成の五重塔を再建中です。
本堂、大師堂に参拝します。
大師堂の南 に五重塔を建築中です。
大師堂からは、大阪、兵庫の海岸線が見渡せます。
来年の正月には、中山寺に初詣し、完成した五重塔を見たいものです。
 
次に売布神社駅で下車し、売布神社へ向かいます。
駅から5分で到着です。
605年創建の小さな神社です。
参拝し、次に清荒神へ向かいますが、売布神社から1600mと看板に記載されているので徒歩で向かいます。
途中は、アップダウンの道で結構疲れますが、高台からの西宮の風景を眺めながら先を目指します。
参道に合流し、残り600mを登っていくとやっと清荒神に到着です。
清荒神は、清荒神清澄寺が正式名で、真言三宝宗の大本山です。
清荒神駅からは1500mほどもあり、そのうち1200mほどが参道になっています。
 
まず奥の本堂へ行き、全体を巡り、最後に拝殿で参拝します。
山奥にある寺で静寂につつまれています。
この寺の参拝者は礼儀正しく参拝されており、山門で振り返り一礼する方が多いです。
参道の店は7割ほど閉店しており、ちょっと寂しい状況です。
 
大阪から比較的近く、洋風建築と伝統のある社寺が見れる阪急宝塚沿線を散策してみてください。

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