気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

永遠をさがしに

2023年02月22日 | 読書
締切に追われていた仕事が
やっと終わり、
読書の時間がとれるようになりました。

こんな時、図書館でまず借りるのは、
好きな作家さんの本。

読むのに慣れてるし、
期待に応えてくれるし。

ということで、
原田マハさんの本を借りました。

マハさんの本は、もう20冊以上を
図書館から借りて読んでいるので、
わりとすぐに決まります。

今回借りたのは「永遠をさがしに」



世界的な指揮者の父が海外赴任となり、
ひとり日本に残った女子高生、和音。
そこへ突然新しい母が登場。
型破りの彼女には秘めた過去があり…

音楽を通して、親子の葛藤や愛情、
そして友情が描かれています。
感動のラストシーンは
綺麗な映像を観ているようでした。


さて、半年ほど
読後の紹介をしていなかったので、
この間に読んだマハさんの本の中から
2冊をご紹介したいと思います。


「丘の上の賢人  旅屋おかえり」



1年前位に、
「旅屋おかえり」を紹介しましたが、
今回のはその旅先が北海道です。

北海道への旅はお断りしていた
おかえりさんが、
断りきれずに北海道へ行き、
またまた感動のお土産を持って帰ります。

続編をぜひまた書いてほしいです。


「生きるぼくら」



第2回徳間文庫大賞受賞作品です。
いじめから、ひきこもりとなった
二十四歳の麻生人生。
頼りだった母が突然いなくなり、
残されていた年賀状を見て、
祖母のいる蓼科へ向かう。
蓼科での人との繋がりから、
いろいろなことを学び、
米づくりを通して
新たなる人生を歩き始める。
温かみある感動作品でした。

原田マハさんの本、
まだまだ読んでいないものがあるので、
楽しみに読んでいきたいと思います。















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