Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

今日は学校公開日

2006-11-11 23:49:41 | 学校や教育の話
学校公開日・・・早く言えば土曜日の父親参観のようなもの。平日参観日に来れない親のため、学校を公開して授業を見たり、給食を一緒に食べたりするらしい。午後からは体育館でお祭りもある。いちおう、子供は朝から登校。普段あまり参観日に行った事がない私も3時限目を覗きにいった。

3時限目は「道徳」の時間。テーマは今に相応しく「死」についてだった。
一通り教科書の内容で授業をした後、生きていて良かったと思った事をノートに書かせて、一人ずつ発表させる。教室の端から聞いていく。「初めて自転車にのれるようになった時」「鉄棒が出来たとき」・・・なるほど、これ位の年齢の子は生きていて良かったと感じた具体的な出来事といえば、みんな嬉しかった事を言うんだな、可愛いなぁーと思っていたら、うちの子の番になった。
「人の役にいっぱいたてて、「ありがとう」と言われたときです。」彼ははっきりと自信を持っていった。先生に褒められた。

・・・おいおい、うそにきまってるじゃん・・・。母の方がはずかしかった。

彼のこういう性格、大人受けする模範的な答えを彼は常に考えてしゃべる。
家に戻ってきて、「ほんとはそんな事まったく思ってないでしょーが。別にいい答えを考えなくてもいいんだよ。くだらないことでもほんとの事言えばぁ。」というと照れ笑い。

授業では、子供達に聞いた後、数人のお父さん、お母さんにも同じ質問を投げかけた。「毎日子供たちといるときによく感じます」「美しい景色を見て感動したとき」など。さすが大人だ。納得。

子供に「お母さんはね、最近一番生きてて良かった!と思った事は、生ヨン様を見れた時だな~。ああー、今まで生きていてほんっとに良かった~と心から思ったよ!」と言うと、「お母さんはさされなくて良かったよ・・・。」と、どこかに去っていってしまった・・・・・。ふうー、だって本当なんだもん・・・・・・。