Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

最後に・・・。

2013-06-09 01:30:25 | 泣ける話
学校のお月謝が高く、生活が非常に大変なもので、家の中の金になりそうなものを探す。ジュエリーとか、金とかないかなーと。すると、何年か前に貰った日光東照宮の金杯みっけた。けど、18kメッキでした。

また、しばらく探していると、ダイヤ(?)のリング。本物か偽物かは不明。



一応、鑑定してもらおう!

本は結構ある。特に価値のあるものは写真集かな?「太陽にほえろ!」とかいっぱいあるよ。神田正輝とか痩せてる頃の渡辺とおるとか。今はなき、ジーパン、スコッチ、地井さんも。宮沢りえの例の写真集も持ってたなあ、確か・・・。ああ、大場久美子のビデオや写真集もあった。みーんな、子供の頃の宝物だった。かなりのレア物だと思うんだけど売れますかね、オークションに出した方がマニアが買うかな?

それから、一眼レフ他、私のカメラさん達。すっごく大切にしていたものなので、売るのはホント悲しい。でも仕方ない。宝くじ当たったら、10万円以上するカメラ買ってやる!!・・・と心に決める。

それでもお別れを惜しんでしまう。せめて売る前にカメラ持って撮影しに、女ひとり旅しよう。ついでに温泉入って、いい景色いっぱい見て、ストレスぶっ飛ばしてこようと思う。それくらいしないと、長年の相棒を手放す気にはなれない。

しっかし、そこでお金使ったら本末転倒だし、名栗湖ぐらいで日帰りかな、やっぱ・・・)



どん底

2010-09-04 22:32:59 | 泣ける話
久しぶりに危機。貧乏だー!・・・というのも、先月、突然のハプニングが多く出費が多すぎた。
まず、この暑さでバッテリーがやられました。旧16号で立ち往生。まったくエンジンかからないし、時間もなかったのですぐに車やさんに電話したら、10分ほどで到着してくれて、2分ほどで新しいバッテリーに取り替えてくれた。とっても助かった!
・・・・だから、多少お金がかかってもありがたくすぐに払った。
しばらくすると、子供のお友達のダンスイベントがありお付き合いで観にいく。チケットをタダで頂いたので手ぶらで行くのも悪いから、プレゼントを兄弟の分まで買って持ってった。これも必要経費だわな。
またしばらくすると、叔父が無くなった。母と一番仲の良かった母の姉の夫。母の時にいとこの兄弟に来てもらってたので、葬儀に行く。もちろんいくらか包まなきゃ・・・ってわけで、また急な出費となる。
おまけに猛暑で水筒の麦茶だけでは足りず、お茶や飲み物、ガリガリくん、今年はかなり買ったっけ。普段はそんなに冷たいもの飲んだり食べたりしないのですが、さすがに今年はやられました!冷たいもの取りすぎでお腹も壊したし・・・・・。
・・・そんなわけで9月に入り今どん底です。
そんな時になくなるトイレットペーパー。買わないわけにもいかないし・・・。
あーあ。生活苦で逃げたいっす・・・!

忙しすぎて・・・。

2009-10-23 22:38:00 | 泣ける話
ゼェーゼェー・・・・・。マジ忙しすぎて倒れそうっす・・・・。次々と起こるトラブル、続けざまにかかる電話、やっかいな用事、他人のミスの処理・・・・普通に生活したい
今日は家に帰ってきてバタンと倒れてしまいました。さっき復活しましたが。
引越し準備どころか醤油がきれても買物にも行っている暇がない。
子供と旦那は着々と移動の準備を始めているようです。
私は「明日こそやろう」とか思いながら、全然手をつけられてない状態。そろそろ動かないと間に合わなくなる。
だからといって、仕事しないわけにはいかない。
部屋を片付けだしたから、洗濯物はなんだか増えるし、部屋の中もダンボールとゴミだらけ。おいおい・・・。
わたしはハウスダストのアレルギーです。涙とくしゃみが止まらずに頭痛が続いています。サイテーな環境に今、おかれています。


幸せだよー。

2009-07-25 02:06:51 | 泣ける話
よっしゃー!!当たった!と一安心!
9月、アニメ「冬のソナタ」映画のイベントに行ってきまーす!
何年ぶりかしら・・・ヨンヨンとお会いするのは。もう2度と会えないと思っていたのに。涙、涙、涙・・・・・。
無理言って会社休んで埼玉スーパーアリーナに行ったのが、2005年の夏だったから、4年ぶりかしら。思えば太王四神記イベントの時もすっごく行きたかったけど関西だったから行けなかったな。久しぶりに日本に来たのに。
日本人じゃなくて良かった。めったに会えないから会った時の感動が大きい。
きっと泣く、ゴーゴー泣く!

사랑합니다 ~~~~~


母の日

2008-05-12 22:39:39 | 泣ける話
若い時は母と話をすることがなかった。理由は特にない。別段話しはなかったし、家を出てずっと一人暮らしだったので話す機会もあまりなかった。会う理由もなく5~6年の時がすぎた。お互い居場所を知っていながら訪ねたことはなく、連絡しあう事もなくすぎていった。家族のいないその間も寂しいと感じたことは一度もない。20代は自分のことで精一杯だし生きていくのに必死だったから、そんな余裕はなかった。
当時、母は私のことをよく知らず、私も母のことをよく知らなかった。結婚相手を連れて行った時に数年ぶりに両親にあった。何年も会っていなかったので当たり前なのだが、「ずいぶん老けたな。」というのが最初の感想だった。いつの間にか歳をとっていたのだから。たぶん、向こうもそう思ったに違いない。
しかし、その日、父に結婚を反対されたのでその後、またしばらく会うこともなかった。その数日後、私は他の姓を名乗ることになる。母とは数回話したが、用事をすませるだけで、またあっという間の4年がすぎた。
頻繁に行き来するようになったのは‘孫’が産まれてからである。行かなければならない用事ができてしまったのだ。保育園は赤ちゃんを土日預ってくれない。ベビーシッターも頼んでいたが、母に頼むときもあった。そのくせ母に面倒を見てもらうのは気が進まなかった。母はうれしそうに子供の面倒を見ていた。今考えるとずいぶん勝手な娘だったな。

母の日に花を贈った。たぶん母の日を意識したのは初めての事だったのではないかと思う。母の日には「ありがとう」の意味合いが込められている。お誕生日とはまた違う。照れくささも倍増なのであえてふれることもなかったのだ。

生きていてくれてありがとう―

抗がん剤に耐えた母に今年はそう伝えたかった。

やばいパソコン

2007-07-15 00:26:18 | 泣ける話
パソコンがやばいことになってる。電源を入れてもハードディスクが反応しなくてまったく立ち上がらない。やばい、やばい、やばい・・・・と考えてたら、ふと思いついた。以前にも部屋の模様替えの時、パソコンの置き場を移動して・・・・。
「よっしゃー!」と、ディスクの下に厚みのある鏡のケースを敷いてみた。「電源ON!」思ったとおり、うちのパソコンちゃんは、床が斜めでないと動かないのだ。わっはっは!!
・・・・とか言ってる場合じゃないよな・・・。「斜めにしないと電源入らないパソコン」って何よ。まあ、8年も使ってればさすがに限界だな。人間で言えばもう100歳くらいなんだろうなぁ。分かってる、君は頑張ってるよ、本当に。愛着ありすぎで手放したくないけど、さすがにお別れの時期かなぁ。

記憶

2007-06-17 01:36:42 | 泣ける話
この歳になるとお葬式に行く機会も多くなる。年に数回は葬儀に参列しているような感じだ。けれど、なぜだか母が入院中だった昨年は誰も亡くなることがなかった。それどころかいとこに子供が産まれ、お祝いを贈ったっけ。だから、通夜などに行くのは久しぶりの事だ。出かける前日から、実に気がめいっていた。
話は聞いていたが、十数年前に会ったのが最後だったろうか。それ以来ご本人にお会いしていない。だから顔もおぼろげに覚えているくらい、話した記憶もなかった。それが葬儀場に行き、遺影を見た瞬間、当時の元気だった頃の姿が急によみがえってきた。頭の中のずっと奥にしまってあった記憶の扉が一瞬のうちに開いたような感覚、次から次へとその姿が頭の中をぐるぐると駆け巡る。「ああ・・・。」と小さな声がもれた。

私が1人暮らしを始めてから、何年も親に会っていなかった時期がある。その時も同じだった。母の顔も父の姿もうっすらとした記憶しかなく、ちゃんと思い出せなかった。思い出などは皆無だった。再開した時に昔の記憶がよみがえってきたのだった。通夜の席では、そんなことを思い出しながら、長い間会わないでいると記憶は、奥の奥のずっと奥にきれいにたたんでしまわれてしまうのだろうな、と変な事を考えていた。
ところが亡くなってしまうと、また新たな記憶が刻みこまれる。多くの写真の中から一番いい顔とされる遺影や走馬灯のようによみがえる優しかった姿、「人は死んで花になる」いや「星になる」のかもしれないけど、そういう意味があるのかもしれない。それぞれの人の記憶の中に美しく輝きよみがえる。
だから惜しんでも悲しまなくていい。自分の中にいることを知っているのだから、悲しまなくていいと思う。


忘れていたバレンタイン。

2007-02-15 00:50:05 | 泣ける話
学校から帰ってきた息子に主人が一言。「チョコ食べようぜ!」
「・・・・・。」息子は大好きなあの子からチョコをもらうこと
ができなかったようだ。
そのまま、ふかーい闇に落ちていった・・・。

どっ、どうしよー、今にも泣き出しそう・・・。フォローしよう
と思って言った。「別にいいじゃんかぁー!お母さんが愛情一杯
のチョコあげるからねっ!」・・・・・の一言。
更に彼をどん底に突き落とすはめに・・・・・。

今日が『バレンタインデー』だなんて気がつかなかった。
知ってはいたけどチョコ買い忘れていた。あはははっ。
そのまま彼は、床に伏してしばらく動かなくなった。
やばいねー、やばいよー。

夜間、私はそそくさと買い物に出かける。
もらえなかったかわいそうな男達のためか、リボンのかかった
チョコは、ちょっとうれしそうにレジ横に売れ残っていた。



映画を観て

2006-12-06 23:24:32 | 泣ける話
朝早くから映画を観にいった。今やっている映画はどれも見たいと思っていたのだけど、全部見ることもできないからさんざ悩んだあげく、韓国映画にした。日本の映画が今年何年かぶりに外国映画の興行成績を上回るかもしれない・・という話を聞いていたので、最初は邦画を見ようと思っていた。ドキュメンタリーの「めぐみ」阪神大震災を映画化した「ありがとう」小説が映画化された「手紙」や「暗いところで待ち合わせ」キムタク主演の「武士の一分」ももう公開されていたし、他にもたくさん見たかった。じゃ、なぜ気が変わったのかって?他にも用事がたくさんあるので、早い時間から始まる映画でないとみられない。それと日本の映画は見逃してもテレビでも一年以内にやるから結構すぐに見ることができる。あと思いっきり泣きたい時には韓国映画を見るな。今回見たのは、「サッド・ムービー」という映画だった。別段、チェックしていたわけでもなく何となくこの映画を選んだ。
なんでこんなに泣けるんだろうと思うほど泣けた。私はお年寄りと子供がワーワー泣いているシーンにめちゃ弱い。だからテレビドラマの「ちびまるこちゃん」でもかなり泣いたけど・・・。(笑)

内容は一言で言えば、他の映画と変わらない「愛する人が死んでしまう」話なんだが(恋人同士だったり、母子だったり)、そんな単純なものではなく“生きている時のお互いの関係”の方が多く表現されている映画だと思った。死ぬかもしれない時になってからでないと気がつかないいろんな事、自分には何もできない無力感、死の意味もわからない子供が母を失うとき、ただ別れたくない事を感じる瞬間。鏡に映しているような映画で最初から最後まで泣きっぱなしだった。そのうちにちびまるこちゃんのように、おなかの中に泣き虫が住みつき、しゃくりあげて止まらなくなるくらいだった。いつもなら「あー!良く泣いた!すっきりした。」と思うところだが、そうとも思えずしばらく放心状態で座っていた。

人の数だけ死がある。だから私が今まで会ってきた人全員といつか必ず別れる時がくる。けれど、実は人の数以上に愛はあるんだって事に気がついた。命は一つだけれど、愛は一つでなくたくさんあっていい。たくさんあるほど辛い別れが多くなる。・・・という事は生きている方が、死ぬことよりもずっと苦しいに違いない。愛情深い人ほど生き地獄を味あわなくてはいけない。やはりこの世は試練か。そんな結論におちついた。