11月上旬、いつものようにふらっと旅に出た。今回は、温泉に入ること、水沢うどんを食べることを目的とした一人旅。行先は渋川伊香保。7年ぶりで、以前時間がなくて行けなかった場所へも今回は行ってみようと短時間欲張りなコースで計画を立てた。金曜日の午後14時頃、仕事が終わってからの出発。ギリギリ日が沈む前に到着。
まず、こちら。マリーゴールドの丘公園（咲き終わってる個所もあり、少し時期が遅かったのかもしれませんが、天気も良く夕日に照らされ、さらに光るオレンジ色がきれいだった。
18時頃、ホテルに到着。「渋川天然温泉ハナホテル＆スパ伊香保インター」ほかのハナホテルさんにはよくお世話になっていますが、ここは初めて。花湯スカイテルメリゾートに隣接しているホテルで、この温泉が入り放題。部屋も新しいだけあってきれいでした。展望風呂があり、サウナのあと、ととのいシートに寝そべって、星が見れたのがよかったです。
朝は、お部屋にあったポットでお湯をわかし、自分のステンレスボトルにお茶をいれて、出発！旅に飲み物は必須です。
◆２日目(土曜日）数年前に行ったとき、時間が足りなくていけなかった「ロックハート城」へ。ここは、渋川からさらに上り、群馬県高山村というところです。渋川伊香保ではないけど、一回行ってみたかったので足を延ばしました。途中、メロディロードなどもあり、楽しい山道ドライブでした。
全部見て歩くのにも広くて、とても見ごたえのある美しい街。園庭には博物館的なものや展示室などあり1日では見切れないほど。また弾き語りイベントなどもやっていて、外国人の方が歌っていて見入ってしまった。異国に来たような感覚になれました。
次の目的地は、「伊香保グリーン牧場」
馬車に乗れます。ヤギや羊、ウサギさんもいます。
ソフトクリームが最高に美味。なぜ牧場で食べるソフトクリームっておいしいんでしょう？
園の奥には「ハラミュージアムアーク」美術館があります。外にもほら、オブジェが・・・。美術館内の作品は、私にはハードルが高すぎたのか、いまいち良くわからんかった(=_=)
いっぱい歩いて、この頃にはいい感じにおなかがすいてきたので、この旅の目的の1つ、水沢うどんを食べに戻る。・・・が、大澤屋めっちゃ混んでて入れない。やばい、急遽隣の松島屋さんへ入る。順番待ち名簿に名前を書き終えたら店員さんが来て「売り切れ」の看板が。ふーっ、ぎりぎりセーフでラストのひとりとなりました。
天ぷらを舞茸に変えて、釜あげうどん、頂きました。すごいおいしかったよぉー！！！
腹ごしらえしたあとは、すぐ近くにある「水澤観音」へ。ここでは日光さる軍団の猿回し公演をやっていました。結構前の方で座って観劇。今回はいろいろもりだくさんだな。
「コロナ撃退！」とお参りしっかりしてまいりました。
次は、大好きな「伊香保おもちゃと人形・自動車博物館」
なつかしいおもちゃや雑貨がわんさか、夢中になって時間を忘れてしまいます。「ああ、なんて盛りだくさんの忙しい1日なんだろう・・・とか、ゆっくり考えてるまもなく、次なる目的地へ。
道の駅ららん藤岡
途中、休憩によった道の駅「ららん藤岡」では、早くもイルミネーションが施されていた。
えー！！すごいな、時間は18：00ごろ。観覧車もあることは知ってたけど、夜、こんなにきれいだとは思わなかった。まだ時間がはやくて子供たちが並んでたから乗れなかったけど。キラキラ光るものって、なんだかあったかい幸せな気分にさせる。不思議だ。
道の駅のコンビニで明日の朝食など購入し、埼玉県児玉郡にある「天然温泉かんなの湯」へ。
ついたころにはもう暗くなってた。受付を済ませて温泉、サウナ三昧。すっごいあっついサウナがよかったな。露天風呂もまあまあ。塩サウナもいい。また、炭酸泉がぬるいのでゆったりと浸かっていられます。お風呂あがって「夕飯まだだった」と慌てて館内のレストランへ、こちらもラストオーダーにギリギリセーフ。
もう、ラーメンしか残ってなくて、仕方なしに頼んだのだけど、びっくりするほどおいしい！なんかことごとくついているな、この旅。
食事を済ませたら、RVサイトの鍵をもらってあったので、車を移動。車中泊の準備へ。暗闇の中、電源を引いたり、トイレの場所確認したり・・・ほんとは明るいうちにやりたかった・・・。まあ、欲張りなスケジュール組んだから仕方ないか・・・。何はともあれ、なんとかカーテンも寝床もできた。少しすると結構冷え込んできた。シュラフの中に電気毛布いれてカフェインレスのお茶を飲みながらタブレットでドラマ見る。
自由だなぁ、いい旅だったなぁ、明日から仕事だなぁ・・・などと考えながら、いつの間にか眠りにつく。夜中寒くて何度か目を覚ましたけど、電気毛布のおかげで風邪ひくことなく過ごせた。
小型ポータブル電源、この子も小さいのに優秀。すべての充電に充分対応できてました。
次の日の早朝、ポストの中にRVサイトの鍵を返す。「もう少し暖かくなったらまた来るね！」とかんなの湯の看板にあいさつし、職場に向かうのでした。