FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグルが書いた本を手に入れた。「2010年までに東京でテロが起きる」という未来予知を聞いたからだ。実際に未解決事件を次々に解決に導いてる人だから、変な霊能力者よりよっぽど説得力がある。本当に起きるかどうかは別として、その場に居合わせないようにしたいものだ。
その本を開いて最初に驚いたのは、その予知の数。すごい量の未来を予言している。しかもかなり近い未来から、千年後の未来まで、全く予想もつかないような予言もある。いい事も悪い事も書いてあった。けれど地球や人類の未来がまだそこにあって、良かったと思った。
私は「チーム・マイナス6%」のチーム員であり、普段から意識して地球温暖化をストップしたいと思って生活している。けど、環境問題を真剣に考え始めたのは、子供が大きくなってからで、それまではそんな事、これっぽっちも考えてなかった。子供がだんだんと成長してくると、自分の未来を話し出す。こんなお仕事をしたい、こんな人と結婚したい、こんな大人になりたい・・・。
その時にふと思った。「ああ、この子の未来は私の未来でもあるんだ。」
子供が大人になり、子供を作ればそれは私の孫だ。その孫がまた子供を作れば、それは私のひ孫になるんだな・・・って。すっごく当たり前な事だけど、最近になってやっと気がついた。この子の未来が、自分の孫の未来が、地球温暖化によって海に沈み、なくなってしまうかもしれない・・・。その頃はどうせ自分は生きてないだろうから別にいいや・・・という、ひとごとではなくなっていた。この子が大人になった時、自分のひ孫が大人になった時、自分の子を守るために逃げ惑うような世界だったら、そんなかわいそうな事はない。この子を産んだ時点で、私の未来はその先に繋がってしまったんだ。
そう思った時、自分は何か悪い事をしたような後悔した感じがした。だから放ってはおけないと思う。出来ることから何とかしなきゃと思っている。
ジョー・マクモニーグルの新刊は、その感じを思い出させてくれた。西暦3000年にも世界がある、人類がいるということ、何だかほっとした。自分の未来は自分の力で変えていけると思う。けれど、過去→現在→未来は、一直線には向かっていないという。それは人間が生きて刻んでいる時であって、空間はそう進んでいないのかもしれない。よくわからないけど、あっちいったりこっちいったりして調節しながら宇宙は存在するのかもしれない。だったら1000年後、穏やかな世界がそこにある事を信じられる。そうして宇宙が存在するために生かされているのだとしたら、何があっても怖くない。自分や家族が幸せになる方向にただ進んでいくだけだ。なんとなくずっと前からそんな感じが私の中にはあるから、私は死を恐れないのかもしれない。
感想はここまで。まあ、興味のある方は本を買って読んでみてください。
その本を開いて最初に驚いたのは、その予知の数。すごい量の未来を予言している。しかもかなり近い未来から、千年後の未来まで、全く予想もつかないような予言もある。いい事も悪い事も書いてあった。けれど地球や人類の未来がまだそこにあって、良かったと思った。
私は「チーム・マイナス6%」のチーム員であり、普段から意識して地球温暖化をストップしたいと思って生活している。けど、環境問題を真剣に考え始めたのは、子供が大きくなってからで、それまではそんな事、これっぽっちも考えてなかった。子供がだんだんと成長してくると、自分の未来を話し出す。こんなお仕事をしたい、こんな人と結婚したい、こんな大人になりたい・・・。
その時にふと思った。「ああ、この子の未来は私の未来でもあるんだ。」
子供が大人になり、子供を作ればそれは私の孫だ。その孫がまた子供を作れば、それは私のひ孫になるんだな・・・って。すっごく当たり前な事だけど、最近になってやっと気がついた。この子の未来が、自分の孫の未来が、地球温暖化によって海に沈み、なくなってしまうかもしれない・・・。その頃はどうせ自分は生きてないだろうから別にいいや・・・という、ひとごとではなくなっていた。この子が大人になった時、自分のひ孫が大人になった時、自分の子を守るために逃げ惑うような世界だったら、そんなかわいそうな事はない。この子を産んだ時点で、私の未来はその先に繋がってしまったんだ。
そう思った時、自分は何か悪い事をしたような後悔した感じがした。だから放ってはおけないと思う。出来ることから何とかしなきゃと思っている。
ジョー・マクモニーグルの新刊は、その感じを思い出させてくれた。西暦3000年にも世界がある、人類がいるということ、何だかほっとした。自分の未来は自分の力で変えていけると思う。けれど、過去→現在→未来は、一直線には向かっていないという。それは人間が生きて刻んでいる時であって、空間はそう進んでいないのかもしれない。よくわからないけど、あっちいったりこっちいったりして調節しながら宇宙は存在するのかもしれない。だったら1000年後、穏やかな世界がそこにある事を信じられる。そうして宇宙が存在するために生かされているのだとしたら、何があっても怖くない。自分や家族が幸せになる方向にただ進んでいくだけだ。なんとなくずっと前からそんな感じが私の中にはあるから、私は死を恐れないのかもしれない。
感想はここまで。まあ、興味のある方は本を買って読んでみてください。