Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

充実した日曜日

2011-05-15 21:27:20 | 笑える話
久しぶりに充実した日曜日だった。

朝から仕事へ出かけた。その行き先がかつて青春を過ごした場所。川越から坂戸へ入る県道を北へ向かって走る。やがて、以前住んでいた鶴ヶ島付近。ずいぶん町が変わってしまったけれど、「冬ソナ」の曲と共に思い出がよみがえる。
若葉駅では、出身高校前を通りすぎながら、門中を覗いてみる。日曜日なのにずいぶん多くの学生達がジャージ姿で歩いていた。
ふと、合宿所の風景や校庭の木の下でお弁当を食べた記憶がよみがえった。
学校の敷地内に合宿所があってお風呂にも入れた。今、思うと不思議に恵まれすぎていた。

毛呂山町で仕事を終えると、早く出てきてしまったせいでまだお昼前だった。
せっかく毛呂山まできたのだし、久しぶりに鎌北湖へ行ってみようと思い立った。



何年ぶりだろう。駐車場の場所もわからないくらいご無沙汰してしまってる。
私が若かった頃、この辺の湖には言い伝えがあった。
「カップルで鎌北湖に行くとその2人は結ばれる。宮沢湖にいくと別れる」
実際、別れたいと思った友達が彼氏を連れて宮沢湖へ行ったらすぐに別れられたそうな。



駐車場を降りてカメラだけ持って裏山を登る。マジでちょっとした登山。頂上近くまで行き、半そでで歩いてきたことを後悔する。虫が・・・・。帽子もかぶってないし・・・。水も持ってないし、遭難しそう・・・。



しかし、景色は想像以上に美しく癒される。





すれ違う人達はみんなリュック背負って本気登山らしい。「こんにちわぁ!」と挨拶して通り過ぎる。軽装過ぎ、場違いな感じする私・・・?
30分くらいのぼり続けただろうか。その先は滝らしいが、もうこれ以上登るのはマジでヤバイと思ったので、早々に下山することにする。



下から登ってきた人に、止まって道を譲る・・・・登り優先。ああ、そんなルールが山にはあったなぁと思い出す。

登山を堪能した私は車に乗り込み町に戻る。坂戸まで戻ると12時を回っていた。食事をどうしようか・・・と考えて若葉駅近くのショッピングモールに駐車した。
日曜だから人が多い。お店はどこもいっぱいだった。ふと、映画館の前に出た。
「そーだ!映画見よう!」と思い立った私は、そのままチケットを購入して映画館へ入る。
ラッキーな事に12:40~。あと5分で始まるところ。
ご飯のことなどすっかり忘れて、何も買わずに席に座り映画を観た。

観たのはこの間見たかったといった「岳-ガク」です。感想を述べるとよく泣けた。たまには泣きたいと思ってる人は観にいくといいよ。
感想は、あの三歩という役には小栗旬がもったいない。ストーリーは長澤まさみの感情メインで展開されていく。まさみちゃんはなかなか良いし泣かせてくれる。変にかわいすぎないところがリアリティがあってよい。
けど、三歩役はそこにいるだけで演技しなくてもいい感じの役で、カリスマ性を狙って小栗旬を起用したのかもしれないけど、ジャニーズのまだ売れてない美形青年抜擢でも充分な感じだ。
さわやかな笑顔でおとなしすぎで、小栗旬の演技がたっぷり見たい私には、少々物足りない感じがした。まあ、かっこいいことにはかっこいいんだけども。
「山へおいでよ!」なんていわれてもねー、さっき登ってきたし・・・・。(^_^;)

今日は1年分楽しんだ1日だったように思います。




私は誰なんだ?

2011-05-12 21:43:01 | 笑える話
ゴールデンウィークはあっというまに終わり、ものすごーく忙しい毎日が戻ってきた。

仕事多すぎやしないか?・・・と思う。時間が足りない。けど買い物いったり、ご飯の用意もしなきゃいけないし、家に帰ってきてからも、ものすごい猛スピードで残りの仕事を片付ける。息してる暇もない。苦しい。
ご飯の支度だってすごいスピードで作る。ジャガイモの皮むきから始めて、さほどうまくはないけどカレーが15分で出来上がる。自分でもごっつう早いなぁと思う。
集中しているときに途中話かけられるとキレそうになる。
ストレスがたまりに溜まってる感・・・・・。

そのせいか、また最近、古い時代の夢を見る。「馬に乗って戦へ行く時代」の夢。
よく私は馬に乗って荒野を走る、どこかに戦いにいくらしい。私は女ではなく、したっぱの家臣でもないらしい。信頼する王に仕える立場のようだ、心の中で必ず王を守ると思っている。王でもないのかもしれない、武将なのかもしれないけど。そのすぐ後ろをゆく。
私は誰なんだ?

朝、目がさめて「また時代劇だったな」と思う。現実とのギャップが強く、しばらくぼうっとしてしまう。そして仕事に出かけると、平和な町、高いビル、雨で傘をさす人達、横断歩道の白い線、なんでもない現実が何だかうそ臭く思えてくる。
そしてなぜだか胸が苦しい感覚に襲われる。

私はあの夢の時代に生きていたいのかもしれない。何の欲もなくただ自分の信じた道をゆく時代に。機会があったら久しぶりに馬に乗りたいと思います。

余暇

2011-05-03 21:47:17 | 仕事や生活の話
ゴールデンウィークは、1年で一番休みが取れるとき。お正月よりも休める。
どこの会社も連休。・・・ってことは仕事が来ない。

だからといって、お金もないし、どこにも行く予定がない。どっかにいってもいいんだけど、どこも混んでいると思うと、出るきも薄れる。
・・・んなわけで、里帰りする場所もないわたくしは、この期間をゆっくりと身体を休める時間に設定。今朝は、朝目がさめて障子をあけたら曇ってたので、「あーあ、洗濯日和ではないな。」と諦め、2度寝する。そこで夢をみる。これが結構ハードで疲れる夢。夢の中で仕事してるっす。・・・休みなのに・・・。
近くで工事しているガンガンという音がうるさくてムカつく。おきたくなくなる。隣の部屋からテレビの音。嫌いな番組、更に起きたくなくなる。
かといって、そんなに寝ていられるわけではないので起き上がる。

誰にも会いたくない、誰とも話したくない私は、音のない自分だけの世界を探しに出かける。
なんとなくイオンの地下駐車場に車を止める。別に買い物とか用事があるわけじゃないけど無料だからこの駐車場は。利用しやすい。缶コーヒーを自販機で買って車の中で飲む。
結構、静かだな、ここは。地下だから暗いのも落ち着く。しばらくボーッと・・・。
そのうちにどんどん人が増えてきた。やっぱゴールデンウィークは混むのね・・・。
車からおりると卵を買う。今日は火曜だし、卵はイオンが安いから。
あと、店内をブラブラ。文房具なんかを見る。最近はすごい文具が多いね、ボールペンの試し書きして遊ぶ。びっくりするほど滑らかで書きやすい。1本欲しくなる。

「何してんだろ・・・」と思う。いつも忙しすぎて暇な時の過ごし方がよくわからない。
もっと早くに休みの日の計画立てておくんだった。
それでも一人でいたいのだから、映画観るとか、そんなことしかないけれど・・・。
「岳-ガク」観にいきたいと思ってるんだけど、7日からだからまだだしな。

仕方がないので、どこか静かなところへ行って、本を読んで過ごそうと思います。
花が咲いてたり、空気がよかったり、自分だけの静かな場所、見つけたい。