Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

事故らなくて良かった。

2007-02-16 23:00:51 | 事件の話
芝居の稽古に向う途中、バイパスを走行中のことである。調度、高速道路との合流地点の50m程手前で急にアクセルが重くなった。「あれ?車がおかしい。」そう思った直後、エンジンチェックの黄色い点滅が始まった。「やばいっ!」う~んんんん・・・・とエンジンがストップしてしまった。惰力にまかせ左による場所を探すが、そこはバイパスの合流地点、止まれる場所などない。仕方なくハザードを出しながら合流する一番先のせまいスペースに、なんとか車を停止させた。後ろ上部から、トラックやワゴン車がものすごいスピードで坂を下ってくる「衝突しないでね!」とブレーキを小刻みに踏みながら、1分ほどそのまま待機。ものすごいスピードで右側を通過していく車数台。上から降りてくる車も数メートル手前で右のバイパスに合流していく。私のせいで渋滞はおきていない。とっさの判断にしては、誰にも迷惑かけない場所にうまくはまったな・・、一番迷惑かけない場所だけど、一番命がけな場所だな、ははは・・・。

1分たってエンジンをかけるとすんなりかかった。しかしその後もスピードは出ない。低速のまま、なんとか自宅まで帰った。ほっ。「バイパスの走行中に軽自動車の母子事故」なんて次の日の朝刊に載らなくて良かった!

次の朝もエンジンは普通にかかる。ガソリンもある、水温計も正常、2ヶ月前に点検したばかりなのに、なんなんだ、いったい。ネットで調べたらなんと数年前にリコールでてた車種にビンゴ。おいおい・・。確かに中古で手に入れた車だけど、リコールなんだから直しとけよ。


今までも、走り出しとか止まり際にエンストはあったけど、50キロ走行中にいきなりエンストはやばいだろ。高速道路だったら・・と考えると鳥肌がたつわ。

こういう事もあるのでリコールの連絡がきたら、すぐに部品交換に行ってね。
中古車買ってる人は、前の持ち主がちゃんと修理に出したか確認しときましょう!



忘れていたバレンタイン。

2007-02-15 00:50:05 | 泣ける話
学校から帰ってきた息子に主人が一言。「チョコ食べようぜ!」
「・・・・・。」息子は大好きなあの子からチョコをもらうこと
ができなかったようだ。
そのまま、ふかーい闇に落ちていった・・・。

どっ、どうしよー、今にも泣き出しそう・・・。フォローしよう
と思って言った。「別にいいじゃんかぁー!お母さんが愛情一杯
のチョコあげるからねっ!」・・・・・の一言。
更に彼をどん底に突き落とすはめに・・・・・。

今日が『バレンタインデー』だなんて気がつかなかった。
知ってはいたけどチョコ買い忘れていた。あはははっ。
そのまま彼は、床に伏してしばらく動かなくなった。
やばいねー、やばいよー。

夜間、私はそそくさと買い物に出かける。
もらえなかったかわいそうな男達のためか、リボンのかかった
チョコは、ちょっとうれしそうにレジ横に売れ残っていた。



成長の過程

2007-02-13 01:06:23 | 変な話
土曜の夜は大熱を出した。おそらく40度近い熱がでたのではないかと思う。
水枕があったまるほどの熱だったので、夜中心配で私の方が眠れなかった。
・・・が、次の朝はケロッとして平熱近くまで戻っていた。だが食欲はまだない。「絶対、明日までに治すからね!」と言い切る。熱だけでセキもない、鼻も殆んど出ていない。これって、インフルエンザとちゃう?と思ったが熱は夜まで平熱のまま。夕飯も少なく済ます。
その次の朝早く、少量の鼻血を出すが、熱はないので散歩に外へ出ると戻ってきた彼は一言、「よし、治った!」と言った。
その後、熱もずっと平熱、相変わらずセキも出ていない。カゼだったことがウソのように元気に笑う。これってインフルエンザじゃないなとちょっと安心する。
結局、平日に戻る明日からは何事もなかったように、また学校へ行くことになる。週末だけのカゼだった。たまにあるこの知恵熱のような一瞬の熱。他にカゼらしき症状が見当たらず、いつも過ぎてゆく。子供は「お芝居する前にいつも熱が出る。緊張するからかなぁー。」と言う。セリフも覚えたし、日曜日は稽古に行くのを楽しみにしていた。でも内心では難しい役をもらった事にプレッシャーを感じていたのかもしれない。子供だから自分では気がつかないけれど、かなりの小心者だ。

「お父さんがいると練習やりずらいな。」というので「なんで?」と聞くと、「恥ずかしいから。」と言った。それでちょっと怒った。「お前はいったい誰に芝居を見せるんじゃ!これからお芝居見せる人はみんな芝居もんじゃない。それにお芝居やってる人は恥ずかしいことしてるのかぁ~!?」

もちろん本人がそんなつもりで言ったわけじゃない事はわかってる。芝居の世界を産まれた時から見続けてきた少年は、少し大人になって、真面目に演技することが、こっぱずかしい年齢にさしかかったのだ。男の子が通る当たり前の通り道。
稽古場に行けば、いい大人が真剣に演技に集中している。それがかっこいい事を知っているから、ずっとあこがれている。稽古場へ行けば、普通の少年のこっぱずかしさなど感じなくなる。それがもっと稽古に行きたいという衝動に繋がっているのだ。彼は子供扱いされることを嫌う反面、子供だからもてはやされる旨みを知っている大人子供だ。言い方を変えれば大人よりよっぽど悪賢い。けれど悪いことでもないように思う。それが真直ぐ純粋であるって事なのだろう。そのうち、心も体も自然に大人になってきっと強くなっていく。曲がらない事だけを祈る。

子供が成長していく姿は、嬉しくもあり、また寂しくもあり・・・。

お熱なのに。

2007-02-10 21:04:33 | 病気や健康の話
子供が熱を出した。だからって不思議なことじゃない。子供が熱を出すのはごく当たり前の事。そうやってだんだん強くなっていくのだから、親はじっと我慢して看病するしかない。そう思っていた。今日までは・・・・・・・。

朝、ゲーゲーと吐きまくり、なかなかトイレから出てこない。熱をはかると38℃。おなかも痛いと言う。「あーあ。仕方ない。ダンスのレッスン休みだね。」「ちょっと待ってよ。行かないと振り付けがわからなくなっちゃう。薬飲めば大丈夫だよ。」大丈夫ってあんた・・・。その後、とりあえず解熱剤を飲みしばらくたつと熱は37.5℃に下がる。「ほらね、いけるでしょ。」いけるのか~???

ダンスレッスンの前、先生に「ぼく熱があるから今日は軽くやるね。」などと告げ、最後まで何とか乗り切る。汗をかき、熱は平熱ぐらいまで戻っている。だが、そこでこときれた・・・。帰り、車が止めてある駐車場までフラフラとまともに歩けもしない。「首と腰とおなかと足が痛い・・・。」いざ車に乗ると、水を一口のみ、座席を倒してそのまま意識不明。おいおい、大丈夫か?

とりあえず帰りに病院によって薬をもらう。土曜の午後はあいている病院は少ない。小児科でなく内科ですます。待合室でも座っていられない。「この状態で出かけたの、がんばったね。」と病院の先生が言う。言いながら私のほうをぎろっと見る。きっとひどいお母さんだとか思ってんだろうな・・・。

家に戻ると「気持ちが悪いからシャワーで菌を落とす!」と言う。熱はないから大丈夫だな・・・と思っている間に、子供はもうシャワーを浴びて、「あー、気持ちよかった!」と麦茶を一口のみ、とっとと布団に入って寝てしまった。

あの・・・母のやることは・・・・、えっと・・・。とりあえず、おかゆでも作っとこうかなぁ・・・はは・・・・。
大人になったのね・・・

運命

2007-02-08 00:15:04 | 変な話
「ねえ、おかあさん、運命って決まってるのかな?」「へっ?うんめい・・・?」
低学年の子供から出る言葉にしては、ずいぶん重たいのね。
彼がなぜ運命などという言葉を口にしたのか検討がつかないが、子供はたまに突拍子もない質問をする時がある。世間の母親達はこんな時、いったいどんな返事をするのだろうか。ぼんやり考えたあと言ってみた。

「運命は、自分で切り開いていくものでしょ。」
「じゃあ、決まってないの?」
「決まってるのは宿命でしょう。運命とは違う。」
「宿命ってなに?」
「そうだねー、うちの子に生まれてきた事とか、生まれてくるときにすでに持っていたものとか、そう誰かが言ってたよ。」
「ふーん。じゃあ、僕の将来は宿命?運命?」
「これからの事だから運命でしょ。自分の努力でつかんだり変えたりできるよ。でも、運命に翻弄されるとかいう言葉もあるしなー、良くなるとも限らないんだよなぁ。・・・・ブツブツ・・・。」
「・・・・・・。」

難しすぎてもう子供には分からない。分からなくてもニュアンスが伝わればいいと思っているから、私は大人に話すのと同じように普通に彼と話す。だって言葉はそうやって覚えていくものだから、使ってればいつかわかるようになるはず。今は分かっても分からなくてもどっちでもいい。真面目に聞いていようがいまいがどっちでも身になるはずだ。

子供と話しながら自分の過去を、またぼんやりと振り返る。自分で言いながら、そうなんだと改めて思う。貧乏なうちに生まれてきたのは宿命である。でも今も充分貧乏である・・・そう考えて、ふっと笑ってしまった。

「そうだね、運命は自分の力で変えていかなきゃね!よし、金持ちになるぞ!!」
「えーーー!それは無理じゃん?」
「なにおー!」

そんな風に子供から学ぶことがある。特に間違えたとき、とちった時、見失った時、子供と相談すると驚くほど純粋な返事が返ってくる。確かにそうだったなと反省できる。確かにそうだったというのは、自分がこうあるべきと、ずっと子供に教えてきたことだから、納得できるのかもしれない。それが理想であるから。

何かを作ったり変えていくには大きなエネルギーが必要だ。できればぬくぬくとその場に安定していたい。きっと人間は怠け者に出来ているのだと思う。自分の限界ももうわかっている。けど、子供を初め、自分の限界を押し上げていこうとする人達は素敵だ。「がんばれっ!」と応援したくなる。その人達からエネルギーを分けてもらい、また自分の限界も少しだけ上に上げることができる。

「ふんっ!貧乏で何が悪い!世の中にはもっといいものがあるのさ。あたしはそれをいっぱい持っている!」「それって何?」「お金がないのにDSが欲しいなんてわがまま言う奴には教えてやるもんかー!」「えー!なんでよー!教えてよー!」

人生の中で自分で選んで生きてきたこと、その一つ一つを思い浮かべてみると、それが私の運命だったんだな、今のところ結果オーライかもとちょっとうれしかった。


美白・・・命!

2007-02-06 23:16:29 | 美容や健康の話
某テレビ局で放送されているきれいになっちゃう番組、毎回見ていてびっくりする。本人とは思えないほど美しく変身してしまう。それを見ていてふと思い出したことがある。

私は子供の頃「ソバカス」がすごく多い子で、顔にゴミがいっぱいくっついているようでかなり気にしていた。その当時の男の担任の先生がそんな私に「大丈夫だよ、大人になったらソバカスはなくなるから。」と慰めてくれた。その言葉を信じて大人になってお化粧したらソバカスは消えていた。・・・・つうか、化粧で隠れてしまったと言ったほうが正しい。
けれど、30を過ぎた頃から次は今まで存在しなかった「シミ」が次々と出没しはじめ、ソバカスどころの騒ぎではなくなってしまった。顔だけでなく肩や背中にまで出始め、若い頃に海で日焼けした事を後悔する年齢になってしまった。そんなわけで、結構美白には苦労してきた経歴があるし、力を入れている。

エステサロンや美容院などで知っている人も多いと思うけど、タカラベルモント株式会社がホワイトニングクリームを出したようだ。化粧品でシミをなくすことはかなり難しいと思う。だから「消せ!」とは言わない。「せめて薄くして、明るくして・・・」って感じかな。

私がホワイトニングクリームに一番期待したい事は、自分の肌に合うのかどうか。シミと共に乾燥がひどいので(だからシミがでるともいう)とにかくしっとりしてなくては困る。ハリや弾力も若いときとは全く違う。そういった点ではこちらの
エステシモ ホワイトニングクリーム
が一番いいかな。きちんと大人用の薬用美白クリームでダメージを受けた肌に良いようだ。驚いたのは、シミなどの発生する過程が段階ごとにあるけど、それを改善する成分が全て含まれていて、肌の下で必要な順番に活躍しちゃうってこと。代謝機能を整えるというのは、人間の持っている本来の自然な力で修復するということだから、私の一番好きな修復の仕方をこのクリームが促してくれるわけだ。さすがこちらのスキンケア製品はどれもこれもエステから生まれたって感じがする。

私のようなダメージ肌は、自分にあっているかどうか、ぬると結構すぐに結果がでるのだ。この“肌にしみこんでいく感じ”をイメージして使ってみたいね。化粧品に選びにワクワクできてるうちは美しさも持続できると信じよう!



ケガ?じゃないだろっ!

2007-02-05 23:05:46 | 笑える話
最近の子供はすぐに捻挫したり突き指したりする。特に腕や足が弱い。だけど、家の子のケガはちょっと変わってる。

今日、「壁にサッカーボールを打ち付けて遊んでいたら足をひねった。」と子供が学童保育でシップをはってもらって帰ってきた。「ダンサーたるもの自己管理!」をモットーにしているうちでは、ケガや病気は“けしからん事”と叱られることになる。舞台は生ものだから、その日に欠席することはできない。そのため、日ごろから健康管理につとめなければいけない。本番を控えていればなおのことである。
無理もダメ、かといって手抜きもダメ。子供にとっては難しいのかもしれない。でも体調万全で望むこと、頭に入っているのといないのとでは全く違う。

さて、それでうちの子、シップをはっていると怒られると思ったのか「全然、痛くないんだけどね、先生がね、はっておいたほうがいいって言ってはったんだよね。」と言ってごまかしていたけど、見たところ全然痛そうな感じはない。普通に歩いてるじゃん・・・。
「ふん、ほんとは痛くないんでしょ。」とよくよく聞いてみると、一緒に壁うちしようと言ってきた友達がいて、「いいよ。」と言って遊んでいたら、その子が自分で壁に激突したにもかかわらず、わーと泣いて「こいつがやろうと言ったからだ!」と先生に言ったそうだ。「それで頭にきちゃったんだよ!」怒って歩いたら足をちょっとひねったから、痛いフリをしたらしい。そしたら、先生はやさしくシップをはってくれたそうだ。・・・あほか・・・。

「そいつもお前も先生もみんなばかものだ。」とあきれると、「何で?ぼくもばかもの???」と聞くので、「行動に意味がなーい!ただのシップの無駄づかーい!」と言った。「ああ、そうかシップの無駄遣いか。」とそっちに反省している。違うでしょ。普通悔しかったら言い返すなり、本当の事先生に話すなりするでしょ。自分で痛い振りして満足しててどーすんの?

なんじゃ、その複雑な思考は・・・。小学生とはもっと野生的なんじゃないのかよ、おい・・・。
ま、本当のケガでなくて良かったけど。