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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

第28回 日本フルートフェスティバルin横浜 4月13日(日)14時開演 神奈川県立音楽堂

2025-04-13 22:03:47 | 音楽・フルート
小雨の中の開催となりましたが、出演者、ご来場者共に、昨年よりもグっと増えた盛会となりました。

これも実行委員長佐々木寿弘氏を始めとする実行委員、指揮者の上野正博さん、そして多くの笛吹き仲間の皆様のお陰、と改めて、感謝の念が湧いてまいります。

みなさま、本当にありがとうございます。
そして、とても楽しかったです!!




楽器紹介も、もろもろ反省はあるものの、それなりにルイロットの魅力をお伝え出来た・・かな?

沢山の笛吹き仲間から嬉しい感想、お声がけをいただくことができました。

でも、それ以上に嬉しかったのはお隣で吹いているMさんが学生時代、植村泰一先生門下でだったそうで、私の音を聴いて、先生のことを思い出して泣いてしまった、と仰ってくださったことでした。

もちろん全くまだまだ比べ物にもならないし、きっと今日の演奏を聴いたら先生は「ん~~~、まだ吹き過ぎてる!」とおっしゃるに違いないのだけれど、Nさんがそのように感じてくださったことが、本当に嬉しく、こちらまで泣きそうになってしまいました。

打ち上げも楽しく、同業者同士なのに、ここまでフラットで気持ちの良い団体というのは、このin横浜の素晴らしさだし、その根底には植村先生の哲学、思想が息づいていればこそかと思います。

朝からチラシ挟み込み、リハーサル、本番、打ち上げ、と大忙しの一日でしたが、とても良いひと時を過ごすことができました。

武蔵野音大時代の先輩方や、故郷高松出身の笛吹き仲間との歓談も楽しいものでした。

写真は今朝のピピ。

「日曜日なのに、なんで朝早くからお出かけするニャ?
              コンサートには行かせないニャ!」

とムスっとした顔で、トランクにへばりついて中々どいてくれませんでした。


「もしもし~、ピピちゃん、どいてくれませんか~~?」

と話しかけてもシカト。


とてもぶーたれている顔。




ドレスは今度の24日の『Flute meets Minipiano』で着る予定にしていたシルクのシルバーグレーのマーメイドライン。
そして、この1月にゴゾ島で入手した麻のゴゾレースのストールをデビューさせました。
アクセサリー類は昨年末の旧東京音楽学校奏楽堂の時と全く同じものを。
多分、一番響く組み合わせ。
足元は下駄。




楽器紹介で沢山のお客様の前に立つので、ベストな恰好で、ということと、次回の本番での着心地を試しておきたかったので、これにしました。

このドレスは7,8年前くらいに入手して2回くらい着たものの、その後コロナ禍で太ってしまってお蔵入りだったもの。
昨年からアルコール控えめにして3キロ痩せたので、「もしや?」と着てみたら、ギリ大丈夫だったのも嬉しかった。

4月24日は、今のところ、この格好で登壇する予定です。
こちらのコンサートも、どうぞよろしくお願いいたします。

ミニピアノとの合わせ練習で、改めてこの楽器の大きな魅力に圧倒されていますが、それはまた改めて書きたいと思います。