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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

横須賀にて

2025-08-25 09:04:22 | 旅行
数年前までは、お盆を過ぎると涼しい風も吹いて、晩夏の寂しさなども感じていたけれど・・・
容赦のない暑さはまだまだ続きそうです。
 
そんな中ではありますが、ヨイショっと気合を入れて炎天下の中、横須賀に出かけました。
 
ギターの岡崎倫典氏のコンサート。


同期バンドWAYAZのベースNくんのお誘いで、みんなで繰り出しました。
全員が氏のことは知らなかったのですが、ゲストが押尾コータロー。
 
コンサートの中のトークで初めて知ったのですが、なんと押尾コータローのお師匠様でもあったということで、いわば師弟共演でした。
 
客席は私達も含め、年齢層高めで、お弟子さんや二人のファンといった感じの方が多く、プログラムやトークも、どちらかというと内輪向けのまったりとした緩やかな感じのもので、70代となる岡崎氏は、ミスタッチは多かったもののオリジナル曲はどれもとても素晴らしく、特に1曲目は今マイブームの地中海なども思い出され楽しめました。メロディーを表現する「歌うギター」はしっかりとこの師から弟子に受け継がれているのも感じられました。
 
とはいえ、私達のお目当ては、やはり押尾コータロー。
20年程前か?とてもハマってライブにも行ったし、家でもずっと聴いていた。
彼のソロは「マイギター・マイライフ」の1曲のみでしたが、弾き始めた瞬間から別世界にいざなってくれるのはやはり彼独特の天性の才能ではないかと、とても懐かしく幸せな気持になりました。
 
テクニックが凄いのはもちろんだけれど、何気ない1音をポロンと弾いた時の音の響き、色艶が大好き。「一音成仏」の上に、あの技術と音楽性を併せ持つ。
今日は久々に朝からCDをかけてみた。
 
少し早く着いたので、初めての「どぶ板通り」を散策。
似たようなお店ばかりで、あっという間に終わってしまったけれど、今はどぶ板ではなく、綺麗な石畳になっていて、アメリカンな感じ。ちょっとした旅気分を味わうことができました。
マラサダアイスを初めて食べました。
ボリューミーで、美味しかったです。
ちょっと給食の時のお砂糖をまぶした揚げパンを思い出した。
スプーンも付いていたけれど、かぶりつくのが、やっぱり美味しい。
初デートには不向きかも。







海まで歩こうかとも思ったけれど、あまりの暑さに挫折。
昔2回か3回、防衛大のI先生からのお招きで、古武術奏法とミニ演奏で、伺った折に、この界隈を案内していただいて以来の横須賀だったので、また行ってみたかったのだけれど。
 
終演後はどぶ板通りの「グリル&カフェ アルフレッド」というこれまたアメリカンなお店で、みんなで(ボーカルTくんは大谷みるために本当のアメリカにいっちゃったので欠席)
横須賀ビールで乾杯。
海軍カレーは、小麦粉多め、スパイス少な目で辛くない、というイマドキ中々お目にかかれないくらいの甘い昭和の味で、これはこれで懐かしかったです。
 
涼しくなったら、海を見にまた行きたい街でした。


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