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『笛物語』

音楽、フルート、奏法の気付き
    そして
  日々の出来事など

フルート奏者・白川真理

5月の設え

2024-05-04 23:49:14 | テーブルコーディネート
あっという間に一年の三分の一が終わってしまいました。

そして五月だというのに、とても暑い!
この夏はどうなってしまうのか?と今から案じられます。

明日、能楽堂に着て行く着物を準備していたのですが、思わず上布にしちゃおうか?と思ったくらい。

でも、本来なら五月はまだ袷の季節で、流石にそれはダメかなと、単衣のシャリっとした生地の緑の江戸小紋。
本当は麻にしたいけれど、絹でも縒りの強い糸で織られているので、これなら乗り切れるかしら?
と天気予報の「明日は29度になります」を聞きながら覚悟を決める。

連休はポツポツと自宅でレッスンもしつつ、殆ど、片付けをしていました。

お恥ずかしい話、使用済みのパソコンをずっとため込んでいて、その数5台。

それをまとめて、ネットで調べた信用できる業者に引き取ってもらいました。
中の個人情報を消すのに、一台約3000円かかるということで、税込み合計17000円程の出費は痛いけれど、とてもスッキリしました。

収納庫奥に置きっぱなしだったものなので、部屋が片付く、というのではないけれど、何より気分がスッキリ。

あと、ブラウン管のTVも。
ネットで調べると、これは資源ゴミということで、型番、メーカーなど調べて郵便局で用紙に書き込んで料金(これも3000円くらい)を支払って、車に積んでも寄りの集積所に。

こんなTVを今頃処分するなんて恥ずかしいなあ、我が家くらいだよね、なんて思っていたら、集積所には同様のコロンとしたTVが5台もあって、「うちだけじゃなかった!(涙)」と少し心が軽くなる。

これはピピの部屋にあって、第二のネコタワーとしてピピも使っていた、ということもあり、まあいいか、とそのままになっていたのですが、とてもスッキリしました。

こうなると、さらに本も、と100冊くらい処分。
主に健康本、美容本、お洒落関係(買ったら捨てようねとか、色々)。
皆、役に立って面白かったけれど、情報は日々アップデイトされているし、こちらの趣味も変わってきているので、殆ど処分。

特にお洒落本が必要なくなった。
なんといっても、ウクライナワンピースと着物しか着なくなったので・・

スッキリしたところで、五月のテーブルコーディネイト。

緑のプーモ達が余りにも愛おしいので、南イタリア土産達は引き続き登板。
ソファーカバーを裏返して表側の水色にし、テーブルクロスをフィレレースに。
これは以前骨董市で3000円程で入手。
少し染みがあった箇所もあったけれど、酸素系漂白剤ですっかり奇麗に落ちて、その後、例の飲める洗剤(!?)で洗ってやったら、木綿の繊維一本一本が元気になったような感じで、蘇りました。

ビンテージのウクライナワンピースも、同じやり方でお洗濯しているので、洗う度に元気になって若返って、喜んでくれているような気がする。








3月と4月の設え

2024-04-09 14:13:11 | テーブルコーディネート
3月は旅行に行っていて、忙しかったので、帰国後にようやくテーブルコーディネイトもチェンジ。そのまま4月に雪崩れ込むことにしました。

旅の想い出を飾るのも楽しみの一つです。
テーマはもちろん、シチリアと南イタリア。
いずれも、光と影の対比が強い国だったので、テーブルクロスとセンターライナーもちょっと強めの取り合わせに。
どちらも以前から家にあるものですが、この取り合わせは初めて。

緑色のコロンとしたものは南イタリア・アルベロベッロで求めたプーモ。
複数形だとプーミだそう。
この地方にしかないラッキーアイテムで、シーザーの様に門などに2つ取り付けるもの。
外用に2つ、室内用に1つ買ってきたのですが、あまりの可愛さに外で雨ざらしにさせてしまうのは偲びなく、全員室内飼いすることに。

薔薇の蕾がモチーフになっているそうですが、ちょっとピノコのアッチョンプリケにも似ている?大きいのが8,小さいのが5ユーロくらいだったか。

クネっとした胡椒入れ7ユーロは、浮き出たレモンが可愛いので1つだけ購入。これが楊枝入れにぴったりで、降り出して使います。これは庭のフェンスに憑りつけたテラコッタ(1つ5ユーロ)の太陽と月のレリーフと一緒にシチリアのモンレアーレの参道にあるお店で。
他にも色々合計38ユーロ買ったら、何も言わないのに、ありがとう!これでいいよ!、と8ユーロもおまけしてくれました。

・・夫は「最初からもっと安いんだよ」というけれど、ちゃんと値札も付けていたから、昔のマラケシュみたいに、人を見て値段を変えている訳ではないはずで。

真ん中のレモン柄の器7ユーロと茶色の小鳥の水笛3ユーロは、やはりシチリア・ピアッツァアルメリーナで。

ピピも見たことのない形の新入りを警戒してか、今のところプーモに牙を立てたりはしていません。
・・今のところはね・・







2月の設え

2024-02-03 22:35:06 | テーブルコーディネート
日が落ちるのも幾分遅くなり、寒さの中にも春が感じられる季節となりました。

・・そして、もう杉花粉も飛んでいる・・・・

やっと寒暖差アレルギーから快復したところなのに、今度は花粉症・・

この頃、花粉のこともありマスク着用が続いています。
でもコロナ禍の時の様な不織布ではなく、自作のスワトーハンカチマスク。
裏地は絹・羽二重にしたので、肌にも優しく、これならば、付けているのもさほど苦になりません。お洒落なものは気分も上がるしね。

コロナ禍の自粛期間中、ヒマだったので、チクチクと手縫いで作ったものの、その後、不織布マスクじゃないとダメということになったので、ずっとお蔵入りしていたものが復活。

作り方などは、特に知らなかったけれど、既製品の布マスクから型紙を取って、ハンカチ、羽二重は夫々中表にして2枚同時に切って、チクチクと縫い合わせて出来上がり。
今はもう、ちょっと忙しくて、改めて作る気力が湧いてこないけれど、母が残した沢山のスワトー達も、しまい込まれたままよりも、こうやって使ってやった方がきっと嬉しいはず。
最初に鋏を入れる時は、ごめんね、とハンカチに詫びを入れてから切ったのを覚えている。




杉花粉だけでなく、埃、ハウスダストもよろしくないので、最近は家の掃除の時も、この自作マスクでやっていますが、鼻喉の乾燥予防にもなって良い感じ。

2月は、母校高高同窓会のリアル幹事会&懇親会、稲毛での甲野先生をお招きしての特別企画、幼稚園からの依頼演奏などあって、1月よりちょっとだけ忙しい。

ちゃんと体調管理して、楽しい時間を沢山過ごしたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・
2月も、やはり春らしい明るい色で。
クッションカバーをツルっとしたものから、ホワっとしたコットンのものに変更すると、一気に春の気分になります。
センターピースには、リスボンの雑貨屋で見つけたコルクの皮付きお皿をひっくりかえして。

この小山でフェイクのエアプランツを囲むのは一癖も二癖もある表情のヘレンド、ウィーンの薔薇シリーズの動物トリオ。
昔、甲状腺に出来た腫瘍の検査結果が「良性」と判った時、自分へのお祝いに、とデパートをウロッとしたときに見つけたセット。
3体セットの特別セール価格だったのだけれど、どうしてウサギとブタとフクロウなんだろう・・・?と今思う。

時々、配置を変えたりして物語を創って遊んでいます。





1月の設え

2024-01-08 20:50:32 | テーブルコーディネート
毎年、1月はお正月なので和のテイストなのだけれど、今年はちょっとお正月を味わって、という気分でもない。

とはいえ、いつまでも沈んでばかりじゃだめでしょ、と自分の気分にハッパをかける意味もあり、元気なビタミンカラーの取り合わせにしました。

強いていえば、南イタリア風。



今回はご近所のリサイクルショップでの掘り出し物が大活躍。

500円だった青い猫は、イタリアのビトッシというメーカーのもので、リミニブルーという深い青が素敵な一品。ネットで調べてみたら15000円で売られてた!?



いつも1月には伊万里焼や九谷焼の大皿を飾る薬箪笥の上には、これまた同じリサイクルショップで2200円だったセビリア焼きの大皿を。2年前のクリスマスにはキャンドルスタンドの下に置いていたのを、今回、出世させてみたけれど、案外ちゃんと役目を果たしています。

こちらも、通常この大きさだと古いものでも軽く1万越えみたいで、ニンマリしてしまいます。


ピピがすかさず、「僕も!」と目を細めて気取った顔で「飾り物化」しています。



「お皿じゃなくて僕を見るにゃ!」と言っている。



黄色いドイツのアンティークの小鳥たち(これはデパートだったので高かった!)と様々なポーズの猫の箸置きなども散らして。



早く春が来ますように!


12月の設え

2023-12-08 09:57:19 | テーブルコーディネート
季節外れの暖かさが続いています。
全く、年末、という気がしないし、今後の気候自然がどうなってしまうのか?
と心配ではあるものの、寒がりの身にとっては、しのぎやすいので、まあ有難い。

去年はサムライブルーでちょっと違う感じにしたので、今年はまたオーソドックスなパターンで。

家のあちこちにちらばらせていたサンタの楽隊を今年はツリーの周りに全員集合させました。賑やか!











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