昨年まで中日ドラゴンズの落合博満監督の元で8年間コーチとして一緒にやっていた森・元コーチが書いた本で、落合博満氏の『采配』http://blog.goo.ne.jp/piopure/e/fb0e6401b5943935caa28b8f294cfed5を読んだ後に読むと、中日ドラゴンズの強さの秘密がより一層よくわかって、すごく面白くて一気に読めてしまった。
森繁和氏、現役時代は西武で活躍していたことぐらいしか知らなくて、横浜の投手コーチをやっていたことなど全く知らなかった。
森コーチと言えば、毎イニング、投げ終わってベンチに戻ってきたピッチャーを掴まえては、何やらいつも手帳を片手にお小言を言っているイメージしか無かった。もちろん、昨年のMVP・浅尾きゅんがナイスピッチングで戻ってきてもである。
2007年秋の日本シリーズ、パーフェクト寸前のウルトラセブン・山井の交代理由もはっきりと書かれていた。ついでに楽天に行って活躍している鉄平を放出した理由も。
横浜からドミンゴ投手が移籍してきたのも、この森コーチが横浜から中日に来たからだった。
全くコネの無かったドミニカに単身で乗り込んで、マルティネスやネルソン提督といった投手、それに大砲のトニ・ブランコを安い値段で引っ張ってきたのもこの人だ。
落合監督と一緒に中日にやってきて、どんどん中日投手陣が素晴らしいものになって、中日ドラゴンズが強くなって、その実力は認めざるをえなかった。川上、チェン、山本昌、守護ネ申・岩瀬、岡ブー(岡本)、暴れ馬中田、朝倉劇場、小笠原やる夫、ウルトラセブン山井、吉見、浅尾きゅん、高橋あっきー、コバマサ、クネクネすーさん、ネルソン提督などを上手に使いこなしてきた。
なので落合監督のクビを切る時に、このコーチだけは残しておいてもらいたいと思っていた。結果はダメだったが。
8年前にあっと驚く開幕戦で、(中日では給料泥棒の)川崎健次郎を先発させたのは落合監督だったが、あとはすべて森コーチがローテーションを考えていた。相手チームの裏をかくことも多かったが、今年からアホな予告先発制度をセ・リーグも導入して、この楽しみは我々から奪われてしまった。
マスコミにマル事項を漏らしてしまう中日OBコーチは次々にクビになって、ほとんどいなくなってしまったのも納得できた。
森コーチの言わば裏話、昨年までなら絶対に表に出ないことがいっぱい書いてあった。
詳しいことはここでは書かないが、中日ドラゴンズが8年間に黄金時代を築けたのは、落合博満監督とこの森コーチがいたからに違いないって確信できる内容だった。
これを読むとさらに面白い。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32434
森繁和氏、現役時代は西武で活躍していたことぐらいしか知らなくて、横浜の投手コーチをやっていたことなど全く知らなかった。
森コーチと言えば、毎イニング、投げ終わってベンチに戻ってきたピッチャーを掴まえては、何やらいつも手帳を片手にお小言を言っているイメージしか無かった。もちろん、昨年のMVP・浅尾きゅんがナイスピッチングで戻ってきてもである。
2007年秋の日本シリーズ、パーフェクト寸前のウルトラセブン・山井の交代理由もはっきりと書かれていた。ついでに楽天に行って活躍している鉄平を放出した理由も。
横浜からドミンゴ投手が移籍してきたのも、この森コーチが横浜から中日に来たからだった。
全くコネの無かったドミニカに単身で乗り込んで、マルティネスやネルソン提督といった投手、それに大砲のトニ・ブランコを安い値段で引っ張ってきたのもこの人だ。
落合監督と一緒に中日にやってきて、どんどん中日投手陣が素晴らしいものになって、中日ドラゴンズが強くなって、その実力は認めざるをえなかった。川上、チェン、山本昌、守護ネ申・岩瀬、岡ブー(岡本)、暴れ馬中田、朝倉劇場、小笠原やる夫、ウルトラセブン山井、吉見、浅尾きゅん、高橋あっきー、コバマサ、クネクネすーさん、ネルソン提督などを上手に使いこなしてきた。
なので落合監督のクビを切る時に、このコーチだけは残しておいてもらいたいと思っていた。結果はダメだったが。
8年前にあっと驚く開幕戦で、(中日では給料泥棒の)川崎健次郎を先発させたのは落合監督だったが、あとはすべて森コーチがローテーションを考えていた。相手チームの裏をかくことも多かったが、今年からアホな予告先発制度をセ・リーグも導入して、この楽しみは我々から奪われてしまった。
マスコミにマル事項を漏らしてしまう中日OBコーチは次々にクビになって、ほとんどいなくなってしまったのも納得できた。
森コーチの言わば裏話、昨年までなら絶対に表に出ないことがいっぱい書いてあった。
詳しいことはここでは書かないが、中日ドラゴンズが8年間に黄金時代を築けたのは、落合博満監督とこの森コーチがいたからに違いないって確信できる内容だった。
これを読むとさらに面白い。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32434
久し振りにコチラへお寄りしました。
『参謀』は、新聞広告で見た「和製ジローラモ」風な表紙の写真が印象的で、気になっていた新刊のひとつでした。
著者の森繁和さんは、自分の母校の先輩でもあります(他にも、中畑清さん、野村謙二郎さんなど野球人多数)。
現役時代は、やはりライオンズでの好リリーフぶりが一番先に浮かんできます。
当時、同じチームに別の「森」選手がいて、彼は「森繁」と新聞のスポーツ欄などで表記されることが通例でした。
その頃、ある番組の若い女性キャスターが「勝利投手は○○、セーブはモリシゲ…」と(時の大物俳優の名字と同じであるため)名前を誤報して、ちょっとした騒ぎになったこともありました(笑)
・・・落合竜のコーチとしては、まっちゃさんと同様「試合中、常にお説教(ときには怒号?)を欠かさない」イメージを持っています。
その一方で、投手交代のためにマウンドに向かう際には、必ず球審からニューボールを受け取る姿も良くテレビで見かけ、本当は繊細な方なのかもしれないと思いました。
・・・近代野球では、70代の半ばまでは「指導者」のオファーがあるようです。
近々、またユニフォームを着るのではないでしょうか(^^)
こんにちは、こちらではお久しぶりですね。w
K澤大学もたくさんのプロ野球選手を輩出されてますね。
落合監督も森コーチのことは「シゲ」と呼んでいたようで、女性キャスターの「モリシゲ」のエピソードには笑ってしまいます。
落合・森タッグ、またいつか再現されることと思いますが、セ・リーグで中日以外のチームでないことを願うばかりです。敵にしたら怖すぎます。
かなり久々の<本家>ご訪問です。
ココはもう、1年以上も前の記事になりましたか・・・今年のGW前あたりに、あるプロ野球中継で「解説者・森繁和」さんに遭遇しました。
いわゆる地上波での中継自体が年々減少傾向にあり、この日は「シゲ節」を堪能しよう! と楽しみにしていました。
ただ不幸だったのは、森氏の隣りが本職のアナウンサーではなかったことでした。
隣りには「野球好き」で有名(?)な、人気グループ【S】のリーダー・N氏が陣取っていました。
彼は、悪気も無いのでしょうが、礼儀も知らないようで、しきりに「モリシゲさん、モリシゲさん…」と話しかけ、本当に野球が好きなわけではないことを見事に露呈しました(笑)
その光景が不快で、チャンネルを替えたのは言うまでもありません。
今年の大晦日、【S】にだけは【紅白】でトリを任せないでほしい、と今から願っています(^^)
こんばんは、承認が遅くなってしまいました。
森繁和さん、名古屋ではCBCテレビ「サンドラ」やナゴヤドームからの中日戦の解説としてご活躍です。
もちろん、シゲ節はとても面白い&参考になります。
SのN氏、歌は下手くそなので口パクでもしていればよいと思いますよ。w