中日ドラゴンズの監督だった落合博満氏の書いた本。今でもすごく売れている。
『コーチング』と併せて読むと理解が深まる。
http://blog.goo.ne.jp/piopure/e/c89063e40a012f8270761e2f0885aac0
本の中身が全部示唆に富んでいる。普通の人とは考え方が違う。
ドラゴンズの関係では、移籍して全く活躍できなかった川崎憲次郎をいきなり開幕戦で先発させたり、日本シリーズでパーフェクトまであと1イニングのウルトラセブン山井を降板させて守護ネ申岩瀬をリリーフさせたり、アライバの二遊間の守備位置を逆にしたり、若手外野手(平田りん・大島・野本K・藤井、堂上兄ちゃんなど)を競争させたり、英智や誰(岩崎達)をスペシャリストとしてずっとベンチに置いておいたりしたことの理由がよくわかった。
監督在任中はなかなか本音を語ってくれなかったから、オレ流(竜)でわからなかったことも、これを読んで納得できた。
とにかく試合で勝つこと、これが最大のファンサービスという信念でひたすら中日ドラゴンズが勝つことだけに専念していた。
また、プロ野球全般のこともよく考えていて、大量得点でリードしている試合では盗塁しても記録をつけないことやセーフティバントをすると非難されるというアメリカ野球的な風潮を戒めたり、野球協約やコミッショナー、審判・公式記録員のことなどにも言及されていた。
もちろんメインは野球のことというよりも、一般社会でも通じる考え方が全般を占めており、会社のえらいさんや普通の会社員が読んでも非常によくわかるように書いてあった。
その部分は今回はここには書かないが、自分にも役に立つ考え方がいっぱいあって、参考になった。
ただ、落合氏自身の野球以外のこと、たとえば息子のフクシのアホさ加減を見ていると、なかなかすべてがうまくいくというわけでも無いようで、1人の初老のおっさんになってしまえば、白米と焼き鮭を食べながら緩やかな時間を過ごしていくのが自身の采配とのことで、それもいいわなぁ。
『コーチング』と併せて読むと理解が深まる。
http://blog.goo.ne.jp/piopure/e/c89063e40a012f8270761e2f0885aac0
本の中身が全部示唆に富んでいる。普通の人とは考え方が違う。
ドラゴンズの関係では、移籍して全く活躍できなかった川崎憲次郎をいきなり開幕戦で先発させたり、日本シリーズでパーフェクトまであと1イニングのウルトラセブン山井を降板させて守護ネ申岩瀬をリリーフさせたり、アライバの二遊間の守備位置を逆にしたり、若手外野手(平田りん・大島・野本K・藤井、堂上兄ちゃんなど)を競争させたり、英智や誰(岩崎達)をスペシャリストとしてずっとベンチに置いておいたりしたことの理由がよくわかった。
監督在任中はなかなか本音を語ってくれなかったから、オレ流(竜)でわからなかったことも、これを読んで納得できた。
とにかく試合で勝つこと、これが最大のファンサービスという信念でひたすら中日ドラゴンズが勝つことだけに専念していた。
また、プロ野球全般のこともよく考えていて、大量得点でリードしている試合では盗塁しても記録をつけないことやセーフティバントをすると非難されるというアメリカ野球的な風潮を戒めたり、野球協約やコミッショナー、審判・公式記録員のことなどにも言及されていた。
もちろんメインは野球のことというよりも、一般社会でも通じる考え方が全般を占めており、会社のえらいさんや普通の会社員が読んでも非常によくわかるように書いてあった。
その部分は今回はここには書かないが、自分にも役に立つ考え方がいっぱいあって、参考になった。
ただ、落合氏自身の野球以外のこと、たとえば息子のフクシのアホさ加減を見ていると、なかなかすべてがうまくいくというわけでも無いようで、1人の初老のおっさんになってしまえば、白米と焼き鮭を食べながら緩やかな時間を過ごしていくのが自身の采配とのことで、それもいいわなぁ。