ロンドンオリンピック男子サッカー日本代表は４４年ぶりに準決勝に進出するも、結局４位に終わった。

ロンドンオリンピック男子サッカー
守備が不安定で全く期待されていなかったU23だが、DFにオーバーエイジの２人を入れて強くなった日本代表の記録

かなりグランパス目線かも、日にちは現地

７月２６日（木）１次リーグ初戦　スコットランド・グラスゴー
日本VSスペイン・優勝候補　１対０、　得点者＝チャラ大津
前半３４分、扇原の右CKから持ってるチャラ大津がシュート、ゴーーール。
グランパス・永井の１トップ、俊足・永井が前半４１分にゴール前に抜け出そうとしたところを倒され、相手DFを一発レッドに追い込み試合を優位に進められた。
永井は後半にも最低３度は決められるチャンスがあったが、左から枠の右に２つ外し、１つはマンU正GK正面だったが、存分に持ち味を発揮した。（あまり活躍すると、来月にはグランパスにいなくなるかもと心配になった。）
OA(オーバーエイジ）のDF吉田マヤが、要所で落ち着いたプレー、安定した守備が光った。


７月２９日（日）１次リーグ第２戦　ニューカッスル
日本VSモロッコ　１対０、　得点者＝グランパス・永井わさお
京都で監督をしていたピム監督率いるモロッコに、前半からかなり押し込まれ危なかったが、徐々に日本もリズムをつかみ、前半の終盤は吉田マヤや鈴木の惜しいヘディングシュートもあった。
後半も序盤は押し込まれたが、１８分に清武のシュートがバー直撃、２５分のチャラ大津のシュートはGKがファインセーブ、そして後半３９分、清武からのパスを左から走り込んで受けた永井がGKをかわして、ピクシーばりのシュート、ゴーーール。
永井！永井！永井！（今シーズンはグランパスから移籍することは無いとのこと！）
試合終了間際のピンチはGKゴンダ＆マヤがシュートに体を張って防いだ。
ケガの酒井ヒロキの代役・酒井ゴートクも無難にプレーした。

日本は、シドニー大会以来３大会ぶりのベスト進出を決めた。

８月1日（水）１次リーグ第３戦　コベントリー
日本VSホンジュラス　０対０
日本は永井、清武、ヒガシ、扇原、徳永などを休ませ、杉本や宇佐美が先発したが、得点できず。
GKゴンダがファインセーブ連発＆マヤが安定したプレーで引き分け。

１次リーグを首位で突破した。
１位 日本、２位 ホンジュラス、３位 モロッコ、４位 無敵艦隊が沈んでしまったスペイン

決勝トーナメントは、この前２対３で負けたエジプトだが、あの時とは違ってDFラインが安定しているので期待できる。

８月４日（土）準々決勝　マンチェスターのオールドトラフォード・７万人の観客・香川真司のホーム
日本VSエジプト　３対０　得点者＝グランパス・永井わさお＆元グラ・吉田マヤ＆チャラ大津
前半１４分、右の清武からのロングフィードに、相手GK&DFよりも早く走り込んだ永井が無人のゴールにシュート、ゴーーール。
その永井が得点直後に後ろから６番に飛び蹴り食らわされて、ケガでリダリダ離脱なり。　
前半４１分、抜け出した斎藤をペナ直前で倒して止めた相手DFが一発レッドで退場。
後半３３分、清武の右からのＦＫに真ん中で吉田マヤがヘディングシュート、ゴーーール。
相手６番がケガでリダリダ離脱なり、９人になった。
後半３８分、左からの扇原のクロスにチャラ大津がヘディングシュート、ゴーーール。

日本は４４年ぶりのベスト

８月７日（火）準決勝　サッカーの聖地・ウェンブリー、８万人の観客
日本VSメキシコ　１対３　得点者＝チャラ大津
前半１２分、持ってるチャラ大津が素晴らしいミドルシュート、ゴーーール。
３１分、右ＣＫから「あなたは何したyesterday?say!」ファビアンにヘディングシュートを決められた。
後半２０分、扇原のミスからミドルシュートを決められた。
交代選手３人も何もしないまま時間が経過。
終了間際にもカウンターから失点。
初の決勝進出はならず、韓国との３位決定戦に進むことになった。

８月１０日（金）３位決定戦　カーディフ
日本VS韓国　０対２
前半３８分、後半１３分に失点。
主審はウズベキスタンのイルマトフ、アジアで固めた試合だったが、後半終了間際の吉田マヤのヘディングシュートのゴール認めなかった。
この世代は韓国と何回やっても結局勝てない！！！スペインには勝ったのに。やる前から勝てる気はしなかった。韓国の日本に対する敵対心・精神力でいつも負けている。アホらしい。



金メダル＝メキシコ　銀メダル＝ブラジル　銅メダル＝韓国　４位＝日本
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このオリンピック、香川や宮市もいないチームで全く期待していなかったが、不安定だったDFにOAの吉田マヤと徳永を入れて、守備が安定した。
永井とチャラ大津のプレーは素晴らしかったが、期待していた清武と宇佐美がイマイチだった。
結局、メキシコオリンピックの銅メダルには及ばなかった。


釜本さんはやっぱりすごいよ。

以上

ロンドンオリンピック女子サッカーなでしこジャパン、初の銀メダル、おめでとうございます。

ロンドンオリンピック女子サッカー
なでしこジャパンの記録、日にちは現地

７月２５日（水）１次リーグ初戦　コベントリー
なでしこジャパンVSカナダ　２対１、　得点者＝川澄・宮間
１点目、前半３３分、左から大野のヒールパスに走り込んだ川澄が左の角度のないところからシュート、枠の右上にズドン、ゴール。
２点目、前半４４分、左から鮫島ちゃんのセンタリングに中央で宮間がヘディングシュート、ゴール。
失点、後半１０分、左サイドを崩され失点。

７月２８日（土）１次リーグ第２戦　コベントリー
なでしこジャパンVSスウェーデン　０対０
前半に鮫島ちゃんがシュート！
岩渕が後半途中から出場するも得点できず。

７月３１日（火）１次リーグ第３戦　カーディフ
なでしこジャパンVS南アフリカ　０対０
決勝トーナメント進出が決定していたので、近賀、岩清水、熊谷、宮間の４人以外の主力を温存、控え組が先発したが、岩渕、カリーナ、安藤、高瀬などがイマイチでスコアレスドロー。ノリオ君も引き分けを指示していた。

１位 スウェーデン、２位 なでしこジャパン、３位 カナダ、４位 南アフリカ

１位通過だと８時間も移動した後に、先日やられたフランスと当たるので、移動無しの２位通過でもいいんだよ。

８月３日（金）準々決勝　カーディフ
なでしこジャパンVSブラジル　２対０、　得点者＝永里を脱ぎ捨てて良くなった大儀見・大野　
前半はかなり押し込まれ危なかったが、２７分に大儀見が左から突破してシュート、ゴール。
その後も危なかったが、前半は何とかしのいだ。
後半も攻め込まれたが、２７分、大儀見の左からのロングパスを右で受けた大野が相手ＤＦをかわしてシュート、ゴール。

８月６日（月）準決勝　サッカーの聖地・ウェンブリースタジアム
なでしこジャパンVSフランス　２対１、　得点者＝永里を脱ぎ捨てて良くなった大儀見・阪口
前半３２分、宮間の無回転FKをGKが取り損ね、それを大儀見がシュート、ゴール。
後半５分、宮間のFKに阪口がヘディングシュート、ゴール。
後半３１、左サイドを崩され失点。
３３分にはペナルティエリア内で阪口がPK献上、しかし、このPKをフランスが右に外す。
GK福元がしっかり守った。

ピクシーもなでしこジャパンのスピリッツを絶賛

８月９日（木）決勝　サッカーの聖地・ウェンブリースタジアム８万人の観客
なでしこジャパンVSアメリカ　１対２、　　得点者＝永里を脱ぎ捨てて良くなった大儀見
前半８分、左からのクロスにロイドのヘッド炸裂、失点。
その後日本も反撃したが、大儀見、宮間のシュートはいずれもクロスバーに阻まれた。
後半９分、速攻からロイドの突破を阪口が止められず、ズドン、失点。
後半１８分、澤のシュート、一旦ははね返されたが再び澤に渡り、左へ膝でパス、これを大儀見がシュート、ゴール。
後半３３分に鮫島ちゃんに代えて岩渕投入、終盤にその岩渕が相手ボールをかっさらいそのままフリーでシュートを放ったが、GKにはじかれ得点ならず。


結果
優勝・金メダル＝アメリカ　銀メダル＝なでしこジャパン　銅メダル＝カナダ

なでしこジャパン、史上初の銀メダル、おめでとうございます。　　　


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昨年のワールドカップを制したなでしこジャパンが、金メダルを目指して戦ったが、最後に五輪３連覇のアメリカに力尽きた。
でも、なでしこジャパンの力は十分に発揮できた。持ち前のパスワークが消され、攻め込まれてもしっかり耐えて、少ないチャンスをモノにした。
この大会は、永里から姓が変わった大儀見とGK福元が素晴らしかった。宮間のFKも非常に良かった。
鮫島ちゃんの買い物走りの攻撃参加がほとんど見られなかったのが残念だった。

自分で採点（６試合トータルで）
８　　＝大儀見
７．５＝福元、宮間
７　　＝岩清水、熊谷、大野
６．５＝川澄、澤、近賀、岩渕、田中アスナ、ノリオ監督
６　　＝鮫島ちゃん、阪口みーちゃん、安藤、カリーナ、高瀬

澤選手（４大会連続出場）＆佐々木ノリオ監督もこれで代表から勇退。
これからは、岩渕マナ・１９歳の時代だ。