サッカー2022カタールW杯アジア最終予選、今回は全試合DAZNが生配信、ホームの試合はテレビ朝日系列の地上波でも見ることができた、って時代は変わったなぁ。
9月2日(木)吹田 オマーン 0対1
FWが大迫、MFが鎌田、伊東、原口、柴崎、遠藤、DFが吉田、植田、長友、酒井、GKが権田だった。
中東UAE・ジローラモ似の笛
前半35分、伊東にイエロー。後半から原口に代えて古橋を投入。後半6分、ペナルティエリア内で長友の腕にボールが当たり、主審は一旦PKと判定したが、VARでノーファウルの判定。後半18分、伊東に代えて堂安を投入。後半25分、鎌田に代えて久保を投入。後半43分、相手の右からのクロスに中で合わされ、失点。
準備不足な上に、大雨で日本のボールはつながらず、逆にオマーンに押し込まれ何度もヒヤヒヤさせられた。後半のPKの判定は何とかVARで救われたが、攻撃の方はなかなか決定的な場面を作れず。相手が時間稼ぎを始めた終盤、右からのクロスに失点。CB冨安がアーセナル移籍の影響で合流できず、南野も足を痛めて出場せず。無所属の長友が一番元気が良くて、Jリーガーになってしまった大迫と酒井がほとんど仕事ができなかった。後半から堂安と久保の五輪組を入れたが打開できなかった。
これアウェイで戦ったらやっぱり勝てないだろう。このままではカタールまでたどり着けるのかどうかも不安になる敗戦となってしまった。
9月7日(火)アウェイ・中立地カタール・ドーハ 中国 1対0
FWが大迫、古橋、MFが久保、伊東、柴崎、遠藤、DFが吉田、冨安、長友、室屋、GKが権田だった。
中東、バーレーンの笛
前半40分、伊東が抜け出し、右からのクロスに大迫が中で合わせて、ゴール。後半5分、ケガの古橋に代えて原口を投入。後半12分、伊東に不可解なイエローで次節出場停止。後半31分、伊東に代えて鎌田を投入。後半43分、長友に代えて佐々木を投入。
カタールのスタジアム、外は40度近い暑さでも、中は壁から冷気を送って気温22度・湿度32%の快適さだった。中国はブラジルやイギリスからの帰化選手が何人かいて、相当やっかいな相手かと思ったら、日本をリスペクトし過ぎて、前半は8人+GKで赤い壁を作って守ってきた。ほとんど攻め込まれなかったので、右サイドの酒井の穴は室屋で十分だった。U24からフル出場したのは久保と冨安だったが、久保は前半ポストを叩くシュートを放つなど縦横無尽に走り回り、本当に素晴らしかった。決勝点は快足で抜け出した伊東のクロスに大迫、以前ほどのボールの収まりは無かったが、やっぱり決勝点を決めて、大迫半端ないって。後半に古橋に代わって左の前に入った原口、なぜか攻撃できる場面でバックパスばかり、伊東のようにぶっちぎってシュートを打って欲しかった。鎌田もイマイチだった。これまで素晴らしい活躍の南野がケガでいなかったが、絶対に勝たなければならない試合で、何とか勝ち点3を手に出来たことは良かった。
10月7日(木)、日本時間 8日(金)午前2時 アウェイ サウジアラビア 0対1
FWが大迫、浅野、MFが南野、鎌田、柴崎、遠藤、DFが吉田、冨安、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、ヨルダンの公平な笛
後半14分、南野に代えて原口、浅野に代えて古橋を投入。後半26分、柴崎のバックパスのミスパスを奪われ、権田の股抜きシュートが決まり、失点。後半28分、鎌田に代えてオナイウ、柴崎に代えて守田を投入。後半AT1分、長友に代えて中山を投入。
早く寝て深夜に起きようと思ったら、22時41分頃、東京23区と埼玉県南部で震度5強・弱の大地震で、家では震度1だったが起こされた。久保と堂安がケガ、伊東が出場停止。最低でも引き分けないといけない試合、前半、大迫にGKと1対1になる決定的な場面があったが、決められず。後半、柴崎のミスから失点し、万事休す。
オマーンのアウェイも含めて、残りの試合をすべて勝たなければ3位にさえ入れないかもしれない絶体絶命の状況になってしまった。
五輪組だった久保・堂安・田中碧・三笘が万全の状態で起用されなければ、もう無理っぽい。
10月12日(火)埼玉 オーストラリア 2対1
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、冨安、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、カタールの笛
前半8分、左から南野が右にパスを送り、これをスタメン初抜擢の田中が止めてシュート、ゴール。前半41分、相手のシュートをGK権田がわずかに触り、右ポスト直撃。後半16分、大迫に代えて古橋を投入。後半20分、守田が相手を倒し、一旦はPKと宣告されたが、VAR検証でペナルティの外と判定されイエロー。このFKを見事に決められ、失点。後半33分、南野に代えて浅野を投入。後半40分、守田に代えて柴崎、長友に代えて中山を投入。後半41分、左で吉田からのロングボールに追いついた浅野が見事なトラップからシュート、GKの手に触りながらも頭を超えて右ポストに直撃、この跳ね返りを相手がオウンゴール。
負けたら終わりの試合、前半早々にゴールを決め楽になったが、その後の決定機を誰も決められず。後半追いつかれ、失点の原因になった守田はうつむいたままプレー。しかし、オーストラリアに相性の良い浅野のシュートが相手のオウンゴールを誘い、何とか勝ち越すことができ、首の皮1枚つながった。
ポイチ監督、君が代の時には目に涙を溜め、試合終了後はホームのゴール裏で「サポーターが一体になって今日は勝利できました。有難うございました。最後のゴールもサポーターの皆さんが取らせてくれたと思っています。有難うございます。まだまだこれからが厳しい戦いです。皆でまた厳しい戦いを気持ち合わせて戦ってWorld Cup一緒に行きましょう。」と絶叫、熱かった。
W杯予選11連勝中だったオーストラリアは大記録がストップした。ドイツが最速でW杯出場を決めた。
11月11日(木)アウェイ ベトナム 1対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、冨安、長友、山根、GKが権田だった。
中東UAE・ジローラモ似の笛
前半17分、左から南野がクロス、右から走り込んだ伊東がシュート、ゴール。前半40分にも伊東が持ち込み素晴らしいシュートがネットを揺らしたが、VARで田中のオフサイドになってしまった。後半18分、南野に代えて浅野、長友に代えて中山を投入。後半30分、大迫に代えて古橋、田中に代えて柴崎を投入。後半41分、守田にイエローで次節出場停止。後半43分、守田に代えて原口を投入。
相手は4連敗中のチームで明らかに力の差はあったが、思うように得点できず。伊東の2点目のゴールは認められなかったが、攻守に渡ってとにかく彼がMVP。欧州組が合流前にチャーター機でアクシデントがあったが、中国戦と同じ文章で、絶対に勝たなければならない試合で、何とか勝ち点3を手に出来たことは良かった。
アウェイ、オマーン戦、ここで勝てないと終わり。昔の名前で出ています的な選手じゃなくて、三笘とか旬な選手を使ってくれ、ポイチ監督
11月16日(火)、日本時間 17日(水)午前1時アウェイ オマーン 1対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、柴崎、田中、DFが吉田、冨安、長友、山根、GKが権田だった。
韓国の笛は安心の笛
後半から柴崎に代えて三笘を投入。後半10分、遠藤にイエロー。後半17分、南野に代えて古橋、長友に代えて中山を投入。後半36分、中山が奪ったボールを左から三笘がクロス、右からフリーになった伊東がシュート、ゴール。後半37分、伊東に代えて浅野を投入。後半43分、大迫に代えて原口を投入。
前半は、勝つ気あるのかって試合だった。後半から三笘が代表初デビュー、空気が一変した。彼が左からドリブルで相手を崩し、ゴールを奪うことができた。リードしてからは、古橋&中山も機能して、ホームで負けた相手にアウェイで勝てて良かった。オーストラリアが中国に引き分け、2位に浮上。
グランパス中谷が追加招集
1月27日(木)ホーム 中国 2対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが板倉、谷口、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、カタールの笛
前半13分、伊東の折り返しに相手がハンドのPK、これを大迫がシュート、ゴール。後半13分、大迫に代えて前田、長友に代えて中山を投入。後半16分、左から中山のクロスに伊東がヘディングシュート、ゴール。後半28分、遠藤に代えて久保を投入。後半40分、南野に代えて原口、伊東に代えて堂安を投入。
吉田マヤ、冨安、三笘、古橋がケガで招集できない中、伊東の活躍などで危なげなく順当に勝てた。特に後半は、東京五輪世代がたくさん投入され、ワクワク感があった。
2月1日(火)ホーム サウジアラビア 2対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが板倉、谷口、長友、酒井、GKが権田だった。
韓国の笛は安心の笛
前半21分、板倉にイエロー。前半32分、右から伊東が抜け出しクロス、これを南野がシュート、ゴール。後半5分、伊東がミドルシュート、ゴール。後半23分、大迫に代えて前田、長友に代えて中山を投入。後半33分、南野に代えて浅野を投入。後半45分、遠藤に代えて原口を投入。
伊東がW杯予選4試合連続ゴール(ロシア大会予選の原口と並ぶ最多タイ)で日本を勝利に導いた。南野に最終予選初ゴールが生まれたのも良かった。ボランチの3人とセンターバック2人も非常に頑張って、相手にまともなシュートを打たせなかった。
グランパス中谷が追加招集
3月24日(木)アウェイ オーストラリア 2対0
FWが浅野、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、板倉、長友、山根、GKが権田だった。
中東、バーレーンの笛
前半10分、長友にイエロー。前半は何度かの好機にドキドキしながらも決められず、逆にカウンターを受けハラハラな試合展開、前半26分に相手CKからネットを揺らされたが、GKチャージでノーゴール。後半19分、浅野に代えて上田、長友に代えて中山を投入。後半39分、南野に代えて三笘、田中に代えて原口を投入。後半44分、山根の折り返しに走り込んだ三笘がシュート、代表初ゴール。後半AT4分、左から三笘が持ち込みシュート、ゴール。
後半39分に途中出場した三笘、たった10分で半端ないって。あいつ半端ないって。1人で試合決定付けるもん。そんなんできひんやん、普通。
日本のサッカーW杯7大会連続出場が決まった。
3月29日(火)ホーム ベトナム 1対1
FWが上田、MFが久保、三笘、原口、旗手、柴崎、DFが吉田、谷口、中山、山根、GKが川島だった。
ウズベキスタンの笛
前半19分、相手の左CKからヘディングシュートが決まり、失点。後半から旗手に代えて伊東を投入。後半9分、原口のシュートをGKがこぼしたところに吉田が走り込みシュート、ゴール。後半16分、久保に代えて南野、原口に代えて守田、柴崎に代えて田中を投入。後半25分、田中のシュートが決まったが、VARで南野がハンドを取られノーゴール。
いくら消化試合と言えども格下のベトナムにホームで先制されて、何とか引き分けなんてありえない。相手にガチガチに守られて、期待していた久保も三笘も不発だった。GKも若手を起用せず、W杯に向けての貴重な1試合を無駄にしてしまった感じだった。
今大会は最初の3戦で2敗し、もうこのままではカタールにはたどり着けないと思っていた。しかし、ホームのオーストラリア戦、田中碧と守田を入れ、遠藤との3人のボランチでしっかり守備から攻撃につなげるようになり、息を吹き返した。2戦目に不可解なイエローをもらい、3戦目に出場停止だった快足IJ・伊東もこの試合から復帰し、4戦目から4試合連続ゴールで波に乗った。特にホームで負けたアウェイのオマーン戦、後半から出場した三笘からのクロスに合わせて相手ゴールをこじ開けたのが素晴らしかったし、ホームのサウジ戦の2点目となるミドルシュートは圧巻だった。アウェイのオーストラリア戦で残り5分から出て来て2ゴールを奪った三笘も素晴らしかった。なんだかんだ言っても元・川崎フロンターレの選手達は攻撃で連携を見せたし(グランパスも相当やられた)、東京五輪組だった選手が代表に定着してきたことも良かった。この先、久保・堂安・冨安もこのままでは終わらないだろう。大ベテランの大迫・長友にかわるTOP・左SBが出てくれば、もっと強くなれる。誰がいなくなってもそこを埋められる選手が次々に出て来て、選手層が厚くなってきた。11月のカタールW杯本大会、ベスト8以上を期待している。
9月2日(木)吹田 オマーン 0対1
FWが大迫、MFが鎌田、伊東、原口、柴崎、遠藤、DFが吉田、植田、長友、酒井、GKが権田だった。
中東UAE・ジローラモ似の笛
前半35分、伊東にイエロー。後半から原口に代えて古橋を投入。後半6分、ペナルティエリア内で長友の腕にボールが当たり、主審は一旦PKと判定したが、VARでノーファウルの判定。後半18分、伊東に代えて堂安を投入。後半25分、鎌田に代えて久保を投入。後半43分、相手の右からのクロスに中で合わされ、失点。
準備不足な上に、大雨で日本のボールはつながらず、逆にオマーンに押し込まれ何度もヒヤヒヤさせられた。後半のPKの判定は何とかVARで救われたが、攻撃の方はなかなか決定的な場面を作れず。相手が時間稼ぎを始めた終盤、右からのクロスに失点。CB冨安がアーセナル移籍の影響で合流できず、南野も足を痛めて出場せず。無所属の長友が一番元気が良くて、Jリーガーになってしまった大迫と酒井がほとんど仕事ができなかった。後半から堂安と久保の五輪組を入れたが打開できなかった。
これアウェイで戦ったらやっぱり勝てないだろう。このままではカタールまでたどり着けるのかどうかも不安になる敗戦となってしまった。
9月7日(火)アウェイ・中立地カタール・ドーハ 中国 1対0
FWが大迫、古橋、MFが久保、伊東、柴崎、遠藤、DFが吉田、冨安、長友、室屋、GKが権田だった。
中東、バーレーンの笛
前半40分、伊東が抜け出し、右からのクロスに大迫が中で合わせて、ゴール。後半5分、ケガの古橋に代えて原口を投入。後半12分、伊東に不可解なイエローで次節出場停止。後半31分、伊東に代えて鎌田を投入。後半43分、長友に代えて佐々木を投入。
カタールのスタジアム、外は40度近い暑さでも、中は壁から冷気を送って気温22度・湿度32%の快適さだった。中国はブラジルやイギリスからの帰化選手が何人かいて、相当やっかいな相手かと思ったら、日本をリスペクトし過ぎて、前半は8人+GKで赤い壁を作って守ってきた。ほとんど攻め込まれなかったので、右サイドの酒井の穴は室屋で十分だった。U24からフル出場したのは久保と冨安だったが、久保は前半ポストを叩くシュートを放つなど縦横無尽に走り回り、本当に素晴らしかった。決勝点は快足で抜け出した伊東のクロスに大迫、以前ほどのボールの収まりは無かったが、やっぱり決勝点を決めて、大迫半端ないって。後半に古橋に代わって左の前に入った原口、なぜか攻撃できる場面でバックパスばかり、伊東のようにぶっちぎってシュートを打って欲しかった。鎌田もイマイチだった。これまで素晴らしい活躍の南野がケガでいなかったが、絶対に勝たなければならない試合で、何とか勝ち点3を手に出来たことは良かった。
10月7日(木)、日本時間 8日(金)午前2時 アウェイ サウジアラビア 0対1
FWが大迫、浅野、MFが南野、鎌田、柴崎、遠藤、DFが吉田、冨安、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、ヨルダンの公平な笛
後半14分、南野に代えて原口、浅野に代えて古橋を投入。後半26分、柴崎のバックパスのミスパスを奪われ、権田の股抜きシュートが決まり、失点。後半28分、鎌田に代えてオナイウ、柴崎に代えて守田を投入。後半AT1分、長友に代えて中山を投入。
早く寝て深夜に起きようと思ったら、22時41分頃、東京23区と埼玉県南部で震度5強・弱の大地震で、家では震度1だったが起こされた。久保と堂安がケガ、伊東が出場停止。最低でも引き分けないといけない試合、前半、大迫にGKと1対1になる決定的な場面があったが、決められず。後半、柴崎のミスから失点し、万事休す。
オマーンのアウェイも含めて、残りの試合をすべて勝たなければ3位にさえ入れないかもしれない絶体絶命の状況になってしまった。
五輪組だった久保・堂安・田中碧・三笘が万全の状態で起用されなければ、もう無理っぽい。
10月12日(火)埼玉 オーストラリア 2対1
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、冨安、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、カタールの笛
前半8分、左から南野が右にパスを送り、これをスタメン初抜擢の田中が止めてシュート、ゴール。前半41分、相手のシュートをGK権田がわずかに触り、右ポスト直撃。後半16分、大迫に代えて古橋を投入。後半20分、守田が相手を倒し、一旦はPKと宣告されたが、VAR検証でペナルティの外と判定されイエロー。このFKを見事に決められ、失点。後半33分、南野に代えて浅野を投入。後半40分、守田に代えて柴崎、長友に代えて中山を投入。後半41分、左で吉田からのロングボールに追いついた浅野が見事なトラップからシュート、GKの手に触りながらも頭を超えて右ポストに直撃、この跳ね返りを相手がオウンゴール。
負けたら終わりの試合、前半早々にゴールを決め楽になったが、その後の決定機を誰も決められず。後半追いつかれ、失点の原因になった守田はうつむいたままプレー。しかし、オーストラリアに相性の良い浅野のシュートが相手のオウンゴールを誘い、何とか勝ち越すことができ、首の皮1枚つながった。
ポイチ監督、君が代の時には目に涙を溜め、試合終了後はホームのゴール裏で「サポーターが一体になって今日は勝利できました。有難うございました。最後のゴールもサポーターの皆さんが取らせてくれたと思っています。有難うございます。まだまだこれからが厳しい戦いです。皆でまた厳しい戦いを気持ち合わせて戦ってWorld Cup一緒に行きましょう。」と絶叫、熱かった。
W杯予選11連勝中だったオーストラリアは大記録がストップした。ドイツが最速でW杯出場を決めた。
11月11日(木)アウェイ ベトナム 1対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、冨安、長友、山根、GKが権田だった。
中東UAE・ジローラモ似の笛
前半17分、左から南野がクロス、右から走り込んだ伊東がシュート、ゴール。前半40分にも伊東が持ち込み素晴らしいシュートがネットを揺らしたが、VARで田中のオフサイドになってしまった。後半18分、南野に代えて浅野、長友に代えて中山を投入。後半30分、大迫に代えて古橋、田中に代えて柴崎を投入。後半41分、守田にイエローで次節出場停止。後半43分、守田に代えて原口を投入。
相手は4連敗中のチームで明らかに力の差はあったが、思うように得点できず。伊東の2点目のゴールは認められなかったが、攻守に渡ってとにかく彼がMVP。欧州組が合流前にチャーター機でアクシデントがあったが、中国戦と同じ文章で、絶対に勝たなければならない試合で、何とか勝ち点3を手に出来たことは良かった。
アウェイ、オマーン戦、ここで勝てないと終わり。昔の名前で出ています的な選手じゃなくて、三笘とか旬な選手を使ってくれ、ポイチ監督
11月16日(火)、日本時間 17日(水)午前1時アウェイ オマーン 1対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、柴崎、田中、DFが吉田、冨安、長友、山根、GKが権田だった。
韓国の笛は安心の笛
後半から柴崎に代えて三笘を投入。後半10分、遠藤にイエロー。後半17分、南野に代えて古橋、長友に代えて中山を投入。後半36分、中山が奪ったボールを左から三笘がクロス、右からフリーになった伊東がシュート、ゴール。後半37分、伊東に代えて浅野を投入。後半43分、大迫に代えて原口を投入。
前半は、勝つ気あるのかって試合だった。後半から三笘が代表初デビュー、空気が一変した。彼が左からドリブルで相手を崩し、ゴールを奪うことができた。リードしてからは、古橋&中山も機能して、ホームで負けた相手にアウェイで勝てて良かった。オーストラリアが中国に引き分け、2位に浮上。
グランパス中谷が追加招集
1月27日(木)ホーム 中国 2対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが板倉、谷口、長友、酒井、GKが権田だった。
中東、カタールの笛
前半13分、伊東の折り返しに相手がハンドのPK、これを大迫がシュート、ゴール。後半13分、大迫に代えて前田、長友に代えて中山を投入。後半16分、左から中山のクロスに伊東がヘディングシュート、ゴール。後半28分、遠藤に代えて久保を投入。後半40分、南野に代えて原口、伊東に代えて堂安を投入。
吉田マヤ、冨安、三笘、古橋がケガで招集できない中、伊東の活躍などで危なげなく順当に勝てた。特に後半は、東京五輪世代がたくさん投入され、ワクワク感があった。
2月1日(火)ホーム サウジアラビア 2対0
FWが大迫、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが板倉、谷口、長友、酒井、GKが権田だった。
韓国の笛は安心の笛
前半21分、板倉にイエロー。前半32分、右から伊東が抜け出しクロス、これを南野がシュート、ゴール。後半5分、伊東がミドルシュート、ゴール。後半23分、大迫に代えて前田、長友に代えて中山を投入。後半33分、南野に代えて浅野を投入。後半45分、遠藤に代えて原口を投入。
伊東がW杯予選4試合連続ゴール(ロシア大会予選の原口と並ぶ最多タイ)で日本を勝利に導いた。南野に最終予選初ゴールが生まれたのも良かった。ボランチの3人とセンターバック2人も非常に頑張って、相手にまともなシュートを打たせなかった。
グランパス中谷が追加招集
3月24日(木)アウェイ オーストラリア 2対0
FWが浅野、MFが南野、伊東、遠藤、守田、田中、DFが吉田、板倉、長友、山根、GKが権田だった。
中東、バーレーンの笛
前半10分、長友にイエロー。前半は何度かの好機にドキドキしながらも決められず、逆にカウンターを受けハラハラな試合展開、前半26分に相手CKからネットを揺らされたが、GKチャージでノーゴール。後半19分、浅野に代えて上田、長友に代えて中山を投入。後半39分、南野に代えて三笘、田中に代えて原口を投入。後半44分、山根の折り返しに走り込んだ三笘がシュート、代表初ゴール。後半AT4分、左から三笘が持ち込みシュート、ゴール。
後半39分に途中出場した三笘、たった10分で半端ないって。あいつ半端ないって。1人で試合決定付けるもん。そんなんできひんやん、普通。
日本のサッカーW杯7大会連続出場が決まった。
3月29日(火)ホーム ベトナム 1対1
FWが上田、MFが久保、三笘、原口、旗手、柴崎、DFが吉田、谷口、中山、山根、GKが川島だった。
ウズベキスタンの笛
前半19分、相手の左CKからヘディングシュートが決まり、失点。後半から旗手に代えて伊東を投入。後半9分、原口のシュートをGKがこぼしたところに吉田が走り込みシュート、ゴール。後半16分、久保に代えて南野、原口に代えて守田、柴崎に代えて田中を投入。後半25分、田中のシュートが決まったが、VARで南野がハンドを取られノーゴール。
いくら消化試合と言えども格下のベトナムにホームで先制されて、何とか引き分けなんてありえない。相手にガチガチに守られて、期待していた久保も三笘も不発だった。GKも若手を起用せず、W杯に向けての貴重な1試合を無駄にしてしまった感じだった。
今大会は最初の3戦で2敗し、もうこのままではカタールにはたどり着けないと思っていた。しかし、ホームのオーストラリア戦、田中碧と守田を入れ、遠藤との3人のボランチでしっかり守備から攻撃につなげるようになり、息を吹き返した。2戦目に不可解なイエローをもらい、3戦目に出場停止だった快足IJ・伊東もこの試合から復帰し、4戦目から4試合連続ゴールで波に乗った。特にホームで負けたアウェイのオマーン戦、後半から出場した三笘からのクロスに合わせて相手ゴールをこじ開けたのが素晴らしかったし、ホームのサウジ戦の2点目となるミドルシュートは圧巻だった。アウェイのオーストラリア戦で残り5分から出て来て2ゴールを奪った三笘も素晴らしかった。なんだかんだ言っても元・川崎フロンターレの選手達は攻撃で連携を見せたし(グランパスも相当やられた)、東京五輪組だった選手が代表に定着してきたことも良かった。この先、久保・堂安・冨安もこのままでは終わらないだろう。大ベテランの大迫・長友にかわるTOP・左SBが出てくれば、もっと強くなれる。誰がいなくなってもそこを埋められる選手が次々に出て来て、選手層が厚くなってきた。11月のカタールW杯本大会、ベスト8以上を期待している。